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入学する前の何ケ月間かで、勉強でもなんでもしっかり頑張ったヤツに来てもらった方がいいのさぁ・・・
Zさんの親しい、ある高校ラグビー指導者のことば。
その高校のラグビー部は校内では"強い部"である。
全国大会にも出場するわけだから、県内でもかなり"強いチーム"である。
それでもスポーツ入学希望の選手の枠は、野球やその他の部に譲ってしまうらしい。
その高校に
「入れると思って入ってくる生徒」と「入るために、一所懸命勉強を頑張った生徒」
入部後の気持ちのスイッチの入り方は違うのか。
その指導者は、前者の素材ではなく後者の"気"が欲しいのだろう。
はるか遠い温暖の地。
緩やかに進む時間軸とのマッチ、アンマッチが分からないのがいい。
練習が午前9時からだといえば、親は子供を午前9時に起こす。
だから、練習は来た者からタッチフットでフェードインしていく。
まるで放課後の広場、空き地の如き風景。
部活動では、ほとんどあり得ない練習の始まり方だ。
Zさんが一度その指導者に聞いたらしい。
「練習はきちっと始めたほうがいいんじゃないですか?」
「ここはそういうところだから。あの子たちにとってはこれがいいのさ」
練習開始時刻に起きた生徒は、ゆっくりグランドに着いて、しっかりスイッチを入れる。
決して日本らしくはない。
けれども、その地域と空気に根ざした高校ラグビーが、確固たるものとしてあるに違いない。
独特の時間軸の中で楕円球追う者たちゆえ、高校入学前の夢中の学習は大きいのだろう。
いつか南に行ってみたい。。
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