トラックバックとは, 「相手の記事の内容をネタにして,自分のブログで新規記事を書くこと」だと言われていますが, そうだとすると,「トラックバック=新規記事を書くこと」ということになり, 面倒くさくてやってられません。 こういう考え方にとらわれるのは,間違いです!!! むしろ発想を転換して,読み手が減った記事に訪問者を誘導する手法と考えましょう。 すでに書いてある自分の記事を使うわけですから,頭をひねって文章を考える必要はありません。 クリック一つでトラバはできます!!! ヤフログ同士の場合を想定し,私のブログを例に説明します。 私のいちばん古い記事は「教科書教材『こころ』の起源」というやつです。 記念すべき第1作ですが,たぶん最近はほとんど読まれていません。 そこで,漱石や「こころ」に関心がありそうな人をトラックバックを使って自分の記事へ誘導し, 来訪者を増やすことで,記念すべき第1作に新しい息吹を与えようと思います。 具体的な手順は以下の通り。名づけて「NJ法」ですwww。 1)ヤフログのトップページに行き,「漱石」ないしは「こころ」で検索をかけます。 ※上の写真です。実際は,ご自分の記事に合わせて,検索に使うことばを変えて下さい。 2)出てきたページをのぞきにいきます。 3)トラックバックに値する普通の内容の記事かどうかを確かめます。 4)相手の記事の下の方にある「URLをクリップボードにコピー」をクリックします。 5)自分のブログの「教科書教材『こころ』の起源」のページに戻ります。 6)下の方にある「トラックバック先を追加」をクリック,小さなウィンドウが出てきます。 7)ウィンドウ内のURL記入欄にカーソルを置き,右クリックして「貼り付け」を選択します。 ※先ほどクリップボードにコピーしたURLがこれで貼り付けられるはずです。 8)決定(OK)ボタンをクリックします。 9)終わりです!(^^)! ※成功したかどうかを確認したい場合は,更新ボタンを押すか,一度どっかへ行ってから戻りましょう。 ☆トラックバックする相手が決まっているときは,相手先の記事を訪ね,4)から始めて下さい。 たとえば,この記事にトラバするなら,下の「URLをクリップボードにコピー」からスタートしても下さい(^^)! こういう作業をするとどうなるかを説明します。 まず,新しくトラックバックされたことに相手の人が気づきます。 すると,「ムムなんだ? おっ,トラックバックされてる!!」ということになります。 そして,いったい誰なの?ということになって,トラックバックをした私のブログに来てくれます。 こうして,忘れ去られかけていた「教科書教材『こころ』の起源」に新しい読者が誕生するわけです。 もちろん,書いたばかりの記事で同じようにトラックバックをしてもかまいません。 その場合は,新規投稿に読者を誘導することになります。 コメントや訪問者履歴で来てもらう場合は,トップページに誘導することになりますが, トラックバックなら,読んで欲しい記事にピンポイントで誘導できます。 しかも,漱石に関心がある人ですから,コメントしてくれたり, “トラックバック返し”をしてくれたりする可能性があります。 ついでに他の記事ものぞいてくれるかもしれません。 さらに,漱石についての相手先の記事を読んだ別の人(「漱石に関心あり」のはず)が, トラバを見て私のブログに来てくれるかもしれません。 トラバをした後は,期待ふくらみ,胸が高鳴り,おめめがキラキラ輝きます(@_@) これだけでも,楽しいものです。 私は「教科書教材『こころ』の起源」以外の記事でも,同じような作業を繰り返しました。 私のブログ内には,“トラバ祭”の痕跡が至る所に残されているはずです。 興味がある方は,いったい何回トラバをしたのか, 数えてみて下さい。 私自身,まったくわかりません。 …で,私の場合,たくさんトラバをした日には, 来訪者が目に見えて増えました。 ポイントを整理します。 トラックバックしてから,記事を考えるのではなく, 書きたいことを書いてから,トラックバック先を探しましょう!!! みなさんも,ぜひ“トラバ祭”を! ★私はこれから,「トラバ」の記事にトラバします(^_-)。 …トラバされた方,なにとぞ“トラバ返し”をお願いします!!
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2005年05月18日
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