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 東京の上映中止は、一部の劇場が街宣車などでの抗議を受けていたことがきっかけになっていたようだ。「営業的」には目先のデメリットには目をつぶって踏ん張ることで、長期的なメリットが期待できるわけで、ゲーム理論的には他の映画館が上映中止を決めたからこそ上映を決行すべきだったのだろう。

 具体的な暴力の予感がある中で、一市民である映画館主がそのような行動を選択することはなかなか難しいことだ。南京大虐殺を扱った映画「南京1937」の上映初日にスクリーンが切りつけられる事件の記憶もあるだろうし、もしかすると映画館主たちの中には「風流夢譚」事件とか「セブンティーン」事件などの記憶が巣くっているという世代の人もいたのかもしれない。

 問題は多岐にわたるが、とりあえず言っておきたいことは「文化助成」の問題である。
 文化に金を出す者は、内容に対して事前につべこべ言うべきではない。所定の手続きを経て製作された映画なのだから、あとは公開後の反応によって文化助成の是非は判断されるべきだろう。

 したがって、「事前」に鑑賞会を開いて、「結果的」に上映中止という事態をまねいてしまった稲田朋美議員の行動は、政治と文化の関係をゆがめる愚行である。

 動機はどうであれ、結果的には責任を痛感すべきで、いまや上映実現に向けて尽力することが、彼女に残されたゆいいつの正しい道だ。

 もちろん、彼女はそんなことはしないのだろうが。

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はじめまして。
僕も稲田朋美批判をブログに書きましたので、よかったら見に来てください。
http://blogs.yahoo.co.jp/takamaru1155/21697363.html

2008/12/27(土) 午後 3:12 [ タカマル ]

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