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浮世離れの世迷言
主語はいつだって ワ タ シ です。

メっ。

ふと外を見たら、ちょうど夕日が沈むところだった。

子供のころ、釣瓶落としなんという表現に実感が全くないので、ただ憶えていただけだったけれど、さすがに人生の落日を生きているとその実感が身に迫る。
チコちゃんが言うとおり、馬齢を重ねた分、無駄に語彙が増え、しかもそこに経験に裏打ちされたニュアンスが被覆しているため、自分の発語に酔うことがあるのに違いない。

とはいえ、語彙が増えたといっても、普通快速特快急行特急しか知らなかったところに準急快急準特急快特が増えたくらいのことだから、他人にエバレるほどでもない。
歳を取ってもそんな程度なので、そろそろ仕置きされて然るべきである。


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この夕景を写そうとスマホを取り出したら、まだ初雪は無さそうな、でも初雪があってもおかしかないだろ、というべきところの友人からの着信があったことに気付いた。
出張で上京するから飲もうぜ、くらいな話かなと思ったら、豈図らんや、だった。


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内緒なのにね。

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麻酔!麻酔!麻酔!

昨日は全身麻酔だった。
その前の晩は九時過ぎたらものを食べてはいけないと言われた。
九時過ぎて物を食べられないのはたいへん悲しいことなので、そんな悲しい思いをするくらいならいっそ寝てしまうことにした。
就床しても「寝る」だろうし、眠るのも「寝る」だろう。
就床して眠らないのは寝るでもあり寝ないでもある。
寝ているけれど寝ていない記憶が11時過ぎまであるのはつくづく馬鹿馬鹿しいことだという自覚はある。あるが、記憶があることを隠すようでは政治家同様の食言で、人としてたいへん恥ずかしいことだと言う近代人としての自意識はある。
だから嘘はつかない。

次の記憶が1時21分と言うところが実は問題で、そのあとは本当に眠ることができず、閉口したどころか、人生の残り時間をだいぶ無駄にして残念でならない。

主治医に、昨夜はほとんど眠れずえらい思いをしましたとわざわざ言ったのは、それから注入されるはずの安定剤が定量だと目覚めるのが遅くなるのではないかと言う不安からだけれど、先生は、やっぱり検査だと緊張しますか?と言うので、ああ、もしかしたら遠足の前の日の夜みたいなものなのかもしれなかったのか、と今になって思っている。

いったいどこに動揺したり緊張したりする理由があるのかと思い、それが自意識の深層だと思い込んでいるけれど、案外そうではないのかもしれない。

意識から消したいほど不安に思っている、と言うことを意識して認めることを情けないと思う気持ちは、言って良いことと悪いことがあると言うレベルの話だと、もう少し言えば歯を食いしばっても戦後の教育を受けた人間としては言ってはいけないことがある、ということに近いように思うが、それほどのことではないようにも思う。

いつものように書きっぱなし。結論は無し。
まあ、いいです。


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京王電車の本線を走る電車が緑色だった時代を憶えていない、と言うか知らないはずだが、しかし、井の頭線は緑色の電車に乗った記憶があるのだけれど、それが作られた記憶かどうかは、あまりに古い話過ぎてもはや定かではない。

ついこないだ橋本に京王線で行った帰り、緑色のフィルムで全体をくるんだ電車が来て乗った。
記憶は美化されると言うが、京王電車の緑色はもう少しくすんだ色だったように思う。
塗装とフィルムの違いはあるし、よりきれいな色で供した方が乗客にとっても結構なことだとは思うが、違和感があるには違いない。
山手線もウグイス色のフィルム゛ドア以外をくるんだ電車があったけれど、あれもたいへん気持ち悪かった。どうせやるなら「濡れ」じゃない「塗れ」と思うが、そうもいかないのだろう。

しかし、塗れと書くためにぬれとタイプして初めに濡れが出てくるとは、成熟したIMEだなと感心した。


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明日は抜糸である。
縫合した場所をさわるとずいぶん出っ張っている。
これを抜くのかと思うと気持ちが寒々する。
寒々するだけなら良いが、声が出そうで怖い。
いい歳ぶっこいてあのオヤジ、抜糸で泣きを見せやがった、なんて言われたら江戸っ子の名折れだ。

江戸っ子じゃないけどねー。

麻酔してくれないかしら。


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楽しみは、抜糸がここからうんと遠いところではない、ってことかな。

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この歳になって、初めてのことが続く。
と言っても、病気やけがのことなので、この歳だからこそ、と言うべきかもしれないのだけれど。


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今日、手術をした。
手術とは大袈裟だけれど、もらった伝票にはそう書いてある。
その内訳は創傷処理とあり、創傷処理とは、「切・刺・割創又は挫創に対して切除、結紮又は縫合(ステープラーによる縫合を含む。)を行う場合」とあるサイトに書いてあった。
解ったふりができないこともない。

でも、ワタシは当事者だからもっと簡単に言うことができる。
うっかり頭を鉄の枠に強くぶつけたら頭が切れて血がドバドバ出たので医者に行ったら2針縫ってくれた、
ということである。
だから手術なのだった。

もちろん、痛くない方で、とその場でオーダーしたので、キシロカイン注射による麻酔をしてもらったのだけれど、どうも麻酔をするかどうかは選択できるらしい。

つまり、ああ、ワタクチはですね、ミデアムエルダンで、なんて世界の趨勢に反するような間抜けなオーダーを恥ずかしげもなくするような恥知らずな感じで、ああ、ワタクチはもちろん痛くない方で、とオーダーしたわけだ。


しかし。
医者があれ?と言うことほどドッキリすることはない、なんて書いたものを読んだことがあるけれど、もっと直截に、あれ?、わからいな、これは、区別がつかないよ、と頭の上で言われたものだから、思わず笑ってしまった。

 すみませんね、白髪でわかりにくいですか?
 
 あははは、そうなんですよ。糸も白いんで判らなくて。

つい謝った。
白髪め、まさかこんなところで影響があるとはね。
医師が、

 うーん、これは抜糸はたいへんかも知れないなあ、

と言うその意味が、白髪と糸の違いが判りにくいから糸を抜こうとして白髪を抜いちゃうかもしれない、と言う意味なのか、
なんだかよく解らないオッサンの頭だから適当に縫ってやれ、くらいなつもりで適当に止めたから抜きにくいのか、
それは素人には解らないので、ここは腹を括り天の裁きを受けるつもりで抜糸に行こうと思う。
行こうと思うが、それはまだ先の話で、医院の営業時間もあるので、抜糸と、とうに予約済みの内視鏡検査と、どっちが早い日程になるのか判らない。
もし抜糸しないで病院の検査に行ったら、主治医に、チミはいい歳をしていったい何をしているのだね、くらい言われるかもしれないので、できれば抜糸を終えて、ワテは悪い事なぞ何もしてまへん、くらいなフレンドリィな感じで手術台に寝る方が恥をかかないで済むし、主治医だって気分が良いだろうから、なるべくそうしたいものだ。

その抜糸の日程は明日決めてくれるのだろうが、明日は女医だと言われた。
どうしてそういうことを言ったのか真意は解らないが、ワタシがそういう顔に見えたのかも知れない。
と書いたけれど、その書いた意味も自分でよく解らない。

まあ、いいです。

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月齢15.0。
ど満月。

左肩の周上に見えるのはクレーターだと思うのだけれど、いまWikiで調べると、
Russell か Seleucus か、どちらかだろう。

バートランドラッセルに関わりあいなのかセレウコス朝シリアに由来があるのか、全然見当がつかない。


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今日は神奈川で仕事ののち小田急の特急ロマンスカーEXEで戻った。
はこね号ではないさがみ号だけど、やっぱりロマンスカーである。
車内放送で、本日は特急ロマンスカーをご利用いただきありがとうございます、と言う、有料の特急列車は最近は私鉄各社で運行していてカッコいいけれど、「特急ロマンスカー」と言えるのは小田急だけだろう。

ちょっとシビレてます。


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スライドドアの裏側が汚れるだろうな、とは要らぬおせっかい。

まあ、いいです。

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老母の愛読書の東京神宮館の運勢暦によれば、本日は旧暦9月15日、ああそれでは望かと思ったが月齢は14.0、明日が満月だ。
たしかに、まだいくぶん足りない。


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先の日曜日、例によって谷中の初音町の道を歩いて見上げた空には十三夜の月が白々と明るく、古い寺の煉瓦の塀や見上げる谷中の墓地の台地も輪郭が明瞭で、すっかり秋めいて気分の好い宵だったけれど、この気分は少しの間縁遠くなるのだからちょっと味わって帰ろうと思いはしたけれど、やはりそういう情緒はワタシには似合わない。
さっさと歩いて駅に着いてしまった。


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神無月と神奈川とはなんだか似ているようでもあり、そう言えば今月は神奈川県の仕事が多いなと気付いた。
明日だって神奈川だ。

と言うことは来月は下総国あたりが多いのかどうか、
そんなことは解らない。


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