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久しぶりに父の様子を記録をかねて記事にしたいと思います。
今の父のADL(日常生活動作)の状態ですが、神戸に来て以来
低下の一途をたどっています。
ちなみにADLとは、食事・更衣・移動・排泄・整容・入浴など
生活を営む上で不可欠な基本的行動を指す。
Activities of Daily Livingを略してADLといい、それぞれについて
自立/一部介助/全介助のいずれかであるか評価することで障害者や高齢者の
生活自立度を表現する。
最近は、日常生活活動と言われることが増えてきている。
(一応ヘルパー2級の有資格者なので、専門用語を使ってみました)笑
で、父は介護保険上の区分は「要介護3」で、
食事は「自立」(ぼろぼろ落としたり、訳のわからない食べ方ですが)
更衣は「一部介助」
移動は「ほぼ自立」(見守り)
排泄は「一部介助」
整容は「一部介助」
入浴も「一部介助」といった状態です。
まあ今の状態をわかりやすく言えば、
よちよち歩きで自立歩行し、尿失禁があるのでリハビリパンツ(オムツ)と
尿取りパッドを併用し、が時々自分でトイレに行ける。
大便は自分でできる。
髭剃りと歯磨きは声掛けをし自分でさせて、後は補助。
入浴はもう自宅では無理なので、デイサービスなどで一部介助しての普通浴、
という状態です。
短期記憶はまったくなし。(昨日病院に行ったのをもう覚えていない)
いわゆる「認知症」という典型的な症状を呈しています。
そして昨日病院に行ったのは、この認知症がひょっとして最近注目をされている、
正常圧水頭症(normal pressure hydrocephalus、以下NPHと略す)ではないかと
疑ったからです。
NPHでは、精神活動の低下(痴呆)、歩行障害、尿失禁の三つが主症状(三徴候)とされています。
NPHは治療法(手術)があり、かなりの改善が期待できます。
ただ、私も医療知識が全然ないわけではないので、どちらかというとNPHではないと思いつつ、
介護の負担をかけている嫁様に納得してもらう意味もあり、正常圧水頭症(NPH)と
アルツハイマー型認知症の識別診断を得たくて今回脳神経外科を受診したのです。
結論から言うと、父の認知症はアルツハイマー型であり、NPHの可能性は否定されました。
私からすれば「やっぱりね」という感じで落胆はないのですが、アルツハイマー型認知症には
やはり積極的な治療はまだないし、これから悪くなる一方であることを宣告されたのと同じな
わけですから、覚悟を持って受け止めるしかありませんでした。
まあ、次は私が行く道です。
だんだん赤ちゃんに戻っていく過程です。
いつ終わるかわかりませんが、そんなに長くはないでしょう。
終わったとき、後悔しないように毎日介護をやって行きたいと思いました。
ちなみに最近は育児をする男性を「イクメン」というようですが、
私は介護をする「カイメン」ということにしましょう。
でもダイバーである私にとって、「カイメン」というと、水中にあるスポンジのもと、
「海綿」を思い起こしてしまうのがちょっと問題です。
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