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福島市に勤務するMに電話をした。
久しぶりだった。
非常事態にあるにも関わらず、相変わらず明るく振舞い、軽口をたたいていた。
福島市内も危険圏内に入ろうかというさ中、彼はまだ会社にいた。
聞けば、奥さんと子供は神奈川の実家に避難させたと。
福島市内でも県内の親せき宅などに避難している人も多く、周囲に人は少ないらしい。
向かいのビルの地銀は早くに消灯されていたのが不気味だとも。
会社は非常時のために、バスと避難場所は確保しているらしいが、仕事をするには厳しい状況だろう。
新人だった頃、Mが遅くまで仙台のオフィスに残っていたことを思い出す。
福島から押しかけては、よく遊びに出たものだ。
こんな時にも会社に残るんだよな、うちの会社・・・いや前いた会社って。
すごいな、あいつ・・・それにひきかえ、今の俺って一体なんなんだと。
でも、同時に自分のいた会社を誇らしく思った。
おそらく、Mも、その他の同僚も被災者の方々への対応で、これからが正念場だ。
大変な思いをされている被災者の方々に精一杯のことをしてほしい。
なんか、第三者的な自分が無責任みたいだけれど・・・被災者の方々と頑張ってほしい。
俺も少しばかり阪神大震災、東海豪雨を思い出すが、今回の被害はその比ではない。
あ、それから、、、危ないんだから、状況によっては、早く会社に言って一旦逃げろよ。
俺はいつだって応援しているぞ、こんな時にも「ガソリンがねーんだ」なんて笑っているMのことを。。
■仙台の警察官夫人、福島の盟友Sさんも無事だった。良かった。
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できごと
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