さかのぼること4か月前の2016年11月10日、母が交通事故に遭いました。
実家近くのごく普通の交差点の左側の横断歩道を青信号で南から北へ横断中、向かい側北から南へ右折してきた国産の人気ハイブリッドカー、プ〇〇スがぶつかってきて。
右膝に強い衝撃を受け後ろにしりもちをついた母、咄嗟に頭を庇ったようで、意識もしっかりしていたため大声で「痛い!!信号青でしょ!」と怒鳴ったとか。
・・・でも相手も青信号で右折してきたんだわ。
母が大声で怒鳴ったためドライバーが気付いたそうだけど、ドライバー曰く「(歩行者がいるとは)全く気付かなかった。」
国産の右ハンドルで、右折しようとしているのに歩行者が見えなかった??
いやいや、「見ていなかった」でしょ。
プ〇〇スを運転していた加害者のドライバーは71歳女性。
そう高齢ドライバーです。
午後1時半ごろということで他の歩行者や近くに人がいたため、母はすぐに救急車で実家から徒歩10分の救急病院に搬送されました。
ちょうど1年前に急性腎炎で入院していて緊急連絡先の情報が病院にあったため、実家の2階に住む弟2夫婦(私には弟がふたりいて、2歳下を弟1、4歳下を弟2としますね 笑)と私のところに連絡が入りました。
取りあえず入院の用意をして駆け付けた弟2の嫁のLINEでは「意識もあって元気そう」。
命に係わる状態ではないと安心して私も病院へ向かいました。
ところが、命に係らないもののかなりの重傷で「右脛骨高原骨折で3か月の入院、そのあと半年から1年後経過を見て人工膝関節の手術をする」
道路の横断中に車が膝にぶつかったなど、膝の外側から大きな力がかかった交通事故の時に発生するそうです。
母の場合、大腿骨が脛骨にのめりこんで脛骨の高原部分が大きく陥没し粉砕された状態。
手術で陥没部分を下から上にたたき上げ?その部分に人工骨を入れ、プレイトとスクリュー(9本ぐらい入ってました
)で固定されました。
11月10日に入院し、15日に手術。
少しづつリハビリをしながら年明け1月5日にリハビリのために「地域包括ケア病棟」のある整形外科病院に転院。
順調に回復し2月13日に退院しました。
こうして時系列で書いてみるととても順調のようだけど、とにかくいろんな3か月でしたね。
弟1は岡山県倉敷市在住。
夫婦ともに働いているので頻繁に見舞いに行けない。
弟2夫婦も共働きなので実家の上に住んでいても週末の休みしか行けない。
当然無職で専業主婦の私が見舞いに行くことに。
事故後はほとんど毎日のように様子を見に行っていたのだけど、体力的にも精神的にも疲れてしまって。
でも母が泣き言を言えるのは私しかいないため、平日の月・水・金と通っていました。
JRで5駅自宅から35分の距離とはいえきつかった。
転院先も私が通いやすいところを選んで、それより二駅先の元町近くの整形外科病院へ。
リハビリでずいぶん回復してきたとはいえ洗濯物の交換や、退院後の介護サービスの打ち合わせがあって週2〜3回は通うことに。
私の追い込まれていく様子を見た長女が、私が行けない時に行って母の心のケアをしてくれてとても助かりました。
1月の誕生日で84歳になった母は、昨年4月に「要支援2」の介護認定を受け、週2回のデイサービスと週1回1時間自宅の掃除をヘルパーさんにお願いしていたのだけど、事故で入院となり介護サービスは休止状態に。
退院後速やかに介護サービスが受けられるように〜と、転院先の整形外科で介護認定の再認定受け「要介護1」になりました。(認定員が調査をしに来た時に車椅子でトイレに行っていたため)
1月5日に転院後、2週間足らずで「地域包括ケア」扱いになってしまったため(地域包括ケア扱いになれば法律で最大60日しか入院できない)退院後自宅に戻れない場合を考えて、老人保健施設の入所やリハビリのできるデイケア等、あらゆる可能性を病院のソーシャルワーカーや担当のケアマネを巻き込んで打ち合わせしました。
その後順調に回復して、退院前には自分が使っていた杖で介助無しでゆっくり歩けるようになったため、以前通っていたデイサービスに週2回、ヘルパーさんは1時間の掃除と別の日に1時間程度の買い物。
介護用具として「シルバーカー」のレンタルと自費で「介護ベッド」を。(要介護1では自費になるそうです。でも月に1,000円で買うより安い)
2013年11月に左の人工股関節手術後に介護保険で自宅のいろんなところに手すりを付けてもらっていたので、今回は改修はなし。
ケアマネさんとの話で短期のデイケアか理学療法士の訪問リハビリも考えていたけど、本人の拒否で断念しました。
退院からひと月。
母は機嫌よくデイサービスに通っています。
その間2回の検診に付き添ってきました。
順調な回復に主治医も驚くばかりで、「人工関節」の手術をするかどうかは定期検査をしながら考えることになりました。
84歳になる母に人工関節置換術をすることはリスクもあって、良いかどうかわからないそうです。
痛みさえなければこのままでも良いじゃないかと。
交通事故の被害者なので相手の保険屋との絡みもあるので、ここは慎重に進めることになりそうです。
相手にすればさっさと示談にしたいだろうけどね。
最後に加害ドライバーの行政処分はまだ下っていないです。
被害者が退院の時の診断書を提出して初めて事故扱いになるそうで、行政処分が出ない間は車を運転できるみたい。
事故後2回見舞いに来た加害者のおばあさん(71歳ならおばあさんよね)「孫の送り迎えがあるので運転が出来ないと困る」と私に訴えていました。
「私も介護の経験があるからあなた(私のことね)の気持ちはよくわかる」って。
身勝手な言い分ですよね。
だからそれ以降は出入り(見舞い)禁止にしました。