|
長らくご無沙汰しておりました。
皆さまにご無沙汰していたこの間、実に様々な出来事がありました。
いまの自分にはまるで意に沿わない内容となってしまったHPをまずは削除し、次にブログをどうするかずい分悩みんでいました。
これまでのいきさつを書けば、どうしても組織や個人の批判になってしまう。
それは避けたかったので、このまま自然消滅を図ろうと考えていました。
ところが多くの方々からメールやお電話をいただき、心配をかけてしまっていたことに気づかされました。どれほど多くの方々に支えられ生きてこられたのか、再認識しました。
そしてなんの連絡もなく姿を消すことは、これまで支えていただいた人々への「裏切り」として、恩をあだで返すことになりかねないこともわかってきました。
おかげさまで、いま私は心身ともに元気です。
絶好調といってもいい状態でして、若い頃と同じレベルで頭も体も動くので、自分でもびっくりしています。
この勢いに乗り、仕事も相変わらず忙しいのに英会話と税務の専門学校(=ダブル・スクール)へ通うことにしました。
とことんやらないと気がすまないタチなので、いまは歩いている間も勉強していたりします。危ないことこの上なしです。迷惑防止条例違反かもしれません。
正直申し上げて、私は「支援活動」をするつもりが初めからありませんでした。
私の動機はあくまで同じ人生の失敗者としての共感であり、一方的な「支援」などありえないと思っていました。
そこで「支えあい」をテーマにしましたが、ふと回りを見渡せば、活動家や専門家と呼ばれる人々の只中に身を置いてしまっていました。
これまで様々な人々と、「仲間」として関わってきました。
ある人々とは、今後とも関わりを持ち続けるでしょう。ただ大部分の人々とは、今後お会いすることはできなくなると思います。正直、きつかったのです。
こうやってブログを書くのも、今日を最後にします。
昨日、学習スペースを作るべく、部屋の片付けをしていました。
私は片付けが苦手でして、部屋の中はまるで粗大ゴミ置き場と化しています。
膨大なゴミの山を整理していたのですが、特に力を入れたのが本や書類の整理です。
ずっと手を触れられなかったいくつかのファイルがありました。
勢いに乗って今日こそ捨てようとしたのですが、やはりこの日も途中で手を動かすことができなくなりました。
娘達の通っていた小学校時代の、学校から配られた書類やら、娘達が書いた落書きやらが、これらのファイルにはごちゃごちゃと入っています。
担任の先生が心配してくれていたような文章も入っていました。
夫婦関係が決定的になったころ、不安定になった娘の相談に学校へ行ったこと。
まだまだ壊れる前に、家族みんなで盛り上がった運動会のこと。
セーラームーンごっこで盛り上がる子ども達を見ながら、親同士ではずんでいた会話。
生まれたときの名前を考えていたときのメモ書き。
いろんなことが思い出されてきます。
どんどん進む原因不明の頭痛を抱えた娘を連れ、必死に大きな病院を回っていたときのこと。
思春期の女の子なのに、10円ハゲが大きくなっていくのを、ただ指をくわえてみていることしかできなかったこと。
申し訳ないけれど、マスメディアに登場して褒め称えられるような人々と私の間には、広くて深い溝があります。
だからといってそういった「善人」を否定するつもりはありません。むしろ「善人」の存在は社会に必要なもので、私のような「悪人」こそ社会に必要のないものだということもわかっています。
ただ路上で暮らしている人々の多くは、私と同種の人間です。
いろんな見方があるでしょうが、正直申し上げて私は彼らの多くを「かわいそうな人」とは考えていません。同じように人生に失敗した人間が多いのだと考えています。
そして私が仲良くしている人々は、野宿していようがいまいが、多くは大きな失敗を経験してきた人々が多いです。
私はいま、急速に再浮上しつつあります。
かつて描いていた夢、長い間すっかりあきらめていた目標に、もう一度チャレンジしたい。
鋼鉄のような肉体と精神を持っていた父も、腰が曲がってきました。ときどき家に戻れなくなることがあり、外出もめっきり減りました。
つれあいはときどき無茶ながんばりがたたって、病名もわからずに倒れることがあります。
娘達もいまだ不安定な心のままで、つい先日も深刻な話を聞いてきました。
もう40代だからと思っていましたが、まだ40代です。あともう少しは、全力で走ることができそうです。気持ちを切り替えて走り始めたら、思いのほか体も頭も動かせることができることに気づきました。
ただ自由に使える残り時間は確実に減っていきます。
家族が私の支えを必要とするときがくれば、家族を最優先しなければならない。
これからは自由に使える時間を、1分たりとも無駄にしたくない。フルパワーでがんばれる時間を、大切に使いたい。自分の夢のため、家族の生活を守るため、最終的には他の人々へ恩返しするために、いまは突っ走っていたい。
ごめんなさい、電話やメールをいただいても、返事がおろそかになります。というか、なっています。
特に朝型に切り替えつつあるので、電話はほとんど受けられません。この時間帯なら電話できるというような時間が、まったくないのです。
いただいたメールは、メーリス以外全部読みます。ただ返事がかけません。今日は寝る時間を削って書いていますが、PCを立ち上げている時間は、毎日数分だけにします。
皆様方にメールを書くこともできず、ブログを書いていらっしゃる方々の記事を読むこともできません。地元駅のおじさんたちとのつきあいは細々と続いていくでしょうが、近況をお伝えすることはもうできません。
これまでお世話になっておきながら、本当に申し訳ありません。
勝手なお願いですが、どうか夢を追いかけさせてください。
皆様方の体と心が健康でありますように。
さようなら。
ありがとうございました!
|