NOPUの部屋

止まってばかりじゃいけないと思い始めています。小さい一歩ですが・・・!

紅子と舞ちやん

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  2 再会  その 1  可愛い真っ赤な小さな巾着

紅子ちゃんに会えなくて、少し元気をなくしていた舞ちゃんを
姉さんは散歩に連れ出しました!愛犬のジョンも尻尾をフリフリ
ついてきました!
「舞ちゃん、元気ないね〜!なんかあった〜?」
姉さんは優しく聞いてくれました!
でも舞ちゃんは、紅子ちゃんのことは、姉さんにもいえないのでした!
川の土手まで来た時でした。見慣れないおばさんが、何かを
売っているようです。舞ちゃんは走って見に行きました。
それはそれは可愛い真っ赤な古布で作った小さな巾着でした。
丁度、お守りでも入れるくらいの大きさで、首にかけられるような
長い赤い紐がついていました。
「可愛い、舞ちゃんほしい・・・!」と舞ちゃんは一目で気に入ってしまいました。

   2 再会 その2


舞ちゃんは、姉さんに甘えるようにまとわりつきます!
姉さんもこれで舞ちゃんが元気になればいいかなと、おばさんに
「おいくらなの?」と聞いてみました!
「一つだけ売れ残ったんだよ。可愛い可愛い、舞ちゃんにあげるよ!」
と云って可愛い真っ赤な巾着を舞ちゃんの首にかけてくれました!
「それでは、悪いので値段をおしえてください!」姉さんは食い下がりましたが
「可愛い舞ちゃんがにあんなに喜んでくれてるんだ、それだけで充分ですよ!」
と云いながら、そそくさと片付け始めました!
 姉さんは、申し訳なさそうに、「ありがとうございました!」とお礼を
云い戴くことにしました。
気がつくとジョンが叉、居ません。「ジョン、ジョ〜ン!」と呼んでも
ジョンは姿をあらわしません。いつもなら、尻尾をフリフリ飛んでくるのです!

   3 再会  その3

舞ちゃんは可愛い赤い巾着に何を入れようかと楽しそうに考えていました。
なかなかいい考えが思いつきません!
可愛い赤い巾着を握り締めながら、今日も叉、ジョンを連れて例の
あの茂みに行って見ることにしました!
あれから何回も何回も水色の毛糸が、なくなっていないか見に来ていました。
紅子ちゃんに「一人あや取り」を教える、水色の毛糸は、そのまま茂みに引っかかったままでした。
「紅子ちゃんこんな可愛い巾着もらったよ!
でも何を入れたらいいか舞ちゃん判らないよ!」
紅子ちゃんなら何かいい考えを教えてくれそうに思えたのです。

「アッ・・・無くなってる・・・水色の毛糸」
昨日は有ったのに、今日は、小さな茂みから消えていました。
「風で飛んで行っちゃったのかしら?それとも誰かが持って行っちゃった?」
その時でした。「これを入れるといいよ!」と懐かしい声がしました。
「紅子ちゃ〜ん・・・紅子ちゃんだ・・・紅子ちゃ〜〜〜ん!」と
舞ちゃんは嬉しさのあまり涙をポロポロ流しながら紅子ちゃんに
抱きついてしまいました。もう二度と放さないつもりでした。


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