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先月半ばのロマンスカー新ダイヤ発表に続いて、木曜日には一般列車の各駅時刻表も発表された小田急ですが、そこそこ気になっていた新松田駅の入れ替え事情がなんとなく分かってきたのでこの際まとめてみようと思います。
現在、新松田駅の小田原方にある引き上げ線(以降Y線)は、昼間には小田原〜新松田運転の各駅停車の折り返しのために使われていて、1時間にY線を使う列車は2本となっています。
これが3月のダイヤ改正以降は、1時間4本の小田原〜新松田各停の他、新宿からやってきて新松田折り返しとなる急行/快速急行がそれぞれ1本ずつ、1時間で合計6本の列車がY線を使った入替を行うものと思われます。こうなると入替作業が現在と比べ物にならないくらい複雑になり、一部では「新宿からの列車は新松田〜小田原側線で回送」や「各停は新松田〜秦野回送、あるいはいっそ秦野行」などの予測もあったようです。
そして先日発表された改正後の新時刻表を見てみると、どうやら小田原や秦野への回送無し、新松田駅ホームでの待機&Y線への入替だけでやりくりできそうなダイヤとなっていました。
ひとまず、久しぶりに起動したoudiaで昼間の基本的なパターンダイヤを基に、新松田近辺の予想ダイヤを組んでみたので見たってください・・・
駅として上から順に渋沢、新松田、新松田Y線、開成を設定
おかげで一番重要な部分がかなり小さくなってますがご勘弁を。
黒の線が各駅停車、赤が急行、橙が快急、見栄え重視ということで緑を特急にしました。そして点線で表記されているのがY線に絡む入替電車です。
新松田駅の上にある列車の繋がりを表す線は、下段の黒が4番線(上り待避線)、上段茶系が1番線(下り待避線)としています。それと各駅停車はいずれも1/4番線、新松田どまりの急行/快急は2/3番線に入る前提でこのスジを組んでいます。
(※なお、上記の急行/快急を1/4番線発着、接続する各停を2/3番線発着にした場合だと、08〜14分頃のやつと50〜04頃のやつで主に特急絡みの支障が発生しそうです)
各区間の所要時間をおおむねで突っ込んでいるため、実際には数十秒〜1分位のずれがあり、特に21分頃と50分頃の下り各停と1番行回送がかなりきわどくなっていたりしますが、これで行けば難なく新松田駅とY線のみで営業列車の入替が可能で、小田原直通の他列車にも影響は出ていないはずです。
「あれが出庫したらこれが入庫する、それが出たらまた別の列車がすぐ入る・・・」といった具合で、現在の朝夕ラッシュでも見られないようなY線パズルになっていますが、それでもこれで纏まるものなのかと驚きました。
もちろん、本当のことはダイヤ改正当日にならないとわかりませんが、おそらくこの線で決まりでしょう。
後はダイヤが乱れないのを願うばかりです。
あと上のダイヤグラムも自分で気づいていない問題点とかあると思うので、ツッコミお待ちしていますm(__)m
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小田急
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コメント(2)
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何気に続編なのです。
3月改正での小田急ロマンスカー停車駅再編によって、列車番号の規則にも変更があるようです。それらのまとめをば
とりあえず一気に一覧を載せて、細かいツッコミは後で出します。
なお、記載停車駅は全て都心基準で小田急線内のみ(どうあがいても全停車の新宿・小田原・片瀬江ノ島除く)です。
「0000〜」→はこね/さがみ(町田・海老名停車)☆※1
「0100〜」→はこね/さがみ(町田・本厚木停車)
「0200〜」→はこね/さがみ(向ヶ丘遊園・町田・本厚木・新松田停車)
「0300〜」→はこね/さがみ(新百合ヶ丘・相模大野・本厚木・秦野停車)
「0400〜」→あさぎり(新百合ヶ丘・相模大野・本厚木・秦野停車)
「0420〜」→メトロはこね(成城学園前・町田・本厚木停車)
「0470〜」→メトロさがみ(町田・本厚木停車)
「0480〜」→メトロさがみ(成城学園前・新百合ヶ丘・町田・本厚木停車)
「0500〜」→えのしま(新百合ヶ丘・相模大野・大和・藤沢停車)
「0600〜」→ホームウェイ(小田原線:町田・本厚木・秦野停車)
「0640〜」→メトロホームウェイ(新百合ヶ丘・町田・本厚木停車)
「0660〜」→さがみ(本厚木・秦野停車)
「0680〜」→ホームウェイ(江ノ島線:新百合ヶ丘・相模大野・大和・藤沢停車)
「0700〜」→スーパーはこね(小田急線内ノンストップ)
「0760〜」→えのしま(相模大野・大和・藤沢停車)
「0770〜」→はこね(町田停車)☆※1
「0780〜」→はこね(向ヶ丘遊園・町田・本厚木・伊勢原・新松田停車)☆
「0790〜」→はこね(町田・本厚木・伊勢原停車)☆
「0900〜」→ホームウェイ(小田原線:町田・海老名・秦野停車)☆
「0940〜」→メトロホームウェイ(成城学園前・新百合ヶ丘・町田・本厚木停車)
「0980〜」→ホームウェイ(江ノ島線:相模大野・大和・藤沢停車)
☆=新規設定
※1現在は「新宿〜小田原間町田のみ停車のはこねが0000〜を付与」
十の位が0以外のやつ等自分でやってて若干怪しいところがありますが、このような具合です。とりあえず基礎ともいえる0000〜に今回から始める海老名停車の列車をぶち込んでくるあたり、今回の特急海老名停車は相当気合の入ったものなんだと感じたりしてます。また、土休日午前中にだけある海老名停車のさがみ号(72/78号)もこの規則に当てはまる為、0072レ/0078レとなります。・・・深い意味はありません()
そこからしばらくは現状通りですが、700番台に新規設定の変則モノがこぞって入ってきました。
Sはこねと新百合ヶ丘通過のえのしまは今もありますが、その下・・・
現在0000〜を付与されている町田のみ停車のはこねが変則扱い?の0770番台となりました。
これは土休日新宿8時半発のはこね71号(0771レ)1本のみに付与されることになります。むしろ今回の改正でよく生き残ったなという感が無きにしも非ずというか。
続いて0780番台は、朝下りに走る伊勢原停車のはこね81・83号が該当。
これまで残ってきた遊園/新松停車列車の時間と大山観光の時間帯が被っていることもありますが、小田原を含めると途中6駅に停車するというある意味すごい列車です。
0790番台は上りの伊勢原停車特急。こちらはさっきの0780番台からイレギュラーな停車駅2つを引っこ抜いた形で、ある意味理想形か。
そしてこれまでぽっかり空いていた空欄に入ってきた0900番台は、今ダイヤで2本設定された海老名停車のホームウェイ。今後の動向次第では本数が増えそうな気がしなくもありません。
ちなみに今回の改正で新規停車になる海老名/伊勢原両駅ですが、小田急両端からの所要時間は大体こんな感じです↓
新宿(上り約42分/下り約37分)海老名(上り約30分/下り約30分)小田原
新宿(上り約51分/下り約49分(土休日))伊勢原(上り約23分/下り約24分(1本は31分))小田原
ざっくりやってきただけですが、以上です
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新宿→小田原 最速63分!!
いよいよこうやって到達時間を大々的に広告出してもいいんじゃないだろうか
期待の3月ダイヤ改正まで1か月少々というところで、小田急では特急ロマンスカーの改正後ダイヤが発表されました。去年の夏から予告されてきた海老名/伊勢原新規停車に重点を置いた内容かと思いきや、それ以外の点でも結構面白かったので
まずタイトルにもあるスーパーはこねをはじめとした「俊足列車」の話題。途中駅に停車する列車が今回も増えたことで、小田急線内ノンストップで有名なスーパーはこねがどうなるのか、それとなく注目を集めていました。実際今回の改正によって土休日の午後上り列車が「はこね」化し、スーパーはこねは下りのみの平日1本/土休日2本という超少数派列車になります。
ところがその残った土休日の列車が、今回の改正で結構な小田急線内速達化をなすようになります。
まず新宿9時ちょうど発の9号(使用車両:VSE)。
こちらは現在新宿〜小田原を68分で走り、これが2015年ダイヤではそのまま当区間の最速列車となっていますが、改正後は所要時間64分となります。
この64分てのは、VSEが営業運転を始めた時のダイヤにはあったものの、近年は軒並み66分以上かかっていたので久しぶりに達成される所要時間だったりするんです。
ところがどっこい、もう1本のSはこねこと13号(使用車両:原則VSE)はさらに1分速い63分(表定速度78.6km/h)で走破。これは確認できる範囲では、VSEが営業運転を始める一つ前のダイヤで設定されていたのと同じ所要時間で、過去有数に速い列車となり時刻表上は単独トップで最速列車となります。
・・・で、個人的に注目したいのはこの2列車に挟まれたはこね11号(使用車両:MSE)。
この列車は途中町田と海老名の2駅に停車する改正後としてはいたってオーソドックスな列車になるのですが、それでも新宿→小田原の所要時間は66分となります。この66分という所要時間に2駅の停車時間・その前後の減速/加速時間が含まれていると考えると、走りっぷりで言えば前述のSはこねに全く引けを取らない俊足であることがうかがえると思います。参考までに、以前年末に出した記事で何気に早いメトロはこねが町田→小田原をノンストップ37分で結んでいますが、このはこね11号は海老名停車込みで38分で走ります。
ちなみにそれ以外の列車も新宿→小田原は「はこね」でおおむね68〜71分となり、現ダイヤと比べると気持ち程度(停車駅が軒並み1駅増えてると考慮するとむしろ中々)に早くなります。新宿〜町田での先行詰まりが大きく解消して出来た余裕を新規停車に割り振って、それでも浮いた分が今ダイヤでの速達化に回されたというところでしょう。
補足ですが、上りの最速列車は土休日上りのはこね52号(小田原21:07発 所要71分)っぽいです。
続いては、VSEの江ノ島線入線&ホームウェイ運用定期化
今ダイヤでのシートサービス廃止はこれの布石でもあったんじゃなかろうか―
そう思いますが、とにかくこれまではこね運用専属だったVSEが、かの緊急事態での代走を除いて初めてホームウェイに充当、そして江ノ島線に入ります。
その列車は平日「ホームウェイ85号」(新宿20:45発 藤沢行)
あっちゅうまに満席になりそうな時間帯の列車に座席数の少ないVSEが入るというのもなかなかと思いますが、車両運用を考えると致し方ないところでしょうか。
大きな特別扱いが区切りを迎え、新型ロマンスカー導入も噂されている今後、VSEの動向もある意味注目かも知れません。
そんで最後におまけ程度ですが、特急につけられる列車番号も今改正を機に変化があるようで、ある種基準ともいえる「000Xレ」となるのは町田・海老名停車のはこね号になります。これは書いてると煩雑としてくるので次に回します。
〜実は続く〜
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一月も終盤。クッソ寒いのも相変わらずですが、とてもホットな話題が久しぶりに出てきました。
3月ダイヤ改正での3社相互直通運転に向けての最終調整ということなのか、小田急4000形の(今回もまた)4063×10が今日久しぶりにJR常磐緩行線に入線し、取手まで試運転を行いました。
・・・はい、取手まで。
以前試運転を行った際は毎回我孫子駅(厳密にはその先の車庫まで)止まりだったので、今回ようやく我孫子〜取手間・・・そして茨城県に小田急4000形が初入線したことになります。
今回の目的は主に車内の案内表示器(LCD)の動作確認だったようで、これまた4000形内ではおそらく初となるROM更新/JR線対応の表示を出していました。
そんでその試運転を急遽見に行ったわけですが、だいぶ出遅れたために取手まで追いつける電車にはタッチの差で間に合わず、とりあえずいつぞやにも行った我孫子駅で試運転列車が折り返してくるのを待つことにしました。
ついでに結局この2日間でデジカメを衝動買いするなんてことは無く、ビデオカメラとスマホでなんとかやってきました。
相変わらず初めて入線する区間とは思えないほど普通に走るし、しっくり来てます。
んで注目のLCD
取手に到着したタイミングで 各駅停車 我孫子行 という設定にして車内LCDを動かしていたそうで、我孫子駅で撮影できたのはこの1画面だけでした。
ちなみに隣の広告画面は普通に作動していました。
初入線の区間だったんだし、この後また出て来ないかなと昼飯のから揚げそばを食べたり、駅前の銀行で用事を済ませたりしながらしばらく待ってみたんですが、来る様子がなかったのでちょうど来た209系とE231系の機器更新車に乗って松戸に戻りました。
おまけ、E233系もROM更新開始?
4063編成が車庫に引き上げた直後に入線してきたE233系のマト8編成。
よく見ると気づくかと思いますが、前面の種別表示がこれまでなかった英字表記(Local)になっています。従来同様の「各駅停車」表示とこの英表示が交互に出てくる現行の小田急4000形と同じような感じです。こっちもこっちでROM&自動放送更新が着々と進んでいるらしい。
今回の4000形取手入線をもって、3社直通に対応した車両(JRE233/メトロ車/小田急4000)がそれぞれ直通運転に絡むすべての区間+αに入線を果たしたということで、いよいよ準備も最終局面といったところでしょうか。
あと2か月が待ち遠しいです。
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ただの小田急雑談ではありません。軽い乗車記です(何)
来年3月のダイヤ改正から海老名/伊勢原停車も始まり、より利便性が向上する小田急ロマンスカー。そりゃ割と気軽に利用できて快適なひと時を過ごせることは間違いないのですが、「特別急行」の本来の目的である「速達性」は?というと、あまり高くはないのが実情です。
複々線が未完成の中過密ダイヤが敷かれていることによって先行列車に詰まりやすくなっていること、停車駅の増加・・・その他諸々理由はありますが、2015年現在新宿〜小田原の最速列車は所要時間68分。ほとんどの列車は70分以上かかっていて、50年前のSE・NSE2本立て黄金時代や、10年ほど前の最速列車数本で存在した「新宿〜小田原62分」には程遠くなっています。
しかし、そんなロマンスカーにも基本的な列車より速く走る・・・特急らしい走りを魅せる列車があります。
広く見れば、昼間下り「はこね」の新宿→町田(途中停車駅0)と同じ所要時間28分で新宿〜相模大野(途中新百合ヶ丘に停車)を走る土休日の下り「さがみ」系統。
平日上り朝一番で、町田→新宿を26分で走る「さがみ60」号などありますが、
かなり意外といえそうな列車があります。
これがタイトルの「メトロはこね21号」(平日)です。
メトロはこねというと、新宿からのパターンダイヤに強引にねじ込んだ列車で、新宿発着のロマンスカーと同等かそれ以上に所要時間がかかる列車・・・というイメージがあるかもしれません。実際ほとんどの列車はそうなんですが、こいつだけはその常識を覆します・・・1区間だけ。
千代田線の北千住から発車し、小田急線に入線する代々木上原から町田までは平日のさがみとほぼ同じペースで走行(約28分、途中停車駅1)。ここだけ見るとあまり速い列車とは見れないと思います。
ところがこいつはここからが本番。
町田発車は11時ちょうど、そんで次の小田原には11:37に到着します。
この町田〜小田原間、所要時間37分というのが、他の町田〜小田原ノンストップのはこね号(所要時間おおむね38〜41分)を押さえ、町田通過の「スーパーはこね」すら超えていると思われる、ここ数年の最速レコードとなっています。
言ってしまえば先行列車に詰まることがほぼ皆無で、基準として設定されている所要時分にかなり沿ったダイヤになっているだけなのですが、それだけでも走りっぷりは非常によいもので、実質的な速さの指標として用いられることが多い表定速度を計算すると83.8km/hに達します。
そんなメトロはこね21号に、今日は実家に帰るため乗ってみました。
千代田線内は北千住発車時からおおむね1分遅れ。小田急線内の微妙な遅延も相まって、ほぼその遅れのまま町田に到着。ここまでは割とゆっくり走行している感じでした。
そしてメインイベント(殴)の町田→小田原37分運転へ向けて町田を発車。相模大野/海老名/本厚木/新松田と、普段のロマンスカーが大抵先行列車につかえるポイントもスムーズに通過。伊勢原近辺や開成〜富水の田園風景の中でも揺れが少ないことから「ゆったり走ってるなぁ・・・」とか思いながらふとGPSのスピードメーターを起動してみると、速度は105km/hを超えていたり。前述のとおりですがほんとに気持ちいいくらいの走りっぷりを保ったまま小田原に到着。本当に所要時間37分
・・・いえ、回復運転のおかげか36分台でした。
さらに驚いたのがこれでなお余力を残していたと思われること。車両の性能は申し分ないわけですから、東海道新幹線のN700Aよろしく制限速度にピッタリ沿った運転をしようものなら、小田急ロマンスカー全盛期の記録を軽々塗り替えるタイムが出てくるのかもしれません。
この町田〜新宿37分という記録も、来年3月のダイヤ改正でメトロはこねが本厚木に停車するようになり、その他のはこね号もほぼすべての列車が海老名/本厚木に停まるようになることから、完全に過去のモノとなることが予想されます。このダイヤ改正や将来の複々線完成時には、また新たな俊足列車が誕生するかもしれませんが、ひとまずこの「最速のメトロはこね」に乗車したい方はお早めに・・・
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