■ 東京のサッカーで深呼吸 ■

2000年からのSOCIOです。サッカー観戦(FC東京&東京U-18ユース)ブログです。

2008東京試合レポート

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Amazing last J-league

試合終了後、ジェフのゴール裏からアメイジンググレースが聞こえてきた。

まさに誰も予測しえなかった、驚きの結末だった。

後半15分過ぎまで、間違いなく東京は2−0でリードし、終始ゲームを支配出来ていた。


でも、それは僕達の間違いだった。


そう錯覚してしまうほどに、2点リードした東京には隙はなかった。
相手に気押されたところも見られなかったし、順調にゲームを進めていた。
確かに巻の執念は凄かったけど、モニも佐原も気持ちが入っていた。


物語が180度転換したのは、羽生がピッチを去ってから。。。。


63分。ボランチが1枚減らされ、トップ下に大竹が加わる。
でも、別にそれ自体が、千葉を勢いづけさせたわけではない。
千葉が攻めるチャンスは確かに増えたけど、押されているとまでは思わなかった。


74分、全てはこの1点目だ。新居のこの得点がスイッチだった。
2点差を付けられて為す術の無かった千葉の前に、キラッと一筋の希望が見えた瞬間。
彼らは一斉にその光に向かって一気に息を吹き返した。


それからは、もう止められなかった。

逆転してからの千葉の選手達の執念は凄かった。
特に”巻”が必死に防御に身体を投げ出す姿は、敵ながら感動させられた。


東京の選手達も前半には、あと数センチ足を伸ばそうという気迫が漲っていたけれど
千葉の選手達の形相に押され、その数センチが伸びなくなっていく。


こればっかりは、認めざるを得ないだろう。
サッカーには、こんなにもメンタルが大きく左右するんだという事・・・。


僕らは目の前の試合展開を見て、ただあっけにとられていた。
サッカーは怖い。
2点差が生み出す魔のスコア。鳥肌が立つ。


試合終了のホイッスルが鳴る。



すると、大型ビジョンにヴェルディの選手がピッチに横たわった姿が写る。
中村憲剛の苦渋の表情がアップになる。・・・で、どっちが勝った?
カメラワークがスッと引くと、”川崎 2−0 東京V”の文字が写る。


JEFサポーターが驚喜の歓声を上げ、近くの人が『入れ替え戦なしの残留だ!』と叫んだ。


一瞬、頭の中が思考停止した。


そうか、ジェフは入れ替え戦さえも回避したのだ。
東京ヴェルディが自動降格、磐田が入れ替え戦へ。


選手が重たい足取りでサポーターへ挨拶に来る。
その中で、羽生が申し訳ないという仕草で深く深く頭を下げた。
いいよ、謝らないでも。一生懸命やっていたのは見てれば誰にだって解ること。
まだまだ実力不足だと言わざるを得ない。


下位の3チーム中で、唯一勝ち点3を与えてしまった。
大嫌いなヴェルディが降格するはずなのに、何となく心が重たかった。


ああ、土肥や福西に可哀想なことをしてしまったな、と思った。
土肥ちゃんの哀しい顔は、正直あまり見たくない。


その日の深夜、日テレで川崎フロンターレと東京ヴェルディの試合を見た。
録画中継の中で、他会場の試合経過をたびたび実況している。

『千葉は2点を先制され・・・非常に厳しくなってきました』
と落ち着いた声で話していたアナウンサーの声が次第に変わっていく。

『千葉が逆転しました!・・・このままではヴェルディが自動降格・・・!』
次第にせっぱ詰まった実況になり、悲壮感が漂う。

土肥がPKを阻止し、何度もスーパーセーブを見せている。
結果を知っていてもせめて引き分けにならないかと思ってしまう。


画面では福西が退場して1人少ないながら、ヴェルディはとても良い試合をしていた。
岡田審判のジャッジには不可解な点も多く、他サポながら気の毒に思うほどだ。


柱谷はフクアリの試合の行方を知っていたんだろう。
それまで様子見な状態で慎重に進めていたヴェルディのベンチが突如あわただしくなる。
東京がリードして以降は、必死で攻めろと言うジェスチャーを繰り返した。
しかし、残された時間は多くはなかっただろう。

90分が過ぎても、スコアはまだ1−0だった。
1点さえ入れば勝ち点が1プラスされて自動的に残留が決まるのに・・・。
画面では、ペナルティエリア内での相手のハンドさえも無視されていた。
運がないにも程がある。


千葉は勝ち点3を取るしかなかった。
ヴェルディは他会場の結果で試合展開を代えようとしたのだろう。


でも、こんな展開を誰も予想できっこない。
逆の立場だったら堪らないだろう。


試合後にヴェルディサポーターは深夜の座り込みをしたらしい。
今回のあそこのフロントの対応は、敵ながら呆れるばかりだ。


優勝には、選手や監督、サポーター、フロントと全ての結束力が問われると言われる。
残留にも、同じく最後の最後での結束力が試されるのだろう。


別に何処が落ちようと俺達には関係はない。
もし千葉に勝っていても、結局はACLには行けなかったかも知れない。
それでも、、、、やっぱり、どうしても千葉に勝ちたかった。勝って喜びたかった。

東京も終わってみれば、あのまま2−0でも4位は確保出来たのだ。
本来なら、大分が名古屋に勝った場合得失点でプラス4必要だったけれど、大分が引き分けた
時点で、無理に点を取りに行く必要はなかった。


ただ、僕達はここで落ち込んでいる暇はない。
浦和や鹿島、川崎や大分、千葉やヴェルディの今シーズンはもう終わっていても
僕達の今シーズンは終わっていない。
もう一度、モチベーションを取り戻して立ち上がらなくては。

今回のことは、きっと僕達に必要な経験だったと思えるように。

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