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今日の出来事。
それは最近話題のモンスターに遭遇した
そいつは人間のモンスターで性質が悪かったです
以下・・・
場面:朝の申し送りが終わり、患者さんの検温に向かうべく詰所を出ようとしたその時!
どうみても入院患者さんじゃない、片手にスポーツ新聞を握り締めた60代と思われる恰幅の良いおっさんが詰所前の廊下に立って、帰ろうとする夜勤者相手に何かブーたれてました。
そこで・・・
夜勤さんがヤバイと思った俺は。
俺
「どうされました?」
おっさん
「あんなぁ、血圧が高いみたいで頭がボーっとするんや。そんでな、外来で血圧を測ろうと思ったんやけど、昨日外来にあった血圧計がないんやわ。それでな、救急外来に行って血圧を測ってもらおうとしたら、そこでは測れへんと言いよる訳や」
「ほんでな昨日、ここの循環器の外来で診てもらってるんや、そんで、今日また血圧が高いみたいやから、心配で測ってもらいたいんや」
「そやのに、救急外来じゃ測れないって言いよるんや」
「だから、病棟に来たら測ってもらえると思った訳や」
「具合悪いから測ってくれや、血圧測るぐらい時間かからんやろ?」
ここまで、おっさんは一気にまくし立ててきた。
そこで俺。
「あのですね、昨日外来に掛かられているんですよね?」
「受診カードをお持ちのはずですよね、こういう場合は基本的には救急外来で受診カードを示していただいて、受診希望と救急外来伝えて受診していただけませんでしょうか?」
「ここは入院患者さんが療養される病棟なんで外来はしていないんですよ。」
「それに血圧が高いと言うことは様々な事態が考えられるので、専門医が常時待機している救急外来を受診されたほうが、何かあったとき安心ですし、もし受診されて何も無ければ、それはそれで安心していただけるので良いと思うのですが。」
するとおっさん。
「なんやと、そんな血圧ぐらいすぐ測れるやろ!、なんで測ってくれへんねんや」
「血圧測るぐらい訳ないやろ、測れや、救急外来で断られたからここ来てるんや、測れ!」
「このまま測らずに俺がこの病棟から救急外来に戻るまでの間に倒れたらどうするんや?」
「あぁ、おらぁ!」
と畳み掛けてきた。
俺、心の中で・・・。
「これが噂のモンスターか、ウチの糞ERは何やっとんねん。なんで病棟の俺がこんな糞野郎の相手をせなあかんねん、チッ!」
「でも、この男、やたら血圧にこだわるな、このまもし何かあったらさらにゴネるのは間違いない。変な前例は作ったらアカンけど、ここはおっさんの怒りが収まるまで文句を聞いて、血圧を測って、納得して帰っていただくか」
と考えながらおっさんの文句を10分程「傾聴」させていただきました。
案の定10分程すると。
おっさん。
「わかった、もうええわ、お宅の言うことも確かにそうや、間違いない」
「でもな、このまま俺が帰りに倒れたらな、どうなっても知らんぞ」
と、諦め&捨て言葉を吐いてきやがった。
そこで俺は。
「まぁ、ここの病院無いで倒れて頂いても医療側としては問題なので、今回は特別に血圧を測らせて頂きます」
おっさん
「もう、ええっちゅーねん」「帰るわ」
俺
「まぁまぁ、すぐ終わりますんで」と言っておっさんをベンチに座らせて仕方なく血圧を測りました。
数値は興奮してた割には普通でした。
おっさん
「どうや、血圧は?」
俺
「医者じゃないんでなんとも言えませんが、血圧自体は正常範囲内であるのは間違いないですよ」
「でもですね、ご心配であれば近所の電気店とかで家庭用血圧計を購入されて、毎日決まった時間に血圧測定をして、それをノートか何かに記録して、昨日掛かられた外来へ行かれるのが一番ですよ」
と言ってみると。
おっさん
「そうか、わかった」
と言ってようやく帰ってくれました。
このやり取りどう思われますか?
結局、俺が「折れた」形になってしまいました。
本来、救急外来を受診して、医者の指示の元に血圧を測るのが筋というもの。
今回は「無理を通せば道理が引っ込む」ってのを地で体験させられました。
病院側にすれば、散々文句を言われただけ。
しかも貴重な「診療報酬」を逃した事例でした。
ほんまなぁ、おっさんにも腹立ったけど・・・・
うちの「救急外来」よ!
そんなモンスターにもきちんと対応しろよ!
一応、長野県で1番の救急外来を謳ってるんでしょ!
病棟は人も少ないし大変なんよ。
馬鹿の相手をしてるヒマはありませんわ。
しかも、血圧測りに「脳神経外科病棟」
はぁ、もうほんま疲れたわ。
この1時間ぐらいに休日の安全管理や病棟管理をする看護師長にこのことを報告しておきました。
夕方に救急外来を回ってきた看護師長は「あら、昼間は大変だったね。救急で一応話ししてみたけど、そんな奴おらんかったでって言ってた。」
あんなぁ、うちの救急外来よ!
「モンスター」の病院内「たらい回し」はやめてくれ!
俺もいい加減怒るで!
*会話の中のおっさんの言葉は関西人の俺が脳内で「関西風」に変換してあります。
はぁ、長々と愚痴ってすみませんでした。
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ペイシェントではないですが、不動産屋の私もしばしば?しょっちゅうモンスター入居者に遭遇してます。そのうちにルームサービスかホテルのフロントみたいな扱いの電話がきそうですわ。
2009/2/7(土) 午前 9:13
へタレさま>
なんて言ったら良いんですかね、人々の生活や暮らし、生命に直結する職業ほど「モンスター」に遭遇する可能性が高いような気がします。
サービスを受けたければそれ相応の「対価」を払えと言いたくなりますよねぇ。。。
2009/3/3(火) 午後 9:29 [ non*ee ]
馬鹿に付ける薬無し。こんなやり取りする時間と、血圧は測る時間と比べてください。黙って血圧測定した高くとも低くとも数値を言って、ハイそれまでよ。と。これで終わり。こんな馬鹿に血圧管理の事言ってもだめ。よっと悔しいけれど、がまんがまん。
2012/3/3(土) 午前 10:11 [ きらきら星 ]
測ってくれって言ってるんだから測ってあげればいいじゃないですか❔測った後で、キチンと説明すればいいんです。
患者さんは何かしらの不安を持って病院に来ています。それを解消するなり、
治療するのが、病院の基本的なあり方ですよ。最初から規則に従って拒否してしまえば、患者の気持ちは頑なになるだけです。この文章を読む限り、このおじさんはそこまで物分りの悪い人だとは思えない。意外な意見かもしれないけれど、おじさんがおとなしくなるのか、暴れるのかは病院の対応次第だと思います。(この件に関してはね)
2013/3/22(金) 午後 2:42 [ おばあちゃん ]