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私は師匠には恵まれています。
白内障手術の基本から硝子体手術の今を教えてくださった冨士本一志師匠
眼形成手術の世界的権威である柿崎裕彦師匠の存在は、
私が眼科医を続けていくための大きな原動力であることは間違いありません。

されど、幼年期から今に至るまでに、私が「恩師」と呼べる先生は、唯一無二
広島大学医学部ウイルス学教授 吉田哲也先生
しかいないといっても過言ではありません。

広島大学眼科に籍を置いていた私が、此処にはとても書けない理由で、
ウイルス学教室大学院生として吉田先生の下で学ばせて頂いたのは
眼科医になって5年目のことでした。

広大医学部学生時代にも、吉田先生には学生講義という形でお世話になりましたが、
期末のウイルス学の試験においては「負け狙いじゃ!」という意味不明なことを言って
ろくに勉強せず、再試を受けるハメになったのを覚えています。

私が与えて頂いたテーマは「インフルエンザウイルスの治療薬」に関するもので、
おおよそ眼科学とは関係ないものでしたが、吉田教授は勿論、
当時講師だった清谷克寛先生にも多大なご指導を受けながら
学位(博士号)を頂くことができたのです。

吉田先生は本当に素敵な先生でした。
こんなにまでも「穏やかで」「優雅で」「優しい」人に出会ったことがありません。
たくさんの業績を残されている先生でありながら、威張ったり驕ることは決してなく、
誰かのように「お金に執着する」ようなことなど微塵もない、
人としての鏡をみるようでした。
これは私だけの意見ではなく、吉田先生にかかわりを持ったすべての人が感じていることでしょう。
(広大関係の人がこのブログを御覧になっておれば、是非コメを頂きたいです!)

私が元々アンダーグラウンド、アウトサイド、サブカルチャーを志向していることは、
このブログ全体を御覧になれば一目瞭然だと思います。
そのように心が不安定で、実存の虜になり、悪意や嫌悪を表現することが趣味のような
「ヨゴレ」の私でも、いやヨゴレであるが故に、吉田哲也先生という存在を知ることで
心が洗われていたのです。こんなことをお世辞でいってもまったくつまらないですよね!
つまり本心からそう思っているのです。

私が眼科医になってから眼科は二度教授が変わりましたが、退官講演は聴いた記憶がありません。
昨日、広島大学医学部第五講義室で、吉田先生の退官記念講演がありました。
どうしてもこれだけは聴いておきたい一心で、車を飛ばして講義を拝聴させて頂きました。

いつものように、穏やかな口調でした。
はしかウイルスを研究するためのプロトタイプとなる「センダイウイルス」の
増殖機構の解明に始まり、過去の素晴らしい吉田教授と教室の業績についてのお話を聴く事ができて
こんな素晴らしい教室に私はいさせて頂いたのだと、いまさらながら感謝すると同時に
幸せな気分で教室を後にし、その足で他施設の手術に向かったのでした。

人生にはいろんな出会いがあります。
人と人が出会うことの意味が薄っぺらいものになって来る中で、
吉田先生のような素敵な人に出会えるという奇跡がこれからもあることを
願うと伴に、自分も吉田先生の爪の垢を煎じて飲み、
もっと穏やかに職員や患者さんに接しなければと思ってしまいました。

吉田先生お疲れ様です!ありがとうございました!!

-吉田先生の正式な肩書きは
広島大学大学院医歯薬総合研究科 創生医科学専攻
探索医科学講座 ウイルス学教授 吉田哲也
と実際は随分長いようです-
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