|
麻生太郎首相が秋葉原で街頭演説をしたという。
「若者」が麻生コールで歓迎したという。
政治に対して意外と高い関心を持つアキバ系の「若者」を取り込みつつ、浮動票を獲得しようという戦略だろうか。
阿呆な話である。
巣鴨に幹部の夫人たちを割烹着姿で送り込んだ民主党の方が戦略的に洗練されている。
団塊世代より上の高齢者たちは、まずは数が多い。
年金問題や医療問題で政治的な関心が高まっていて、投票率も高くなるはずだ。
しかも、巣鴨の高齢者には自民党との関係が微妙になってきている公明党支持者も多いはずである。
秋葉原の映像を見た若者の中には拒絶反応を起こす者がいるだろうと推測されるのに対し、巣鴨の映像を見て拒絶反応を起こす高齢者はあまりいないと思われる。
数千人、数万人の人間を目の前にするとどうしても勘違いしがちだが、二流アーティストやカルト教団の教祖でもそれぐらいの動員は可能である。
ましてやおのぼりさんも多い休日の秋葉原で首相が演説を始めれば、野次馬がたくさん集まるのは当然だ。
ああ勘違い。
|