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 このブログを休止して、8年が過ぎた。住民にはそれぞれの生活があり、過ぎてしまうと須臾の間である。

 さて、あれから石母田の私道はどうなったのか、気にかけられている方も少なからずおいでになるかと思う。仙台地方裁判所での「和解」の効力と住民が「学生通行禁止」の立て看を立てたり、各所のポスターを作ったりと自衛に努めてきたことから、大事件になるようなことは幸いなかった。しかし、つねに心安まる日はなく、法難止みがたく、日々精進を重ねてきたことも事実だ。

 しかしここへ来て、ふたたび暗雲が垂れこめてきた。詳しくは、「東北福祉大学被害者を救う会」

をご覧いただきたい。

新しい展開については、可能な限り情報を開示していく。

 さる平成20年5月28日、仙台地方裁判所における第三回審尋において、東北福祉大学と住民とのあいだで「和解」が成立しました。
 和解調書は、「被害者を救う会」のブログ(http://blog.goo.ne.jp/sukuukaijimu)に公開されています。
 この「和解」が「コンプライアンス」の精神に則り、誠実に履行されることを、今後とも見守っていきます。

 「毎晩深夜12時過ぎ、終電がおわるまで学生の嬌声や女子学生のカンカンよく響く靴音で眠られない毎日が続いていますね」、という声は朝の挨拶になっている。高齢者や専業主婦の多い沿道住民の健康被害は深刻だ!! もはや我慢の限界を超えている。

 昨年、3月18日、東北福祉大学前駅が開業して以来、私たちは、こうした状態を改善し、「静かな生活を返すように」東北福祉大学に対して、いったいどれくらいの時間と労力をかけて訴え続けてきたことだろうか。

 しかし、このブログにこの半年、報告してきたように学校側は、沿道住民の安心できる静かな生活の回復のために、実効性のある手立てをほとんど講じていない。人間愛のかけれも感じられない。その証拠に、被害者をこうした苦しみのどん底に突き落としておいて、謝罪の言葉すらない。

 学生に対して「住民の静かな生活を乱さないように」という指導はまったくなされていない。指導をしていますといってもダメである。何の成果も上がっていないわけだから、していないのと選ぶところがない。

 ステーションキャンパスの建物の目立つところに依然として、私道通行掲示がなされており、ある人が「これだけ騒音等の被害が深刻なのに、住民感情を逆なでするにもほどがある」とひどく怒っていたが、まったく同感だ。

 「通行止め」の看板(http://blogs.yahoo.co.jp/hukushidai07に掲載されている)を設置したら、少なくとも自校の学生くらいには守らせるべきであるのに、誰もが無視して過ぎていく。「自分が気に入らない規則は、守らなくていい」。そうした社会教育を実践しているということだろうか。そのような理解しがい学校であってみれば、ポスターだって「貼っているだけです」、と答えるのだろうか。異常な光景だ。

人事担当者の立場で考えるなら、このような身勝手な教育の洗礼を受けてきた学校の卒業生は、一切採用しない、だろう。またしたくない。学校は、自分のことではなく、自校の学生の将来の進路を真剣に考えるべきではないか。ことの重大性に気づかなければならない。


 少なくとも駅(東北福祉大が費用負担をして作ってもらった請願駅)には、警備員を24時間常駐させるべきである。しっかりした環境管理をする責任がある。それが福祉、防災を売り文句にする東北福祉大学の責任ではないか。派手にマスコミを賑わす金力があるのだから、貧乏で無力な私たち弱者の生活が守れないはずがない。誇大広告ではなく、日常の地道な活動こそ評価されるのである。

 「東北福祉大学被害者を救う会」(http://blog.goo.ne.jp/sukuukaijimu)の今後の活動を支援し、「盗まれた」静かで安心できる生活を取り返すべく、東北福祉大学にその返還を強く要求していく。

涅槃会に寄せて

 「願わくば 花のもとにて 春死なん その如月の望月のころ」
これはあまりにも有名な歌です。作者は平安時代の歌人、西行。

 如月の望月の頃といえば、陰暦の2月15日で、釈迦入滅の日と重なります。春、桜の花の下で静かに生涯を閉じたいという西行の切なる願いがこめられた歌でしょう。釈迦の涅槃、極楽のイメージとも見える花、そしてそこへおのれ自身の死を二重写しにしたものです。浄土への憧憬の念が切々と伝わってきます。

 古来釈迦の死を描いた「涅槃図」は仏画として数多く描かれてきました。80歳になった釈迦が、旅の途中に倒れ、死の床についたとき、四方から弟子たちがはせ参じ、その枕べに集うありさまは感動的です。仏教から遠い生活をしているものでも心揺さぶられる光景です。現代のように病院で管を刺され、スパゲッティ状態で亡くなる姿と比べれば、その気持ちはひとしおです。

 皆に看取られて死ぬ釈迦とは対照的な最期を迎えたのがキリストです。
十字架にかけられたキリストは死の間際、「マタイの福音書」によれば、「エリ、エリ、レマ、サバクタニ」(わが神、わが神、なぜわたしをお見捨てになったのですか)という呪いにもにた絶望の言葉を吐きます。人の罪をわが身一身に背負って磔刑に処せられたとはいえ、その最期は悲惨です。

 ここで仏教とキリスト教を比較してどうこういうつもりはまったくありません。ただ釈迦とキリストの死の瞬間に立ち会ったなら素朴な気持ちとしては、釈迦のような死を迎えることを願わざるを得ません。

 キリスト教は、だから、出発点からしてキリストは罪人として処刑されたのではない、という自分たちが目にした現実を否定することから出発しなければならないわけです。ヨーロッパの思想に理想主義が生まれるゆえんです。

 それにたいして仏教は、釈迦の死から受ける慈悲の心から出発するわけです。

 そうだとしますと、現在、私たちに騒音等でたいへんな苦しみを与え、被害者の声にいっこうに耳を傾けようとしない東北福祉大学とは、いったい何だろうか、という疑念がやはりわき上がってきます。この学校は、HPにも掲げているように仏教の精神を基本にすえているというからです。仏教とは慈悲の心であり、その精神を伝える菩薩の心がその中心にあるのです。

 ですから、いやしくも仏教を奉じる学校が周辺住民に苦しみを与えるなどは、だれが見ても、正気の沙汰とは思えません。ましてや、このありさまをお釈迦様がご覧になったら、なんといわれるでしょうか?

 この学校の高僧といわれる方から、そのあたりの講釈をとくとうかがってみたいものです。

 涅槃会に寄せて、東北福祉大学に対し、自校の被害者救済に真剣に取り組むよう強く要求します!!

 静かであるはずの、夜中。電車が駅に着く時刻が近づくと、今晩も、大声で談笑しながら騒いで歩いていく若い学生の一団が断続的に私道を降りたり登ったりしています。

 夜中まで「騒音爆弾」を投下し続けるというのは、学校が無策であることの何よりの証拠です。
言い訳は許されません。

 この無神経さはいったい何ですか。騒音に苦しんでいる弱者がいることは、すでに周知されてて久しいのです。にもかかわらず、無神経な行為を続けるということは、故意にしているということですか。

 静かに休んでいる他人のことなど気にもとめない、自分の利益になる「福祉」以外は、くそ食らえ、と本当はそう思っている、と学生さん自身が疑われてもしかたありません。無神経なおしゃべりやかんかん靴音を立ててこれ見よがしに歩行することで、自分たち自身が告白していることに早く気づいてください。学校の無神経さを習っているのかもしれませんが、それは恥ずかしいことです。
 3歳児ならいざしらず、大学生はもう立派な大人なのですから。

 学生は授業料を学校に納めているのだから、社会人として巣立っていく学生に対するサービスの一環として、生活指導をしてあげなさい。福祉とは、特別なことではない、日常の振る舞いの中にあることを指導すべきです。貴校の教職員では無理なら、外部から人を導入したらいいのです。


 税金も投入され資金が潤沢なはずですから、学校は、素行を指導し、注意する警備員を常駐させることを本気で考えるときが来ているようです。それを強く求めます。
 
 学校は、私道と駅の境に立派な門を2008年1月、設置しました。閉じられることなく開けてありますが、あれはまさしく東北福祉大学の騒音被害に対する姿勢を端的にあらわすものです。建造するものは立派だが、そこには被害者に対する優しさのかけらもない。駅が開設して9ヶ月もたって、いまさら何のために設置したのかわからない門(しかも開け放たれ用をなさない)などより、警備員をちゃんと配置して、被害者に現実的な対応をして欲しい。

 「門を閉じれば静かになるよ」と言って、それをしない。これでは「生殺し」と同じで、被害者感情を逆撫でして楽しんでいるかに見えます。私たち貧乏な凡人には、その無情な仕打ちは理解を超えています。

 曹洞宗にも人の道はしっかりあるはずです。人に対する優しさ、人に迷惑をかけないこと、それくらいは、せめて教えてあげるべきではないですか。

 地域の弱者に対してまるで鬼のような恐ろしげなふるまいを、いつまで続けるのでしょうか。

 今晩も強く抗議しておきます。

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