遂に関東地方も梅雨入り。撮影には厳しい時期になりました。
そんな雨の季節「初っぱなドストライク」であの車両が遂に動き出しました。
先日のイベントでお披露目された、伊豆箱根鉄道駿豆線120周年記念で旧軌道線色となった3000系の3501編成(もと恋アクラッピング)。今月上旬の運行開始が予告されていますが、昨日迄の時点で検査明けには必ず行われる本線試運転を行ったという話は入ってきていませんでした。
…ということは、逆算してそろそろ試運転が行われていい頃合いなのでは、なんて決め打ちという名の勘だけを頼りに、今年はまだ訪れていなかった駿河湾沼津SAのラブライブショップを覗きがてら出かけてみる事にしました。
ーんでもって、先にSAでの用事を済ませてから駿豆線の大場駅付近に到着したのがお昼前。過去の情報を見るに試運転は午後に行われていると予想していましたが、いざ大場工場を道路から覗いてみると何処にも3501Fの姿がない。これは今まさに試運転真っ最中なのではと大場駅へ戻ったところ、遠目で見える隣の伊豆仁田駅に佇む緑色の車両を確認。
数分経って大場駅に戻ってきたのは紛れもない軌道線色の3501F。どうやら大場〜修善寺間での試運転は午前中に行うようでした。
修善寺行きの定期列車と交換したのち大場工場へ入庫。
これで出場試運転は終わりなのかと思いきや、前述の予想はあながち間違ってなく後でもう一度本線へ出てくると聞きそのまま撮影続行。
再び工場から本線へ出てきた3501F。発表された時からSNSでの反応が揃い揃って江ノ電色と言われる有様なこの塗装ですが、まぁ確かに今の時代じゃ江ノ電だわな・・・
今回は三島方面に向かうため3番線に入線。前々から道路との距離感といい比較的簡易な柵といい軌道法適用の路線感が強いと思っていたこの場所ですが、いよいよ塗装もそちらに寄せてきた車両が入線しました。
ところで、3501Fといえば中間車両が転換クロスシートとなっていますが、今回の検査で座席そのものは勿論シートモケットも汎用色に変わることはなく、大雄山線でとうの昔に消滅した青やグレーのシート地はギリギリ生き延びました。
下りの踊り子号と交換。いずっぱこの緑要員が大場に揃いました。
踊り子が到着するとすぐに3501Fの試運転は三島にむけて発車。途中の三島田町で1本上り列車を待避する所までは読めたので、後続の三島行きに乗って三島でも到着を撮ることにしました。
この時間帯は使用されてない7番線に到着する3501F。
8番線に停車する通常色である3503Fと、軌道線色3501FのBefore After並び。たった1本の鋼製車が塗装変更した大雄山線と異なり、駿豆線では同形態の車両で塗装変更前後を1枚に収めることもできました。
この後の復路は沿線のどこか、或いはまた後続列車を待避する(…と思い込んでいた)三島田町駅で撮影しようと考え、先に下り列車に乗って三島駅を離脱。三島田町駅でいったん改札を出てさぁ何処へ行こうかというところでふともう一度時刻表を眺めてみると、どうも頭で思い込んでいたダイヤと流れが違う
・・・これはもしかして三島田町で待避せずに大場まで逃げ切れるのでは
この答えに行き着いたのと、三島田町駅横の踏切が鳴り出したのはほぼ同じタイミングでした。
というわけで復路の撮影はなんの捻りもない縦撮り。
1番線に入った試運転。数十秒停まったのち、列車交換も待避もすることなく大場へ向かっていきました。
試運転の撮影はなんとも言えない形で終わってしまいましたが、これで早ければ今週中にも3501Fは営業運行に復帰する目処が立ちました。週末から始まる3506F(HPT)での鞠莉HMも合わせて、営業運転での姿も早いとこ撮影に行きたい・・・