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最近の政府の記者会見をテレビで見ていて思うところがあります。
総理大臣を始めとした閣僚のことではありません。
会見に出席している記者のことです。
何が気になるかというと「ノートパソコン」と「ICレコーダ」です。
まず、ノートパソコンについて。
記者会見にのぞむ記者の多くがパソコンを持ち込んで、総理大臣などが質問に応答しているときに、ひたすらキーボードを叩いている。
記者会見の会場でキーボードを叩く音がパチパチ、カタカタと耳障りです。
いったい、パソコンを持ち込んでいる記者たちは、あの会見場で何をしているのでしょうか?何をしに来ているのでしょうか?
発言している政治家の顔を目を見ないで、ディスプレイとキーボードしか見ていないのなら、会見場に来る必要はまったくありません。
テレビで生中継しているのですから、ヘッドホンでもしたほうが、よっぽど良く音声は聞き取れるというものです。
発言の内容をパソコンに打ち込んでいるのだとしたら、これほど無駄な作業はありません。
その場で打ち込まなくても、各新聞社や放送局などで、大勢のスタッフが構えているのだし、そちらの方が正確な記事が書けるはずです。
いったい、何をパソコンにうちこんでいるのでしょう?
ともかく、一国の総理大臣や閣僚が会見しているのですから、記者たちもパソコンではなく、発言している大臣に注目するのがマナーだと思います。
今の記者たちは【マナーの欠如】はなはだしく、何様のつもりなんでしょうか?
それに、質問の内容もレベルが低くて、聞いてて情けなくなります。
その昔、佐藤栄作氏が最後の記者会見でマスコミと対決し、マスコミが一蹴されたことを記者たちはどこかに忘れ去ってしまったのでしょうか?
次に、ICレコーダについて。
最近は、記者会見の壇のすぐしたのスピーカーの近くにたくさんのICレコーダーがバラバラと置かれています。
そして、壇上の大臣が変わるたびにそのICレコーダーを取り替えているようです。
いったい、そこで録音することに何の必要性があるのでしょうか?
大臣の発言は、高性能のマイクを通じて高品質な音声で録音され配信されています。
何度も何度もバタバタととっかえひっかえするというのは、どうしたものでしょうか?
記者やマスコミ各社は、総理大臣を始めとした閣僚の記者会見と芸能人の記者会見を同じレベルにとらえているとも思えます。
できの度合いはさておき、日本という国の舵取りをする人に対する礼儀とマナーというものが、今の記者たちには全くない。
猛省を求めます。
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