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認知症薬「アリセプト」にジェネリック(後発)医薬品が出ました。 昨日は父の定期診察日だったので、仕事を休んで付き添いをしてきました。 予約をしているにもかかわらず、1時間以上も待たされてやっと順番がやってきました。 主治医に現在の父の健康について意見を聞いてきました。 基本的には何があっても「高齢ですから」でお互いコンセンサスはとれるのですが、 ちょっと気になる腫瘍が半年前に発見されているので、 「次回はこれの進行をCTで見てみましょう」となりました。 なんにせよ、高齢なので腫瘍の進行も遅いですし、認知症の出ている父に手術をしたりすることが 父にとってよいこととはとても思えないという点でも医師とコンセンサスはとれています。 あとは軽い不整脈が見られますが、これも「高齢ですから」という阿吽の呼吸で、 一応薬を処方してもらうことに。 ところで今までほぼ唯一の認知症の薬であった「アリセプト」の特許が切れ、 ジェネリック医薬品が登場しました。 医師に「ジェネリックに換えていいですか」と確認すると、もちろんOK。 アリセプトは一錠700円以上もする薬で、毎日飲むものなので 結構な負担になっていました。 その負担が軽くなるのですからうれしいことです。 ただし発売されたばかりなので、薬局に在庫がなく取り寄せになるという 結果になりましたが。 |
東京・介護
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以前から近所のグループホームに父を入所させるつもりでしたが、 満室でなかなか実現していませんでした。 まあギリギリまで在宅でがんばろうと思っていましたので、 私が介護時短制度を取ってなんとか介護を続けてきました。 しかしその在宅介護にも限界があり、いよいよ「面倒見きれない」という 状態になってきました。 そこにグループホームから「お一人が入院のため退所した」という連絡がありました。 もう、残念ですが在宅介護は無理と判断して、 この際グループホームに入ってもらうことにしました。 まだ時短制度の6時間勤務から通常勤務の8時間労働に身体がついていきませんが、 ぼちぼちペースを取り戻したいと思います。 介護は本人が死ぬまで続きます。 そして残念ながら回復することは稀です。 もう私が出来る事はほぼやり尽くしました。 本当に父には申し訳ないと思いますが、グループホームで女性入居者に囲まれて 楽しく過ごしてほしいと思いました。 |
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実家のある町は、本当に面白い店がたくさんあります。 父のいない時は母に言いつけられて、お土産を買って帰ったこともありました。 大学に進学したころ、父とは距離を取るようになりながら、この店には時々通っていました。 やがて中学校の同級生がチラホラ出入りするようになりました。 いつも話題の端々には父の影がありました。 私にはこの店での強烈な思い出があります。
かつてあった「スイゾウ(膵臓)」というヤキトンを父が頼んでくれました。 2本です。 焼きあがった膵臓があまりにおいしかったので、幼い私は父の分も食べてしまいました。 父は「あれ?スイゾウは?」と尋ね、私が2本とも食べてしまった事に気付き、 「欲しいならなんでもっと欲しいと言わないのだ?黙って人の分を食べるのはダメ」と かなりきつく怒られました。 今は昔話で、父がまだ認知症の症状が無いころ、一緒にこの店に行ってその話をしましたが、 「覚えていない」とのことでした。まあ、父にとっては子育ての一シーンだったのでしょうが、 私はそれを強烈に覚えていました。 認知症の症状が無かったころ、何度もこの話題で盛り上がりました。 時代が昭和から平成に変わっても、この店も隣の鰻屋さんも変わらず存在しています。 父は人生の終盤期に差し掛かっていると思いますが、そんな記憶は永遠です。 きっとこの店に父と一緒に行く機会はないのかもしれません。 でも、かつて行ったことは二人の記憶の中に濃淡こそあれ、残っています。 いくらマクドナルドに子供と一緒に行っても、歴史にならないということと 全く反対の事なんだなぁと思いを深くしています。 二代目が体調を崩し、その奥さんが今は店を切り盛りしていますが、 出身が三宅島だとのことで、ヤキトン屋さんで冷凍でもなく、 真空パックでもないクサヤの干物が味わえます。 |
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父の入所型介護施設ですが、グループホームにほぼ決めました。 実は以前から特別養護老人ホーム(特養)には申し込んでいたのですが、 待機者はたくさんいて、しかも息子世帯と同居では入所の優先度は低く、 もともと「ほとんど無理でしょう」と言われていました。 そこで今回検討の対象としたのは、 1.介護付き有料老人ホーム 2.老人保健施設(老健) 3.グループホーム の3種類に絞りました。住んでいるところが風光明美な観光地であることもあって、1の有料老人ホームはたくさんあります。 一番近い海辺の有料老人ホームは、入居一時金が2,880万円〜8,400万円という豪気さで まあ我が家にとっては端金ですが(嘘)、一応見に行きました。 あと、ある経済誌で評価の高かった「アミーユ」という名前でチェーン展開(?)している 有料老人ホームが近くにあるので見学に行きました。 また、老人保健施設は私がヘルパー2級の資格を取ったときに実習に行ったので およその様子はわかるのと、原則として最長6ケ月間しか同じ老健にはいられないことに なっている(実際は3ケ月程度で違う老健に移され、次々とぐるぐるまわされる例を知っています) ので、今回はすぐに検討対象から外しました。 高齢者にとっては環境が変わるのは好ましいことではありません。 そして比較的近所にあるグループホームも見学に行きました。 結論としては、近所のグループホームに決めました。 理由としては、まず近所であるということです。 なるべく頻繁に会いに行きたいので近所ということは大事なことです。 さらに一応主治医としている病院の系列だということもあります。 医療へのアクセスは高齢者にとって大事なことで、経営母体が医療法人というのは ポイントが高いと思いました。病院系列なので、「看取り」も可能とのことでした。 さらにその病院に限っては定期診の時は職員の付添受診サービスもあるとのこと。 また見学に行った有料老人ホームは衣食住を提供するだけで、どちらかといえば 「高齢者住宅」という印象を持ったのに対して、グループホームは「宿泊付きデイサービス」 という印象でした。 今の父の様子を見ていると、昼間は何かをさせておかなければすぐに 「寝かせたきり」になってしまうと思うので、その点でもグループホームに 一日の長があるように思えました。 さらにグループホームの利用者は全員女性です。 いわばハーレム状態なので、父が張り切ってくれることが期待できそうです。 (結構大事なことなんですよ) というわけで(ハーレム状態だからじゃないですよ)、グループホームに決めました。 |


