“迷いなく 断捨離出来る ケンカ後”
9月1日の日曜版・脳トレ川柳
第2句=秀逸句(川島指南役選)
“迷いなく 断捨離出来る ケンカ後” 新潟 三崎幸子さん 初段 69歳
姉との会話
「なかなか断捨離ができなくて、いつまでも家の中が片付かないよ」
「そういえば、あんたは昔から物が捨てられなかったものね。私なんか、ポイポイ捨てちゃうわよ」
昔から、兵器で捨ててしまう姉でした。
高校野球をやっていた甥も、夏の県予選で敗退した日、夕方帰って来た甥のユニフォームを脱がせて捨ててしまった姉である。
さすがに、甥が「全部捨てられちゃったよ」と嘆いていましたっけ
私は、姉が言うように、後を引くタイプで、なかなか物が捨てられないのです。
ですから、我が家は、物が溢れております。
床を掃除するだけでもたいへんです。ま、世に言うゴミ屋敷ほどではありませんが・・・
このごろ、よく電話がかかってきます。
「不用品を買い取りたいのですが、時計や貴金属などありませんでしょうか」
この頃では、カメラだの着物だの、バックだの、不用品を買い取りますと仰る。
先日も、あまりのしつこい電話に、
「今、断捨離の最中で、不用品が出たんですが、買い取ってくれますか」
「そうですか、どんな品物でしょう?」ときたものだ。
「はい、私なんですが、いくらくらいで買い取ってもらえますか」
「ご冗談でしょ!」
「はい! 冗談です」
なんて、やり取りをしたことがありました。
(これ、もうちょっととっておこうかな)なんて、断捨離の進まない呑気さんなのでした。
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