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今、携帯メールを整理していた。
もう一月も前、GWにきた一通を読んでいたら涙腺が緩んだ。
ゴールデンウイーク前、釜石に支援に行ったラグビー・ヤマハジュビロのスタッフからのメール。
一部引用する。
空襲の後みたいでしたが、釜石は元気でした。
私は本日、磐田から持ってきたラグビー用品の段ボール箱20個くらいを
こちらのラグビー選手に均等に分けたり、高校生にラグビー(スクラム)を教えたりの一日でした。
家を流された子や肉親を亡くした子も元気に走り回ってました。
なんだか人間は強いなと思いました。が、
その後、もと明治大学NO8の高橋善幸さんに連れられて港や大槌の町を見に行き、やっぱり人間は弱いなと。1200億と20年をかけて作った堤防が一瞬でつぶれたり、現場の惨状を目の当たりにして、胸を鷲掴みにされたようでした。
なにも悪いことをしていない人達がなぜあんな目に会わなければ行けないのか…
(引用おわり)
メールは彼の被災地に対する熱く、温かい思いで結ばれていた。
ヤマハは今週末に再び釜石に行く。今回は真剣勝負の試合だ。
肌を合わせる、いや真剣にぶつかることで与え合うエネルギーがある。
そんな勝負を見せることで、観る側と魅せる側の相互に湧き起るエネルギーがある。
それを想像して勝手に燃えるエネルギーもある、私みたいな・・・。
今回の震災で何をしていいか迷ったり、自分自身の無力を嘆いた人は多いと思う。
日本が立ち直るために、自分が出来ることをやるのだ。
いろいろあって、でもそれぞれは小さくて。
小さくとも積み上げていかなければ終わりはない。
ボランティア活動に参加すること。
被災地支援について考え、語り合い、何かを実行に移すこと。
とりあえず募金すること。
そして、スポーツや音楽など、自身の最高のパフォーマンスを見せること。
国や政治は難しくてわからないや。
彼からのメールを見ていたら、先日のテレビニュースでの一コマを思い出した。
ニュースで釜石の中学生女子がインタビューを受けていた映像だ。
どうしてマイクを向ける?! 怒りのあまり、テレビに向かって叫びそうになった。
アナウンサーの「将来の夢はなんですか?」の質問で、頭も毛細血管も真っ赤な沸点に達した。
しかし、次の中学生の言葉に救われた。
「釜石で働く人になりたいです」
瞬時に鼻の奥がツーンとなったら、もう溢れるものを抑えられなかった。
釜石とヤマハ、今週末は「元気」と「勇気」を与えるいい試合してくれ!
オレは東京の土の上、同じ楕円の空の下で信じているぜ!
スタンドの熱烈な釜石ファンと大漁旗。
復興に呼吸する三陸の楕円マッドたちは、1月前の来訪者の再訪を手荒く歓待するに違いない。。
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