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オーバー、スイープ、クリーンアウト。
この3つの言葉の正確な使い分けを私は知らない。
ただ、ラグビーにおける下のボールの争奪において、重要であることを表すことに違いはなさそうだ。
私が一番使うのはオーバーという言葉。「相手を超えていく」という感じがしっくりくるし、何より闘争的な感じがいい。英語を知らぬ私にとって、他の2語はどうもお掃除的なイメージが先に来る。
さて、、、、
私がラックオーバーについて注意するのは
・自分の足で立ち、決して寄りかからない
・真っ直ぐ、低く、密着しながら"若干"突き上げる(落ちないように、決して浮かない)
・相手の芯に自分の芯で当たれ
・味方とのバインドでしっかり固まれ
・ボール確保の確実なところまでドライブしろ
特に最後の「確保までのドライブ」は一番見るというか・・・目につく。
接点の勝負の結果がここに出るのだから当然だ。
ただ、練習におけるひとつひとつのプレーの「結果」を検証するメニューにはなっていなかった。
正確に言うならば、選手が自分で結果を認識できないメニューになっていたということ。
オーバーに入るプレーヤーは自分がどれだけ押し込んだのか曖昧な時がある。
コンタクト時にハッキリ押し込めなかった場合などは特にである。
先日、楕円の友よりシンプルかつ即効性のあるメニューを教えてもらった。
オーバーすべき味方(ボールキャリア・タックルドプレーヤー)の先に線を引くのである。(または最初から線沿いにやる)
この線を超えていれば、真っ直ぐ相手をオーバーして確実にボール確保をしたということを明確にするのだ。元からある22mラインなどを利用して、連続して実施すればいい。
この線、私は豪州アドバンストセミナーではゴールドラインと教わった。ボールを確保するための、まさに黄金のラインである。ボーダーとかゾーンなどと言われることもあるらしい。
下の小市民家庭でのヒトコマをサンプルにするならば、オーバーし終わった時に扇風機のコードを超えていれば成功→ゴールドラインオーバーということ。これはひとつひとつのラックの可否について自己採点ができるのでイイ! 両足超えていれば100点、片足ならば70点、両足ともは0点・・・みたいに漠然としないのである。
このシンプルなドリル、「大きな意識」と「小さな成功感覚」に効果アリとみた..
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