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(前回の続き)
私:
競輪は今問題になっている「イジメ」の縮図があるね?
小林:
そう、そう!その通り!
競輪は弱いものイジメ、弱肉強食の部分があるのは否めない。
イジメと一緒で「イジメとるときはイジメられず、競りに行っとる時は競りにこられない」
もちろんすべてそうではないが、復讐心で競りに行っても本人はええこと一つもないから
「あいつに競りにいったら復讐される」「あいつはしつこい」と思わしといた方がええんじゃ..
私:
競りに行く時に考えることは?
小林
まずそいつが外競り、内競りどっちに強いか?
それを分析しておくこと。
それを誰の番手で競るかも重要!
例えば堤(洋)みたいにダッシュがええ選手の後ろで競るなら、自分が外で競ってないと
ダッシュで千切れる。でも自分に足がないと外では競りづらい。
高木隆弘や森内章之みたいに外競りが得意な選手もおるけどね…
私:
ちなみにじゃり(小林の仇名)はどうなん?
小林:
わしゃあ内競りが大得意!
自分が内なら、相手が手島(慶介)でも競り勝つ自身はあるよ。
(ここで「手島やったるで!!!内なら負けんぞ!!」と私のメモを取って書き出す)
私:
他に「競られたら競り返す」というキツイ選手を挙げれば誰?
小林:
鈴木健(岐阜)、幸田光博(栃木)かのう?
幸田はキツイよ!
私:
競輪界は「ギャンブルレーサー」田中誠氏の厳しい指摘通り、滅亡の危機にあるけど
何がいけんのじゃと思う?
小林:
どこの世界でもそうじゃが、上に立つ人間が保身に走ったらダメになる。
まず問題は賞金制度!9着でも賞金があるから選手は怠ける。
そうなると自分の首を絞めるのは承知の上で言うけど、「3着以下は賞金なし」
くらいにすれば選手はもっと頑張るじゃろう。
私:
わしが思うのは、車券システムに問題があると思う。
そもそも開催地じゃなければ単勝が売ってないということが大問題!
競馬も基本は単勝で、それが人気と強さの証になっとるんじゃから…。
わしが競輪始めてまだようわかっとらん頃、広島の第1回ふるさとダービー決勝で
三宅勝彦の単勝に1万円賭けて100円返しになったのを思い出すよ。
小林:
そうじゃったんか?
単勝が場外では買えんとは、わしも知らんかった。
それは問題提起せんといけんな。
私:
枠番単勝みたいな訳のわからんものをすぐ失くして、単勝に力いれるべき!
小林:
わかった!言うとく!
あとスターが育たんのもいけん!
年齢制限が30歳までに伸ばされたのはええことじゃが、人気が落ちれば能力があっても
誰も競輪選手になろうとは思わんし…
室伏広治が競輪選手になったら、とんでもなく強いと思うよ!
室伏なら国際競輪で外人相手でも負けゃせんじゃろう。
その他
宿舎での「盗難事故」が多発しており、そいつは「ルパン」と言われ
誰もがそいつと配分が一緒になると、普段使わない貴重品入れを使用せざるを得ないこと。
ドーピング疑惑の拭えない選手など、
これ以外にもここではとても公開できないような話を聞きました。
去年8月に焼肉を一緒に食って以来の飲み会です。
それまで2006年は1着なしとスランプに陥っていた彼ですが、
「私と飲んだ後はすぐ調子が上向く」ジンクス通りにあれから5勝できました。
To be continued...。
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