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父が肺炎になりました。
グループホームにいる父が、発熱し、病院に連れて行ってもらったところ、
「肺炎」と診断されました。
高齢者の肺炎は急変することがあり、結構怖い状態なのですが、
今回グループホームと病院の対応に感心することが多かったので記事にしたいと思います。
発端は父の咳と痰の絡む咳音、そして発熱でした。
このグループホームは母体が病院ですから、医療と介護の距離感があまりありません。
そして、母体の病院はある程度の規模のある病院です。
まず、グループホーム(以下GH)は病院を受診することに戸惑いがありません。
また、「診察券がどうの」、「予約がどうの」という心理的障壁がないようです。
さらに、調子の悪い入居者がいたら、車椅子リフトのついた自動車で、
いつでも病院に入居者を連れて行く人手の余裕があるということです。
けっして潤沢なスタッフ数を揃えているわけではないことは私にもわかりますが、
突発的な発病の疑いのある入居者を、比較的簡単な判断で「病院に連れて行く」
という決断ができるGHだということがよくわかりました。
さらに感心したのが、処方薬です。通常であれば入院となってもおかしくない
高齢者の肺炎ですが、このGHは訪問看護も充実しています。
結局、肺炎と診断されて、抗生剤を処方されるわけですが、入院するほどでもないし、
かといって飲み薬で様子を見るだけでは心配だという見立てになったのでしょう。
病院とGHは当然信頼関係がありますので、処方されたのは「抗生剤と生理食塩水の
点滴キット」となりました。点滴はもちろん医療行為なので、指示を受けた看護士でなくては
できません。しかし、このGHには訪問看護士のネットワークもあるので、点滴キットの
処方が可能となったわけです。
また別の意味では、診察診断を受けたのがたまたたま金曜日だったので、
翌土曜日にはGHは近所なので、私が点滴の間様子をすぐさま見守ることができました。
これらを考えると、「いいGHにお願いすることができたなぁー」と思いました。
入居者が病気になるととかく面倒なものです。
それは例えば施設と医療機関との物理的、心理的距離であったり、
実際に受診させる場合の自動車の有無や、スタッフの確保の問題であったりします。
もちろん父の入居しているGHがとりたててスタッフが潤沢だというわけでは
ありませんが、「入居者1人が風邪をこじらせたら医者に見せて、点滴を
することができる」というのはなかなか素晴らしいことだと思いました。
ちなみに、父はすっかり調子を取り戻しています。
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