13日の撮影記。
最後はホントに現場の思い付きで乗ってみた、豊橋鉄道の路面電車(市内線)です。
新幹線の切符を安くあげようと駅前を歩いていると、眼下の駅前電停に市内線のモ3500形がいました。
程なく発車していく3500形と入れ替わりで、元名鉄のモ780形が入線。これを見たところでちょっと路面電車にも乗ってみようと思い立ちました。
そして、乗車してから「豊橋市内線最大の名所」を思い出し、最寄り駅である井原まで向かうことにしました。
こちらが井原電停(後で撮影したもの)。赤岩口行と運動公園前行の分岐点でありますが、その”分岐”こそが最大の特徴。
手前に見える明らかな急カーブ。どこにでもあるような十字路の交差点を車と同じノリで曲がる半径11mの曲線が、急曲線で有名な箱根の登山電車や江ノ電を軽く凌駕する、日本の旅客鉄道で一番急なカーブとなっています。
ここを曲がる運動公園前発着列車の挙動はご覧の通り。ボギー台車がこれでもかというくらい動き、車体の前部もほとんど軌道から外れたところまではみ出しています。
この曲線のおかげで、最近導入された低床車両は運動公園前行として走ることが出来ず、直進する赤岩口行にのみ使用されているということです。
都合上順番が前後しますが、赤岩口からの3501号。都電からやってきた3500形ですが、今のところ全車(というか市内線の大半の車両が)全面広告となっていてオリジナル塗装というものが無いらしいです。
井原からは少し歩いて豊橋駅側に一つ隣の競輪場前へ。
路面電車では少し珍しい単線区間を行く3504号。
そんでもって線路沿いに歩くこと約5分。ここも個人的には豊橋鉄道の名所・・・というか、驚きスポットだと思っています。
豊橋鉄道の市内線営業所と、ピザ屋の入るマンションの間。なんならピザ屋の駐車場にでもなりそうなスペースにすっぽり入る780形。車庫兼工場が他にあるとはいえ、路面電車だとしてもそうそうない省スペースの留置線はおったまげスポットでした。
運動公園前行の3502号。単線区間にある停留所で、赤岩口・運動公園前行の列車は進行方向右側の扉を開きます。
競輪場前から豊橋駅前への帰り道は、この少し前にすれ違っていた市内線の新型車両「T1000形 ほっトラム」に乗車しました。
背後から得体の知れない車両が迫りつつT1000形は豊橋駅前に到着。
折返しの競輪場前行が発車するのと入れ替わりに、明らかに様子の違う車両が入線してきました。
名前の通り、車内でおでんやビールが楽しめると話題の電車で、予約を見たところ2月までほぼ満席となっているようです。
この後新幹線(こだま)に乗り三島まで向かう道中も、腹が鳴って仕方ないのでした。
・・・・・・まさかの腹ペコオチにて、今回の名古屋遠征記は締めくくらさせていただきます。