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いしだあきらのオカヤドカリなブログ

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2017年06月

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ドライバーさんはトイレの前で天井を眺めている。たぶん何も考えないようにしているのだろう。

ガラス越しの雑誌コーナーの隙間から見えるドライバーさんは平静を装ってはいるが、限界なのは一目瞭然だ。何故なら天井を涼しい顔で眺めながらも、この世で最も小さなボックスを踏んでいる。真っ直ぐ立っていることも出来ないようだ。

視線を感じたのかドライバーさんがこっちを向いて目が合った。センブリ茶級の苦い顔で会釈をするドライバーさん。仏中の仏の顔で会釈を返す僕。ドライバーさんはまたもや天井を仰ぎ見た。

こんなにトイレを待っている人を眺めるのは初めてだ。腹痛には波がある。この波は自分でしか感じる事が出来ないと思っていた。しかしじっくり観察すると他人でも感じることが出来ることに気がついた。

波が来ていない時は、ただただ一点を見つめなにも考えないようにしている。少し波が来るとボックスを踏み始める。さらに波が押し寄せるとベルトや服の裾を下へ引っ張る。さらにさらに波が押し寄せると驚きの行動にでる。そう、まさにドライバーさんを今までで一番の波が襲ったのだろう。


ドライバーさんはトイレをノックした。


中に人が入っている事は確認済みであるにも関わらずだ。すなわちこれは確認作業ではない。限界アピールだ。

「どなた様か存じ上げませんがトイレの中のあなた様。そこにいらっしゃる事は存じ上げております。わたくしもバカではございません。ドアノブが回らない事も確認致しましたし、しっかりドアノブの下が赤く染められていることも確認致しております。その上でこの度ノックさせていただいた所存でございます。おわかりいただけますよね?そうなのです。もう限界なのです。ですので、一刻も早く切り上げていただければ幸いです。このわたくしの『限界』という言葉。信じるか信じないかはあなた次第です。いーや!漏らすか漏らさないかはあなた次第です!」

という意味合いの「コンコンコン」なのだ。

トイレの中の人よ。ドライバーさんの思い受け取ってくれ。僕は祈ることしかできなかった。

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つづく。


ほいでは。
急発進したタクシーはドライバーさんの振動が気にならないくらい振動していたる。背もたれから背中を離すといい感じで腰周りのたるみが解消されそうだ。

なんてポジティブなんだ。はっ!


誰かしらがやたらポジティブをアピールしだしてから、ポジティブという言葉が嫌いになっていた僕は自己嫌悪に陥った。吐き気がする。完全なるアレルギー反応だ。

タクシーが停まった。優良ドライバーの面影など微塵も感じさせないブレーキング。それだけ切羽詰まっているのだろう。「失礼します」と言うや否やドライバーさんはドアを開け飛び出した。コンビニの自動ドアを当たるスレスレで通り抜け、雑誌コーナーを猛進するドライバーさん。しかし腸と肛門への配慮は怠らない。まるでセグウェイで移動しているかのように上下動がない。腸と肛門からすれば優良ドライバーに違いないだろう。

ドライバーさんがトイレのドアノブに手をかけた。その瞬間ドライバーさんの顔が曇った。

そ、そんな・・・。誰かがトイレを使用している・・・。

なんてことだ。僕は誰かも知らない人とドライバーさんが用を足すのを待たないといけないのか。こんな人生において無駄な時間があるだろうか。


僕は張り込みをしている刑事のような目でドライバーさんを観察した。


つづく

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ほいでは。
僕は新大阪駅で下車し、タクシー乗り場に向かった。とくに並んでもいない。僕はすんなりタクシーに乗ることが出来た。

僕が乗ったタクシーのドライバーさんはとても笑顔が素敵な男性だった。50前後だろうか。白髪混じりの頭は整髪剤で綺麗に整えられ清潔感がある。車内の温度調節も素晴らしく、急発進急ブレーキもない。これぞ優良ドライバーといった感じだ。

目的地に順調に向かっていたが、ドライバーさんを見ると小刻みに震えている。お手本の様な安全運転をしてくれているので車内には目立った振動はない。しかしドライバーさんだけが明らかに振動している。それも時間が経つにつれ強く。また強く。

どうしたんだろう。

僕はドライバーさんから目が離せなくなった。ただただ見つめるドライバーさんの揺れる白髪頭。するとドライバーさんの振動が止まった。そして車もゆっくり停まった。信号ではない。普通の路肩だ。ドライバーさんがゆっくり振り返り血走った目で口を開いた。

「申し訳ございません」

まさかの謝罪。何故だ。謝罪することはあっても、謝罪される覚えはない。

「どうしたんですか」僕は聞く。

「それが、急激に、お腹が痛く、なりまして、あの、トイレに、行かせていただいても、よろしい、でしょうか」

冷や汗と句読点の多さと顎の筋肉が「限界」を物語っている。

「もし、お急ぎでしたら、我慢しますので」

絶対に無理だ。そしてそんな一か八かにかけられても困る。「我慢」を選択した結果「失敗」されたら一大事だ。とんでもない「悪臭」立ち込めるタクシー移動ほどの地獄はない。

僕は刑事ドラマで見る「前の車を追ってください」のテンションで「早急にコンビニを探してください」とドライバーさんに告げた。


あの優良ドライバーさんが初めて急発進をした。


つづく。

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ほいでは。
【一】


ノンスタ井上が一番(いちばん)苦手だ

ノンスタ井上のいいところを一(ひと)つは見つけたい

ノンスタ井上は前科一犯(いっぱん)ではないらしい


【二】


ノンスタ井上は同じあやまちを二度(にど)くりかえしそうだ

ノンスタ井上と二人(ふたり)きりできまずい

ノンスタ井上が二重(ふたえ)になってて爆笑してしまった


【三】

ノンスタ井上の三(み)つ編み姿を見て吐いた

三日月(みかづき)を眺めているノンスタ井上をドロップキックした

ノンスタ井上が三角(さんかく)コーナーに捨てられている


【四】


ノンスタ井上は顔が四角(しかく)い

ノンスタ井上が出てきたら4人(よにん)帰った

ノンスタ井上はアレで四ヵ月休んだ


【五】


ノンスタ井上は5厘刈りにするべきだ

五日(いつか)ご飯を食べなかったらノンスタ井上がかっこよく見えてきた

ノンスタ井上グッズを五(いつ)つ以上持っている人とは友だちになりたくない


子供が産まれたらこれで漢字教えよー。

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ほいでは。

父の日

父の日にポロシャツをプレゼントしました。

郵送やけど。


じゃあ着た写真を撮って送ってくれました。

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そしておかんには誕生日プレゼントでサプリをプレゼント。おかん、ファンションにはうるさいからそういうなんは改めて。とりあえずサプリ。健康でいてもらわないとね。これから大変になるから助けてもらわないと。

それとは別で使ってはなかった新品のカバンがあったので兄貴とか誰か使うかなーと思ってカバンも入れて送ったんですが。

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どうやらおかんがゲットしたようです。

おかんの趣味ではないはずやのに・・・。まあええか。


ほいでは。

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