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今月5日、永田洋子が死亡した。
死刑によってではなく、病死である。
なぜ彼女が今日まで生き長らえたのか。
最後まで自分と向き合うことが出来ず、他人に求めた総括を放棄したまま逝った。
同志を殺めたことの理由を他人に転嫁し、愛した森の自殺をも自己正当化のために非難した。
私の部屋にある彼女の著書「十六の墓標」を読むことはないだろう。
今、まさにこの瞬間にも、いまだに「自分が思い描く社会」を追い続けている者がいる。
天使のような心で、苔のように暮らし、兵士のように行動する。
間違っているよ! そんな声に耳を貸すこともなく、決してエンドロールは終わらない・・・。
永田洋子が逝こうとも、なにも変わらない。
永田洋子が死んだことすら知らないかもしれない。
しょせん関係ない、ちっぽけなことだ。
黒人音楽の酒場で敬愛するジャーナリストが言ったことを思い出す。
「今やっている人たちはホンモノですよ。勢いじゃなくて信念だから」
そこにあったある種のリスペクトに救われる一方で、違う次元でのもの悲しさが大きかった。
ホンモノじゃなくていいから、ホンモノにならなくていいから・・・
何も知らないノンポリ・能天気の自分が、連合赤軍という言葉に触れたときに思うのは、ホンモノになって欲しくないホンモノのの「今とこれから」について。
永田洋子が死のうと関係ない、まったく関係ない。なにも変わらない。
これって、日記の題名からして矛盾しているのだろうな。。
実録 連合赤軍 のエンドロールの曲
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できごと
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