箱根・足柄・酒匂川〜聞き書きせむ山仕事を〜

山仕事の楽しみ、古老の話、郷土のささやかな自然発見をつづります。。小田原山盛の会事務局のブログ。。

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今日は無尽蔵 環境シティプロジェクトの第3回会議でした。
本日のお題は将来像の作成。3班に分かれて、何でも良いから出せるだけ出してみるということで、模造紙にキイーワードを書いて貼り付けます。
 
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班の中で討議し共通点などをまとめて発表します。
班の構成員によってずいぶん傾向が違いました。
私の班は「森の仲間」のMさんがおり、私と同様自然再生分野が強力です。
 
 
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私たちの班は人によって紙を変えました。私は緑です。
左上にオオカミを書いたけど、どう見てもキツネ。。
いくつか書き忘れてしまったけど、まだまだこれからですから。。
 
私たちの班で意見が一致した大きなテーマは・・・。
◆自然林再生 (小田原の人工林を半分に。)
◆取水堰の撤廃 (砂浜の再生)
◆小田原城を木造で (小田原の木で!)
◆生物親和性都市 (j町全体が森の中のようになる。)
◆自転車専用道 (車を減らし自転車通勤奨励。)
 
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2班。班長さんは環境ボランティア協会のNさん。
 
 
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こちらはエネルギー、ゴミ問題、都市緑化が多いです。
 
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3班の班長さんはコーディネーターのSさん。
 
 
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こちらは分野ごとにまとまっています。
取水堰の段階的撤廃が入っています。
 
取水堰については市長も市長日記で問題提起しておりました。
私も先日Oくんがコピーしてくれた冨野由悠季さん(小田原市出身でガンダムの著者)講演会の「酒匂川の流れる砂の役割」と、写真集「小田原の原風景」の昔の浜辺の記述を、参加者全員に配布しました♪
 
これから毎月会議をやって、だんだんテーマを煮詰めていくようです。
 
 
この後はお楽しみの宴会。
魚国4階で美味しい魚料理に舌鼓を打ちながら、いろんな話を聞きました。
 
小田原漁協のTさん・・・・・昔の江ノ浦の海は海女さんが居た。岩にはシッタカ貝がぞろぞろ付いていて大変豊かな海だった。でも大型の台風が来た年は海が荒れ、海藻や生物が再生するのに3年も掛ったそうです。
昔に比べると海水温が高くなっていて魚への影響が心配されているようです。
 
サケは昔は北九州まで川を遡上したそうですが、水温の低い水の魚なので酒匂川にサケが戻ってくるのはかなり難しい事に・・・。
いやい地球温暖化を食い止めればいいんですけど。。
 
それから、小田原城は売店も少なく、駐車場が狭くて観光客が呼べない話。
小田原地下街ラスカ復興の話。
 
いろいろな活動をしている人の凄い話が一杯でした。
面白かったな〜〜〜〜〜〜!

閉じる コメント(14)

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野良こねこさんの緑の紙が一番多いのでは?
皆さん活発なのですね。

2010/5/1(土) 午後 5:55 [ usako ]

オオカミを入れていただいてありがとうございます。トトロの森って妖怪跋扈の森ってイメージですか。カエルの話が無かった事は野良こねこさんの天敵だからでしょうか。もしかして田園再生に入っているのかな。
ライフワークを持っている人との交流はホント楽しいですね。

2010/5/1(土) 午後 6:10 [ ジェベル200 ]

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小田原でも環境を考えるいろいろな勉強会をしているのですね。素晴らしい事です。人一人ひとりが何が出来るか考えて行動する事が大切ですね。

2010/5/1(土) 午後 8:23 piljugina

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usakoさん、思いつく限り書きました〜。
いくつか書き忘れたけど・・・。
小田原市の無尽蔵プロジェクトは市民が主役。
シナリオは本当に無いと環境政策課の方は言っていました。

2010/5/1(土) 午後 10:39 [ 野良こねこ ]

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ジェベルさん、しまった! カエルを書くのは忘れてしまいました。(笑) 田園再生の中に勿論含まれていますが。
オオカミは森林・生物再生の象徴として書きました。
トトロの森は原生林に近い、生きとし生きるものを包み込むような原初の森です。心地よい森って、動物たちもそう思っているでしょうね。
様々な経歴のメンバーの方のお話は、ホントに参考になるし、聞いていてわくわくしますね。

2010/5/1(土) 午後 10:52 [ 野良こねこ ]

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ノンちゃんさん、小田原市は市民の発想で政策立案することを始めました。
で、実際に運営をするのもこのプロジェクトのメンバーです。
更に研究者や市民の力を借りて実現に向かって行くことになると思います。
計画倒れにならせないようにしないとね。

2010/5/1(土) 午後 11:00 [ 野良こねこ ]

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野良こねこさんの言われるように、サケを無理矢理放流するようなことはいけませんし、ホタルの里や○○の里というようなのも、安易だと思いますよ。
なぜこれらがいなくなったか調べれば、それを復活させるのがいかに大変かすぐ分かるはず。

「自然」は「森羅万象」に置き換えられると思います。
とすれば「森羅万象保護」はとても無理なこと。
一つの野生生物の生い立ちを考えるだけでも、それは分かります。

自転車道や○○発電なんてのも、考えが浅いと周辺の環境を壊すだけになるかもしれませんね。

集まり主旨はすばらしく、小田原市がうらやましいです。でも、内山節や宮崎学など専門家を招いたり、農業や漁業を体験したり、川で泳いだり、森で動物を探したり、もっと勉強会を重ねたらどうでしょうかね。

貼りだされたものを見て、そう感じてしまいました。

2010/5/2(日) 午前 6:34 [ take ]

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環境シティプロジェクトに参加している15団体は有機農業・森林組合・漁協・川の清掃・森林ボランティア・生ゴミ堆肥化・低公害車普及・バイオ燃料など様々な分野に渡ります。
私がゴミやエネルギー問題が小学性並みなのと同様、森林や生物に疎い人もいらっしゃいますから。
今回は個々にキーワードを書く作業によって、得意不得意分野や情報レベルの違いが奇しくも現れた感じですね。ただ今回は羅列したに過ぎず、俎上に上がり、料理するのはこれからです。

ホタルは市内でもあちこちで再生しており、いまさらホタルの里など作る必要もないと思います。

「森羅万象」は難しくても、例えば清流を取り戻す様々な手段、乱開発を食い止める規制や社会教育など、この機会に根本的な部分から方向を考える必要があると思います。ただ問題は山積していますので実際形になるまで持って行かれるのは、ごく一部ではないかな?

2010/5/2(日) 午後 0:56 [ 野良こねこ ]

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動物写真家の宮崎学さんを呼んだら、たくさんのアマチュア研究者が集まってきてくれるかしら?
そういう人達を組織するチャンスになる可能性もありますね。地元の自然を一番知っているのは彼らかも。
今思いついたけど、年齢は問わず、地元の動植物の研究を定期的に募集する窓口があるといいですね。何処かでやっているのかな?
それから内山節さんもちゃんと読まなくちゃと思っています。

取水堰や小田原城、自然再生、もしプロジェクトとして発足したら、講演会やシンポジウムは是非やりたいですね。

自転車専用道は車社会からの脱却を目指すもので、日本人のライフスタイルも変える必要があるということでしょう。ただ残り少ない田園を切り開くのではいけませんよね。その辺の乱開発を食い止める仕組みが必要な気がしています。

2010/5/2(日) 午後 1:17 [ 野良こねこ ]

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内山節はご存知のように初期に「自然と労働」などの著書があり、長年森と人間の関係など見つめてきた人で、いまは共同体のあり方を模索しています。
まさに小田原市や野良こねこさんがやろうとされていることを20年以上前から哲学されてます。

宮崎学は比類のない動物写真家ですが、自身を報道写真家としているように、日本のあらゆる動物を観察し、目に見えない人間との関係を具象化してきています。
ただ、野生動物のアマチュア研究者というのは、日本にはほとんどいないのです。それどころか、フィールドワークをきっちりやっている専門の研究者すらいないのです。一年で100日野外へ出ている学者が何人いるでしょう。

日本の野生動物研究は霊長類をのぞいて、最悪で、佐渡でトキがテンに襲われたのがいい例で、専属の飼育者の基礎知識すらない状態なのです。

宮崎学は森に住んでますし、一年中日本のフィールドへ出ています。自然を再生するなら、この人の話をぜひ一度聞いてほしいのです。

2010/5/3(月) 午前 7:32 [ take ]

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野良こねこさんの言われるように、好きなことをぞれそれ夢中でやっている人の集まりが、エネルギーとして一番です。
でも、かなしいかな、世の中忙しいばかりで、そんな人がほとんどいません。
さびしいですね〜。

2010/5/3(月) 午前 7:34 [ take ]

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takeさんのような研究家がもっとたくさん居るのかと思っていました。ということはtakeさんは貴重な人材ですね。

田代道彌さんの著書によって、箱根を境に西がトノサマカエル、東が(トウキョウ)ダルマガエルが生息している事を知り、西はジェベルさん、東は私がそれぞれのカエルを取材するつもりでしたが、三島のジェベルさんはあちこち歩き回ったのにいまだに見つけることがきません。

小田原ではどうやら酒匂川東の田園には居るらしいのですが、まだ私は会えていません。昔はどこにでも居たカエルがです。
こんな普通種までが減ってしまっている現状をほとんどの人が知りません。。
野生動物研究はもっと裾野を広げる必要がありますね。更に調査機関の拡充も必要です。。

2010/5/3(月) 午後 7:18 [ 野良こねこ ]

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昨日は、漁協のサケマスふ化場の行ってきました・・。
これは、県内沿岸の漁協ではどこでもやってる事業です。

以前は、5〜8%の回帰率だったものが、今では、魚体も全体的に小さくなり3%あればいいほうです。
昨年は、かなり低くて、鮭が不漁でしたねー。
夏からの高水温も影響はあったとは思いますが・・。

やはり、温暖化でオホーツク海でも、餌が足りない状況になっているのは確かでしょう。
まあ、地球温暖化・・。今からCO2を減らしても、手遅れのような感じです。
この、対応は世界の科学者が早くから警告していましたが、経済優先でどんどん、CO2を排出し続けています。
ようやく、世界の国々が議論するようになってはいますが・・。やらないよりは、いいでしょうけど・・。
地球はどんどん壊れていきます。
人類が欲のために、地球をいじめてるのです。
地球さんごめんなさい。
トラバしていきますねーー。よろしくお願いします。

2011/1/17(月) 午前 7:19 みさご丸

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漁師さん、コメントならびにトラックバック、ありがとうございます。
温暖化の影響は海まで及んでいるのですね。
どうぞこれからも海からの発信、お願いいたします。

2011/1/18(火) 午前 0:12 [ 野良こねこ ]

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