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浮世離れの世迷言
主語はいつだって ワ タ シ です。

ウェル ダン

ああ、終わってしまった、と、結局はそうなるのがワールドカップだった。

ムバッペを観たいと思ったのが今回のワールドカップを視る動機だったけれど、やはり視はじめるとヨーロッパと北中南米とアフリカの国々の試合ははずせなくなったので、眠いひと月になったし、それでも、眠くてもおつりがくるムバッペのすごさがたいへんよく解った。

カンテがキープレイヤーだということは始まる前から容易に想像できたけれど、グリーズマンが2年前の記憶以上に好い選手だったこと、ポグバがしばらく前に見た印象よりずっと好いプレーヤーになっていたことに驚いた。

デシャンは偉いね。


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クロアチアとベルギーがトップ4に来たのは当然だったけれど、イングランドがあすこまで残ったのは意外だった。ララーナが選ばれていないのに。

まあそう言うわけで、開会前にお酒を飲んで威張った予想のうち、四分の三くらいは外れ、一つは当たった。

外れたのは、
 日本代表は3試合で17点取られて全敗でグループリーグ敗退、
 イングランドはグループリーグ敗退、
 アイスランドはベスト8に到達、
 ベルギーは優勝するかもしれない、

当たったのは、フランスが優勝、だけだった。
なんだ、五分の一じゃないか。


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これで睡眠負債の蓄積は止まるはず。

生きる楽しみは来年のワールドカップってことになった。

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ワタシが体のことでいくばくかの悩みを抱いているのと同じ時期に、友人が人生のことでそれなりの悩みを抱かざるを得ない状態になった。
その悩みは地理上の移動を伴うものであり、しかもその土地の名前を発語するだけで粟肌になるほどのことなのだが、一方ワタシもその土地に隣接する地域の名前を聞くと眩暈がするほどであり、その点で常ならぬシンパシイを感じざるべからざる間柄でもある。

それで、彼の引っ越しに付き合うことにした。
なにしろワタシはただいま中途半端な時間の過ごし方を強いられており、数日の休暇は自在である。ストレス発散することにした。


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わずかな荷物を積んだ友人の車が早朝に着き、日曜日朝の空いている高速道路で西下する。あたかも西日本の大災害が起きているところで雲行きはたいへん怪しいのだが、目的地にまだお昼ごはんにはずいぶん間がある時刻に到着した時には空に雲もなく、間近な低い山の指先の緑が青い空に映えるほどだった。

電気と水道は開通しているが、ガスはまだ来ない。
引っ越し荷物も明日到着するし、あれこれの貸与家電類も明日到着するという、容れ物はあれど中味は無いのに何故これほど早く到着する日程にしたかと言えば、どうした巡り合わせか、この日贔屓(と言えるほど金は使っていないのだけれど)の落語家の出張落語会の当日だったので、それに間に合うような無茶な日程を組んだのだった。

ワタシは子供の頃からごく軽ーい鉄道ファンで、ごくごく地味に鉄道路線乗り潰しに挑戦している。もちろんワタシなんぞにはなかなか達成できることではない。
中央本線は、東側の東京塩尻間はこれで存外利用する機会が多かったけれど、西側塩尻名古屋間は、長野名古屋間の特急しなのを利用した数回ほどしか乗車したことがない。
愛知県に住んだ1年間は東海道線沿線だったので中央線には縁が無く、だから名古屋駅にたくさんある在来線ホームのうち、東海道本線と関西本線の列車が発着するホーム以外は足を踏み入れた記憶すらない。
それで、中央線の電車に乗ることができるというのでたいへんワクワクした。

ワクワクしたけれど、どうもどの電車も窓がたいへん汚い。
熱線カットのためなのか、ガラスが割れた際の飛散防止のためなのか、あるいはその両方が目的なのか、いずれにしても紫外線による劣化で黄色に変色し、フィルムのひび割れが目立ち、たいへん見苦しい。古い211系の変色が際立っていたけれど、新しいのであろう313系のガラスも何だか薄汚れているように見えて、せっかく楽しみにしていた「百萬弗の景色」を楽しめず、残念だった。

そうして、いつかは利用したいと、下の道路を通るたびに見上げた鶴舞駅で降り、地下鉄に乗り換えた。

ワタシは鶴舞公園はツルマコウエンと読むことを知っているので、鶴舞駅のこともツルマエキと発語してしまうことがある。
なにしろ、重という漢字に重いと重なるという意味があるのだから、山岳重畳の重は山が重いから重を使うのだろうと理解したので、その伝で重鎮をチョウチンと読んだ人間である。駅名の間違いなんか屁の河童だ。

先週、岡山県で育った知人と飲食した際、どうしたはずみか鉄道の話になって、ワタシが子供の頃に井笠鉄道という立派な軽便鉄道が廃止されたことが話題になり、ついその代替になったかならないか判らないけれど井原鉄道が井原市を通って良かったね、と、この大災害で地域全体が水没してしまうとは思いもよらなかった倉敷の真備町にある吉備真備駅に言及しながら威張ったところ、

「脳抜きさん、あのね、何でも知っているような顔をしてイバっている人にこういうことを言うのはアレですが、あれはイハラ市ではなくてイバラ市って読むんですよ、脳抜きさんの好きなイバラキ県と同じでイバなんです、気の無い話ですんません」

と教えてもらった。
つまりワタシの知識と言うのはその程度なのである。


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それで東西線のような配色の鶴舞線で大須観音に行った。

ワタシは大須観音がとても好きなのだけれど、昔は名古屋に出張して時間があるとしばしば寄ったけれど、すっかり縁が無くなって、先に行ったのはまだ人間国宝だった成駒屋が生きていた頃だから少なくとも十数年以前の話だ。
いくら昼前から好天になった日曜日とは言いながら、あんなに人が出ていて、それも若い人や外国人がたくさんいて、どの通りも歩くのがたいへんなことに面食らった。

そういや昨今は浅草も異様に人が多い。
うんと以前は浅草はたいへんな人だったけれど、ワタシが社会人になるころはずいぶん人が少なくて、六区の通りなんて酔っ払いと助兵衛とギャンブラーくらいしか歩いていなかったのが今や若い人から家族連ればかりでなく外国人まで溢れているのと同じような理由に拠るのだろうと理解した。


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そうして落語を聴いて、昔よく行った餃子のお店に行って、すっかりお腹が膨れて外に出てもまだたいへんに明るい。北欧かと思った。

それで名古屋城に行ったら本丸御殿への入場時刻がいま終わったと言うのでお濠の周りを歩き、ついでのことなので市役所と県庁を拝んで大通公園を歩いて栄に出て、メルサで靴下を買ってそのまま名駅まで歩いた。

まったくもって疲れたが、お腹がこなれたので、電車に乗って帰ってからもう一回晩ごはんを食べながらお酒を飲んで、ガスが来ていないので冷たいシャワーを恐る恐る浴びて寝た。

いい歳ぶっこいたオヤジのやることではないね。

とはいえ、この日は27,137歩歩き、ワタシの短い脚の歩幅による距離換算だと17.3kmとなる。
これは東京駅から自宅まで歩いたようなもので、災害時の徒歩帰宅訓練をしたようなものであろう。


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人間万事塞翁が馬。
暮れなかった青空は無い、あるいは崩れなかった好天は無い、楽あれば苦あり、苦あれば大苦あり。
明日は明日の嵐が吹く。

とても楽しい一日だった。

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てんにはてんを入れよ

ワールドカップのおかげで、歳にも似合わぬ夜更かしをしてしまい、どうも昼に眠くてたまらない。
そう友人に言ったら、ワールドカップのせいもあるだろうが歳のせいじゃねえか、オレだって毎日眠くてたまらんよ、って言われた。
歳はとりたくないものだ。


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でも、今日はたいへんスッキリしている。
よく眠ることができた、と言うことだろう。
だからこうして仕事に合間があいた。よほど脳の回転が良いようである。


昨夜も試合は視た。
だから就寝は日本時間で午前1時過ぎだったけれど、結果はたいへんよく眠った。
ありがたいことだ。

なにしろ今年初めてエアコンをつけて寝たおかげだろう。
地球温暖化反対を標榜していても、結局大事なのはオレ様の睡眠、ということで、反省しているふりをしている。

サッカーはアレだけど、オレはここまで来たらいっそレバー丼好きに7点くらい取られて潔く敗退して来いと思っていたけれど、つい最後まで視たが、とても気分が悪かったのだけれど、それ以上にセネガルの情けなさに呆れた。
なにしろ失点してからの気の抜け方は酷いもので、シセヘッドコーチは相変わらずカッコよかったけれど、世界のマネを有するチームとしてはガッカリの三乗くらいなもんだ。

そんなだから、北アイルランドの監督が「他所の試合に総てを委ねるなんて指導者として考えられない、次はボコボコにされろ」と言ったという記事を読んで、次はベルギーだからボコボコじゃなくてボコボコボコボコボコボコボコボコくらいだろうなと思った。


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そんなことより、あの世界のアイドル・フェルナンドトーレスが日本のクラブに移籍する可能性がずいぶん高くなったみたいだから期待しても良いんじゃないかなと言っても誤報にはならないような気がしてきた、という記事を読んで、久々に嬉しく思った。

トーレスは世界中のレッズファンのアイドルだから、ジェラードからトーレスのあの素晴らしい得点の数々を思い出すと誰もが白目を剥いてイッてしまう。

鳥栖というクラブが何色の体操着を着て試合をしているのか、まだ調べていないからわからないけれど、トーレスは赤い体操着がよく似合う。
レッズ時代もとても似合っていたし、もともと所属していたアトレチコ間取りは赤と白、汗ミランも赤と黒。いっときチェルCにいたその青色はあんまり似合っていなかった。

できれば鳥栖も赤だと良いのだけれど、赤じゃないとしても仕方ない。
赤のクラブだったら鹿島と名古屋か。
べつだんそれでも良いだろうが、鳥栖に来るんだから仕方ない。

オレも日本の、Jリーグって言うんだっけ?、クラブのサッカーを観てみよっかな、なんて気持ちになってきた。
みんなが80分以降は敗けていても球回し、ってわけでもないだろうし。

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人間だもの

NHKのワールドカップの実況、じつに小賢しい。
そのうえ絶叫。

いやいや、気持ちで押し込んで無えから。
物理とか勉強してこなかったんかな。

間抜け。

ま、そんなもんか。NHKだもの。



どうして実況無しを選択できねえんだろう?
音声まで押し売りしやがるんだな。

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千手の腕も一本から

昨日も例の番組があったので、ついうっかり視てしまった。82年スペイン大会の準決勝、アレマニア対フランシアである。
だから今日は眠かった。

この試合の、あの、後になって首相だか大統領だかが謝ったとか言う、ハラルトシューマッハーの伝説の殺人プレーも視てしまった。
酷いプレーだね。

しかも、おいおいレフェリー、それはねえだろ、って話だ。

こんな懐古シーンの一つ一つがロシア大会からの VAR 導入に対して、それも仕方ないよなあという意識の誘導・形成につながるんだろう。
そこまで言うのはさすがに穿ち過ぎだろ、と思いもするが、案外そう言う意図のある番組編成なんじゃないかな。


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さて。

メジロはメジロでもマックイーンの方だ、の杉本清アナウンサーにちなんで言えば、ワールドカップはワールドカップでもラグビーの方だ、って話なのだけれど、と言ってもサンウルブズがなんとか勝ったねとか、そんな真面目な話では無くて、チケットの話なのだ。

来年のワールドカップのチケットの、ラグビーなんとかと称される、そう言う登録をしたメンバー向けに先行発売が始まった。と言っても、もう4か月も前の話だ。

オレはそういう時にはお金を払ってメンバーになる性質で、だからその権利を活かして申し込んだ。

オレの友達にはたくさんラグビー好きがいる。
でも、ワールドカップに興味があるのは、意外だけど、少ない。
大学ラグビーが好きだったり、トップリーグが好きだったり、高校ラグビーが好きだったり、そういうセグメントの試合には足しげく通うみたいだけれど、意外だけれど、ワールドカップは興味が無いらしい。

オレも大学ラグビーは好きだけれど、ラグビー部がある大学ではなかったので、そういう学校を出た連中に較べると母校愛が無い分だけあっさりしているとも言えるし、反対に、母校愛があるだけにそれに対するロイヤルティが強くなり、勢い他のカテゴリへの興味が薄れると言うようなこともなく、だからオレだけワールドカップをこの目で観たいという気持ちが周りより強いのだろうと理解している。

オレが地元のサッカークラブが好きだった頃にサッカー日本協会代表に興味が無かったのと同じかもしれない。

まあしかし、そうは言ってもオレだって一人で行っても面白くないし、English を喋ることができればたくさん来ている外国人と一緒に楽しむことができるかもしれないが、英語なんてジュテームくらいしか解らないからなー。
(わざわざ English と書いたのは、英語と書くと、いや私は米語のことかと思いました、なんて東大流の読み違いがあったら困るので為念)


だから、何人かに粉を掛けてみた。

そうすると、行くよっ、一緒に買っといてっ、なんという江戸前な反応があったので、いくつか申し込んだ。もちろん抽選が前提である。

まず、初回限定のスタジアムパックで、岩手県釜石の震災復興スタジアムの試合と熊谷の試合。
これも初回限定のチームパックで母国ウェールズの試合。

申し込んだときは、一番人気のウェールズは外れるだろう、熊谷は客席数が小さいからちょっと危ないかな、釜石は遠いから楽勝だろう、そう思った。
でも事実は小説より奇なり、釜石と熊谷は外れ、ウェールズだけ当たった。
そんな馬鹿な、と思ったが、そういうものである。

ウェールズパックは会場がシビレる。
東京都下三多摩の調布市の東京スタジアム(サッカーだと味の素スタジアムと言う、あれ)、三河の豊田、そして熊本と大分。
たしか、熊本と大分は今週来週って日程だったと思う。
いやいや、こりゃたいへんだぜ。

サッカーの試合でも熊本だけは行ったことが無い。
金はかかるけど、楽しみだ。


続いて二回目の申し込みは、これはチームパックもスタジアムパックも無くて枚数上限制の自由申込み。
またまた釜石と熊谷と、新たに準決勝を申し込んだ。
今度こそは釜石は大丈夫だろうと思ったが、今度も釜石も熊谷もはずれた。
そのかわり準決勝は二試合とも当たった。

来年の秋のいつかの土日連続で横浜国際競技場。
カードはウェールズ対ワラビーズとアイルランド対ブラックス、と予想している。
だふん、ね。


そしていよいよ三度目の正直、ホームタウン優先申し込みで熊谷を申し込んだ。
盛岡の叔母に登録してもらうのを忘れてしまったので、釜石はホームタウンではない。だから熊谷だけ申し込んだ。残念だが、そんな簡単な手続きを失念したオレが悪い。

それで、どうにか熊谷は当たった。もちろん釜石はどうしようもない。


結局、あんなにオレなりにバタバタした挙句、
 熊谷の2試合を2枚ずつ
 準決勝2試合を2枚ずつ
ウェールズの4試合を1枚ずつ
当たった。


秋に、一般販売があるらしい。
もう失うものは無いのだから、ダメ元で釜石を申し込もう。
当たれば、ついでに三陸鉄道になった山田線も乗りたい。
鵜住居という土地にスタジアムができる、その近くに昔のお客さんがいた。
釜石の町中にもお客さんがいた。
どちらもたびたび通った先で、津波で無くなってしまったけれど、思い出深い土地だ。
ぜひ行きたい。


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なんて書いたけど、来年秋のことだもんなあ、本当に行けるかどうか判らない。
判らないけどお金は払ったし、それにホテル取らないとダメだよね。
そんなこともバタバタしていて忘れていた。
やばいやばい。

そう、来年のことなんだよね。

だからたぶん、絶対行くからオレの分も買っといて、と言った知人が、いやあ、もう一人頼んでおいた方が当たっちゃってさ、そっちから買うことになったから、いや脳抜きにも買うって頼んでいたんだからたいへんならお金は払うよ、って言われて、なんだよそれ、って思ったけれど、結局自分の分として持つことにした余分のチケットも、たぶん誰か行く人が見つかるだろうし、あるいはもしかしたらオレのチケット全部をみんなに使ってもらうことになるかもしれないし。

そうなった時に、脳抜きの野郎、試合のチケットは残してくれたけど泊まるところが無いんじゃどうにもならねえじゃねえかなあ、あいつはそう言う奴だったよ、ったく野暮な野郎だぜ、くらいなことをみんな言いそうだし、そんなこと言われたら面目ねえから、さっそく予約しよう。


当たったら当たったで、いろいろあるね。

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