NOPUの部屋

止まってばかりじゃいけないと思い始めています。小さい一歩ですが・・・!

紅子と舞ちやん

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紅子と舞ちゃんのお話が、読みづらかったので、
始めてみる方にも判るように書き直しました。
絵は載せてません。
  
                              

         紅子と舞ちゃん

 新しい、舞ちゃんのおはなし、はじまり〜はじまり〜

  何にも決まっていないのに見切り発車もいいとこです
  何故か追い込まれないと作業が進まないので
  こんな風に始めることにしました

   1 出会い その1

それは、舞ちゃんが、近所の友達とかくれんぼをしていた時の事でした。
何処にかくれようかと、あっちにウロウロ、こっちにウロウロかくれる所を
探していたのです。こんもりとした茂みの中に、キラキラと光る二つの目を見つけて、
舞ちゃんはドキッとしました。
でもその目は、恐いどころか、やさしい親しみの有る目でした。
その目は、「ここに、かくれたら、見つからないよ!」と訴えているようでした。
舞ちゃんは、その目に誘われるように茂みを掻き分けはいって行きました。
キラキラっと光る二つのその目は、可愛い女の子でした。にっこり笑って迎えてくれました。

    1 出会い  その2

 その子は、「ここなら大丈夫、誰もさがしに、来ないよ!」
と言っているように思えて舞ちゃんは、こっくりうなずいて
その場にしゃがみ込みました。
よく見ると、周りは思ったより中は広く、女の子が一人で遊んでいたらしく
遊び道具が、散らかっていました。
「一人で遊んでいたのかしら?」と女の子を見ると
「お友達がほしいの!」と言っているようでした。
「舞ちゃんが、友達になってあげようかしら!」と思った途端、
その子はにっこりと微笑みとてもうれしそうでした。
「私は、舞ちゃん、あなたは紅子ちゃんね!一緒に遊びましようね!」
どうして舞ちゃんが紅子ちゃんの名前がわかったのか、
その時の、舞ちゃんには、不思議な事だとは思いも尽きませんでした。
でも二人は一度も口を利いていないのに、何でも分かってしまうのでした。


      1 出会い  その3                                         

 紅子ちゃんは舞ちゃんの首に下がっている赤い毛糸をジッと見ています。
これは、舞ちゃんが、何時でも好きな時にあや取りが出来るように、
何時も首に、下げているお気に入りの赤い毛糸でした。
首から赤い毛糸をはずして、二人はあや取りを始めました。
でも紅子ちゃんは、あや取りは初めてのようでしたが、舞ちゃんが
「そこは人差し指と親指でつまんで・・・」と口に出す前に、
紅子ちゃんは、うんうんとうなずいて上手にあや取りをします。
紅子ちゃんはとっても楽しそうに、何回も何回もあや取りをしました。
「今度、来る時は紅子ちゃんの毛糸も持ってくるね!
そして今度は一人あや取りを教えてあげるね!」と約束するのでした。
すると「紅子は水色の毛糸がいいな!」と言っているようでした。
小兄(ちいにい)のセーターが、水色だったので丁度いいなと舞ちゃんは思いました。
 二人がひとしきり遊んで、とっても仲良くなりました。
ふとかくれんぼをしていたことを思い出し舞ちゃんは帰ることにしました。
「今日は遊んでくれてありがとう。叉遊んでね。」
紅子ちゃんは、「私のことは、二人の秘密よ!」と言っているようでした。


    1 出会い  その4
 
 舞ちゃんが、茂みの中から出てみると、辺りは薄暗くもう夕方でした。
友達も誰ひとりいません。その時「舞・・・舞ちゃん!」と姉さんの
呼ぶ声がしました。
帰りの遅い舞ちゃんを探しに来てくれたのでした。
舞ちゃんは紅子ちゃんの事は姉さんにも内緒にしようと心に決めました。
「かくれんぼをしていたのに、誰も見つけてくれないから、
眠っちゃったみたい!ごめんなさい!」
と舞ちゃんは、姉さんに小さなウソを付いてしまいました。
「紅子ちゃんは、何処の子かしら?お家遠いのかしら?一人で帰れるかな?」
と心配になり、例の茂みをジッと見ていると、姉さんは、
「まだ寝ぼけてるね!おんぶ!」と言って舞ちゃんをおんぶしてくれました。
姉さんの暖かい背中の上で、もう一度あの茂みを振り返って見てみると
人が入れるような茂みには思えませんでした。


   1 出会い  その5

次の日、 舞ちゃんは、朝早くから、姉さんに「水色の毛糸出してくれる。
小兄(ちいにい)のセーター水色だったでしょう?」とねだっています!
すると「舞には、可愛い赤い毛糸をあげたでしょう!もう無くしたの?」
「ウウン、毛糸を持っていない、べに・・・ウウッ・・お・お友達に上げるの、
一人あや取りを教えてあげる約束をしたの!
だからどうしても水色の毛糸がほしいの!早く、早く、きっと待ってるよ!」
でも、その時の舞ちゃんは、紅子ちゃんが、叉、あの茂みに、
来てくれるか、どうか自信は無かったのです!
「紅子ちゃん、待っててくれるかな?」約束した時、指きりしなかったのが、
とっても残念でした。

 

  2 再会  その 1  可愛い真っ赤な小さな巾着

紅子ちゃんに会えなくて、少し元気をなくしていた舞ちゃんを
姉さんは散歩に連れ出しました!愛犬のジョンも尻尾をフリフリ
ついてきました!
「舞ちゃん、元気ないね〜!なんかあった〜?」
姉さんは優しく聞いてくれました!
でも舞ちゃんは、紅子ちゃんのことは、姉さんにもいえないのでした!
川の土手まで来た時でした。見慣れないおばさんが、何かを
売っているようです。舞ちゃんは走って見に行きました。
それはそれは可愛い真っ赤な古布で作った小さな巾着でした。
丁度、お守りでも入れるくらいの大きさで、首にかけられるような
長い赤い紐がついていました。
「可愛い、舞ちゃんほしい・・・!」と舞ちゃんは一目で気に入ってしまいました。

   2 再会 その2


舞ちゃんは、姉さんに甘えるようにまとわりつきます!
姉さんもこれで舞ちゃんが元気になればいいかなと、おばさんに
「おいくらなの?」と聞いてみました!
「一つだけ売れ残ったんだよ。可愛い可愛い、舞ちゃんにあげるよ!」
と云って可愛い真っ赤な巾着を舞ちゃんの首にかけてくれました!
「それでは、悪いので値段をおしえてください!」姉さんは食い下がりましたが
「可愛い舞ちゃんがにあんなに喜んでくれてるんだ、それだけで充分ですよ!」
と云いながら、そそくさと片付け始めました!
 姉さんは、申し訳なさそうに、「ありがとうございました!」とお礼を
云い戴くことにしました。
気がつくとジョンが叉、居ません。「ジョン、ジョ〜ン!」と呼んでも
ジョンは姿をあらわしません。いつもなら、尻尾をフリフリ飛んでくるのです!

   3 再会  その3

舞ちゃんは可愛い赤い巾着に何を入れようかと楽しそうに考えていました。
なかなかいい考えが思いつきません!
可愛い赤い巾着を握り締めながら、今日も叉、ジョンを連れて例の
あの茂みに行って見ることにしました!
あれから何回も何回も水色の毛糸が、なくなっていないか見に来ていました。
紅子ちゃんに「一人あや取り」を教える、水色の毛糸は、そのまま茂みに引っかかったままでした。
「紅子ちゃんこんな可愛い巾着もらったよ!
でも何を入れたらいいか舞ちゃん判らないよ!」
紅子ちゃんなら何かいい考えを教えてくれそうに思えたのです。

「アッ・・・無くなってる・・・水色の毛糸」
昨日は有ったのに、今日は、小さな茂みから消えていました。
「風で飛んで行っちゃったのかしら?それとも誰かが持って行っちゃった?」
その時でした。「これを入れるといいよ!」と懐かしい声がしました。
「紅子ちゃ〜ん・・・紅子ちゃんだ・・・紅子ちゃ〜〜〜ん!」と
舞ちゃんは嬉しさのあまり涙をポロポロ流しながら紅子ちゃんに
抱きついてしまいました。もう二度と放さないつもりでした。

 

  3 シャカシャカ巾着  その 1


紅子ちゃんは、木の実のような物を指に挟んで見せてくれました。
紅子がその木の実を振って見ると、シャカシャカと、とってもいい音が
します!紅子ちゃんは、可愛い赤い巾着にその木の実を入れてくれました!
そして、その巾着を振るとシャカシャカといい音がします!
するとこだまのようにシャカシャカと少し小さく響きました。
びっくりして、何処からその音が・・・と思ってみると
それは紅子ちゃんの胸から聞えて来たのでした!
それは可愛い水色の巾着からでした。舞ちゃんとお揃いの水色の
巾着が、紅子の首にも下がっています。

   3 シャカシャカ巾着 その2
「舞ちゃんが、紅子に会いたいとき、これを振って鳴らしてね!
紅子も舞ちゃんに会いたくなったら鳴らすからね!」
と言ってシャカシャカ鳴らしてくれました!そうすると舞ちゃんの
可愛い赤い巾着からも、かすかにシャカシャカといい音が響きます!
「舞ちゃん水色の毛糸ありがとう。
なのに姉さんにうそをつかせてしまってごめんね!」
舞ちゃんは、何時でも紅子ちゃんに会えると思うと嬉しくて嬉しくて
とっても幸せでした。


    3 シャカシャカ巾着 その3   紅子の優しさ


舞ちゃんが、不思議な巾着を持っていると叉、姉さんにウソをつく事に
なります。紅子ちゃんは、一計を案じたようです。
姉さんにもわかる様に巾着を上手に舞ちゃんにあげたのでした。
紅子は舞ちゃんが、何度も何度も会いに来てくれたことを知り
とっても嬉しくて、何時でも会える様にシャカシャカ巾着を作ったのでした。
これで、何時でもどちらからでも会いたいときに会えるのです。
紅子は、我ながらいい案を思いついたととっても満足でした。
叉、舞ちゃんも、紅子ちゃんとお揃いの可愛いシャカシャカ巾着が
とっても気に入り、嬉しかったのです。
二人は、これで、本当に友達になれたと思いました。

気がつくとジョンが叉叉、いません。
ジョンは姉さんに舞ちゃんが迷子にならないように、
何時でも一緒に居てあげてねといわれているのに時々、
舞ちゃんの傍から居なくなります。
ジョンは舞ちゃんを置いて何処に何時も行っちゃうのかしら?


   3 シャカシャカ巾着 その4 ジョンの生い立ち  

 所で、ジョンは何故、いつもいつも、何処かに行ってしまうのでしょうか?
それには、ジョンの生い立ちを知らなければいけません。
ジョンは、遠い遠い所で生まれたのです。
ジョンは双子犬でした。
2匹の双子犬は、何から何までそっくりでした。
2匹の双子犬は、何時も仲良くじゃれあって遊んでいました。
何処へ行くのでもいつも一緒です!
楽しく暮らしていたある日、2匹の双子犬が、知らない何者かに
抱き上げられ遠い遠い所まで連れてこられたのでした。
その時2匹の双子犬は、離れ離れになってしまったのでした。
その時のある種の臭いはジョンは忘れることができません。


   3 シャカシャカ巾着 その5  ジョンの生い立ち 


 ジョンはすこ〜し、紅子が苦手でした。嫌いなのではなくて、
チョッと苦手なのです。
ですから、舞ちゃんが、紅子の近くに居る時はいつも、そっ〜と何処かに
隠れてしまうのでした!
紅子の近くに行くと、あの時の臭いがするのです。
でも紅子ちゃんが舞ちゃんの好い友達なのは判っていました。
ですから、吼えたりはしません。
舞ちゃんのお守りのバトンタッチをしているつもりなのです!
紅子ちゃんが、好い人(?)であることを動物の感でわかっているのでしょう! 
 あの時のいやな感覚と臭いが、紅子ちゃんに近づくと感じるのです!
ジョンは今度は舞ちゃんの所から、連れ出されるのではないかと、
紅子ちゃんには近づかないのでした!
お兄ちゃん犬と、別れた時のあの悲しさが2度と味わいたくなかったのです。
ジョンは舞ちゃんと離れ離れにされたら、生きていけないと思っています。


   3 シャカシャカ巾着  その6  ジョンの生い立ち 

紅子は、判っていました。
ジョンがどうして紅子を恐がっているか、知っていたのです。
ジョンたちは、野良犬でした。母親犬は双子犬を生んでから、
間も無く死んでしまったのです。
2匹の双子犬がかわいそうと思った紅子が、舞ちゃんのところに
連れてきたのでした。そうしてもう1匹は、キュウちゃんです。
キュウちゃんは、優しい家族の下、楽しく暮らしています!
舞ちゃんが、キュウちゃんに会うことがあったら、どんなに驚く
ことでしょう!

   3  シャカシャカ巾着  その7  ジョンの生い立ち
ジョンとキュウちゃんが叉仲良くじゃれあって遊べるのでしょうか?
紅子はジョンに、わかってもらわないといけないな〜と思っています。
でも、ジョンは紅子の傍には姿をみせません。

 

  4 不思議っ子紅子 その 1
 ある晴れた日のことでした。
「舞ちゃんこっちよ!」と紅子ちゃんの声がしたのでした。
例のシャカシャカ巾着で何時でも会えるようになった紅子と舞ちゃんは
今日も一緒に遊ぶ約束をしていました。
紅子ちゃんの声は聞いたことが無かなかったのに、
懐かしい声だといつも感じるのでした。
舞ちゃんが振り向くとそこにはあのキラキラ光る目の紅子ちゃんが
立っていました。
 前は良く判らなかったけど、紅子ちゃんは、
舞ちゃんより少しお姉さんのようでした。
背も高く、きれいな長い髪をしていました。
横の髪は、束ねて耳の下にたらし、後ろの髪は
一つに束ねて腰の辺りまであり、それは、それは、美しい髪でした。
着ているものも、舞ちゃんたちとは違っています。
不思議なスタイルをしています。でも、紅子ちゃんには、
とっても似合っていました。肩から掛けた赤いカバンはとっても素敵で
舞ちゃんも姉さんにあんなの作ってもらおうと思うくらいでした。



   4 不思議っ子紅子 その2


紅子ちゃんは、にこにこしながら「舞ちゃん、今日は紅子のお家に
遊びに行こうよ!」と、云ってくれましたが、
舞ちゃんはお母さんやお姉さんに、言わないで遠くに行くと、
叱られるのでもじもじしていました。
「お家の人にはこと付けをしてあるから、心配入らないのよ!」
と直ぐにでも連れていきたげにさそいます。
「紅子ちゃんのお家は何処なの?近いの?」
「行ってみたら直ぐわかるよ!」
「舞ちゃんチョッと目をつぶって!」
といたずらっぽい目で、片目をつぶって見せました。
舞ちゃんが目をつぶったと同時に、「 せいの〜」と紅子ちゃんの声が
・・・と思うと紅子に肩を抱かれたと思った途端、フワ〜と体が、
浮いた気がしました。
「舞ちゃんもう目を開けていいよ!」
 なんとしたことでしょう・・・!

それは、それは立派なお屋敷の前に舞ちゃんは立っていました。
舞ちゃんは「ウハ〜〜〜・・・紅子ちゃんは魔法使いみたい〜!」
と驚いて云いました。


  4 不思議っ子紅子は その3

でも紅子ちゃんは「ウフフ・・・!」と意味ありげに微笑むばかりです!
「でも恐がらないでね。舞いちゃんと仲良しになりたかったの・・・!
私は一人っ子、可愛い妹が欲しかったの!」
「でもね、紅子のことは舞ちゃんにしか見えないと思うよ。
心を許した人だけにしか、紅子は見えないんだよ。
だから、紅子のことは内緒ねって云ったの。だって、
舞ちゃんが紅子のことを云ったら母さんも姉さんも心配するでしょう。
頭がおかしくなったと思うかも知れないしね〜〜〜。」
だから、皆に秘密にしてねって云ったのでした。

そして2人はひろ〜い縁側に腰掛けました。
そして念願の一人あや取りを紅子に教えるのでした。
紅子は水色の毛糸、舞ちゃんは赤い毛糸で、何回も何回も
一人あや取りをして楽しむのでした。


    4 不思議っ子紅子  その4

そして帰る時は叉、目をつむって紅子ちゃんに送ってもらいました。
お家に帰ると、姉さんが、「舞、今日は静かね・・・
 手と足を洗って、もうすぐ、ごはんだよ!」といいます。
舞ちゃんは、上がりぶちに腰掛けて、たらいのお湯に足を入れました。
「あっ・・・熱い!」持ち上げた足を静かにたらいに戻しながら
「今日はほうれん草だね。舞、ほうれん草のおひたし好きだよ!」
と足を洗います。たらいのお湯はほうれん草の茹で汁でした!

舞ちゃんは、何も言いませんが、姉さんは、何処に行ったか
何にも云わないのが不思議でした!
「紅子ちゃん、姉さんになんていったんだろう!」と考えました。
姉さんと母さんが、「今日の舞ちゃんは一日一人であや取りしてたわね!
機嫌よく遊んでいるのはいいけど、飽きないのかしらね!」と
話していたことは知りませんでした。

 

   5 紅子の決心 その1

 紅子はとっても気になることが有りました。
それは、舞ちゃんの所のジョンの事でした。
ジョンの誤解を解かなければ舞ちゃんとも気持ちよく遊べない気も
しました。叉、果たせなかった一つの約束の事も有ったのです。
可愛い舞ちゃんのためにも、ジョンとは仲良しにならなければと
思っていたのです。
 
 ジョンが舞ちゃんの家に連れて来られたのはジョン達を助ける為でした。
ジョンのお母さん犬が、仲良しの紅子に頼んだのです。
お母さん犬は病気でした。もう直ぐ死ぬことが判っていました。
そして双子犬が、危険が迫っていることを、ある種の動物の感で、
知っていたのです。


    5 紅子の決心 その2    

お母さん犬は、「紅子ちゃん、私が死んだら、あの子達を、
安全な所に連れて行って頂戴。出来るだけ双子犬は離さないでね!」
と頼んだのでした。
紅子は双子犬が離れなくても良いように一緒に飼ってくれそうな
家を見つけようとしましたが、なかなか見つかりませんでした。
そして、いよいよ明日には、野犬狩りが始まると聞いて
離れ離れになるのは可愛そうだけれど、連れ出したのでした。
「何時かきっと会わせてあげるからね・・・!」と心に決めながら
2匹をそれぞれの家に上げたのでした。
2匹とも、とっても可愛がってもらって幸せに暮らしていることは
知っています。
でもお母さん犬との約束が、完全に果たせなかったのが
返す返すも残念でした。もう少し時間が有ったらと悔やまれます。
でも今、叉、どちらからを連れ出しても皆悲しい思いをするに
違いないのです。
それ程、2匹の双子犬は、両方の家族に愛され可愛がられた居たのです。

      5 紅子の決心 その 3

きっと、可愛い舞ちゃんが、2匹と紅子の仲を
取り持ってくれるのではないかと思っています。
不思議っ子の紅子には無い、力が、あの小さい舞ちゃんには
有るような気がするのでした。
それにはまず、舞ちゃんに知ってもらわなければいけないのです。
紅子はあの小さい舞ちゃんが、ショックを受けないようにこの事を
伝えなければいけないと思いました。
それが、今の紅子の悩みでも有りました。

ある時、舞ちゃんが、一人で、姉さんに頼まれたお使いを
するために、ジョンと歩いていた時の事でした。
向こうからジョンが歩いてくるのです。
目を真ん丸くした、舞ちゃんは、キツネにつままれたような、
気がして、横に居るジョンと向こうから歩いてくる
ジョンを何度も何度も見比べているのでした。
そしてその2匹のジョンも叉、お互いの存在に気づいたらしく
一瞬戸惑いながらも、「ワンワン・・・!」と吼えながら
駆け出しました。
それは、会いたくても会いたくても会えなかった双子犬の
感激的な再会でした。2匹は、なめあいじゃれあい再会を
喜んでいました。舞ちゃんは、一瞬どっちがジョンか
判らなくなってしまいました。


   5 紅子の決心 その4   

キュウちゃんがお留守番をしていたときのことでした。
家族全員が、親戚のお祝い事で1泊で出かけた時のことです。
一人で、庭の穴掘りに飽きたキュウちゃんは、早くお母さんが
帰って来ないかなとか、おみやげは何かしらとか考えながら
ウトウトしていたのでした。
そして深〜い眠りに落ちた時、誰かに抱かれた気がしました。
お母さん帰って来たんだと飛び起きたのでした。
そうすると前からあの可愛い弟犬が走って来るのが見えました。
何がなんだか判らずに、キュウちゃんは走りました。
そしてジョンとキュウちゃんは知ったのです。
何者かは判らないけど、僕達を守ってくれたんだと知ったのでした。

    5 紅子の決心 その5     

そうです。紅子が、キュウちゃんを連れてきたのでした。
そして、舞ちゃんに双子犬を見せて、双子犬の生い立ちを
知らせようと思ったのでした。
でもそれは、ジョンとキュウちゃんの、
紅子への誤解が解けた瞬間でもありました。
そして、ジョンもキュウちゃんも、例のあの感覚も臭いも
懐かしい心地良い思い出と変わったのです。
もう、ジョンは紅子を嫌がりません。
それどころか舞ちゃん同様大好きになったのです。
そして、ジョンとキュウちゃんにも、紅子が見える瞬間でした。
もう何も心配はなくなりました。
紅子は、舞ちゃんとジョンとキュウちゃんと何時でも仲良く
遊べるのです。


    5 紅子の決心  その6    

いつものように、シャカシャカ巾着で呼び合って紅子と舞ちゃんが
遊んでいます。
今はジョンも仲間入りしています。
そして、時々は、キュウちゃんも。
その時の、キュウちゃんはお家のキュウちゃんハウスで、背中を丸めて
眠っています。キュウちゃんのおかあさんは、
「キュウちゃん今日はよく眠ってるわね〜!と思うのでした。
                                  おわり


 ※  今まで、私のつたないお話ごっこにお付き合いくださいまして
   ありがとうございました。
   思いつきで、不思議な女の子の絵を描きました。
   そして叉、思いつきでお話をUPしてしまいました。
   此処まで良くこれたものです。コメントを下さった方々
   ありがとうございました。コメントにもお困りになったのではないかと
   心苦しくもありました。
   
   一応みんなが仲良くなれた所で、一旦終了ということに致します。

   ご愛読を感謝いたします!
   これからも舞ちゃんを応援してくださいね!

  
とっときの1枚をUPしました。
   紅子の本当の姿です。この姿が、叉お話に出てくることを
   願いながら(続きが書けたら・・・)・・・!
     

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