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ブログ上でお知り合いになれた阿波野ひみ子さんが、本を出されたというので、読ませていただきました。
内容的には、ご本人のブログの記事から選び出されたエッセイです。

私は、他人様の人生などにはあまり興味がなく、そのテの本は、ほとんど読んだことがありません。
大山倍達や今東光の若いころの話を書いた文章には、少年のころ、体を熱くして読み入りましたが、彼らはある種の超人で普通の人間の物語とは違います。

この本は、内容もよく知らずに読み始めましたが、読み始めると止まらないのです。
仕事の合間合間に読んだので、本を閉じるのが大変でした。

「たぐい稀な半生記」と、出版社の紹介文にありますが、失礼な表現ですが、そのへんのテレビドラマなんかよりもよっぽど面白いです。
面白いと書いては怒られますが、「惹きこまれる」という意味です。

中国の話はドラマチック。
日本での登場人物たちも、橋田○○子のドラマ内のキャラクターあたりよりもずっと強烈で、シンパシーを感じたり怒りを覚えたりします。

そして、本が面白いのは、やはりその文章力にあるのでしょう。
「下手な小説より面白い」と感じたのですが、なるほど、本の前半部は小説として書いているのだと後記に解説してあり、納得しました。

そして一番惹かれたのは、困難に遭遇しても、常に明るいひみ子さんの人間力ですね。
私の母も同じ膠原病で死ぬ思いをしましたので、こんなに力強い人がいるんだと教えてやるつもりです。

天は、人間にいろいろなものを与えますが、様々の試練を与えながらも、同時に周囲の人間にも恵まれているのは、ひとえにひみ子さんの人間的魅力のせいでしょう。

私ももっと前向きに生きようと思わされた本でした。





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閉じる コメント(10)

過分な評価をありがとうございます。(涙!!)
ていねいに読んでくださってありがとうございました。
作者本人は、あくまで読み物として書きました。愚痴や生い立ちではありませんので。
そこのところを、きっちり読み取ってくださってありがとうございました。

2009/7/15(水) 午後 0:28 阿波野ひみ子 返信する

ご紹介してくださっている書店を一通り訪問して回りました。
大変なご苦労をおかけしたようで恐縮いたしております。
ありがとうございました。

2009/7/15(水) 午後 2:22 阿波野ひみ子 返信する

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他にも販売しているところがありそうでしたが、代表的なところだけ掲載しました。

2009/7/15(水) 午後 11:59 のらねこぶるーす 返信する

もう一度言い訳しますと、前半は、本人は小説を書いたつもりです。
出版社の宣伝文句は「半生記」これは嘘です。
小説ですから。
北京にいたという事実はありますが、そう覚えていられるわけがありません。でっちあげています。
それ以外も、フィクションです。
娘まで本の上で離婚させていますが、夏休みに親子三人で帰ってきます。
でも、娘は、小説として読んでくれて感動してくれていますが、息子は怒っています。小説だと言っても、嘘をでっちあげて悪口書いていると思っています。それはそれで、予想の範囲内ですからいいのですが、娘が凄いと思いましてね。離婚させられているのですよ。
本の中の職業も、一度も体験したことのない職業です。
だって、小説ですもの。
娘として描いている人の職業も、私も娘も経験したことのない職業です。ちょっと私が憧れた職業です。(「娘」がではありません。わたしです。)
こういうことは黙っていた方がいいのでしょうね。きっとね。

2009/7/22(水) 午後 6:08 阿波野ひみ子 返信する

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人によっては、重箱の隅をつついたりするのかもしれませんし、読んだ人の反応にも器が出るんでしょうね。
小説といっても、内面や知識、経験から生まれるストーリーを脚色・デフォルメして作品化するものと思い上のように書きました。
読む人の反応を考えてちょっと書き変えておきます。

2009/7/23(木) 午前 1:55 のらねこぶるーす 返信する

ご心配おかけしました。
ここで、愚痴りたかっただけです。
多分、甘えているのです。
書いて世に出た以上、誰がどう受け止めようが、読者の自由なのですのにね。
ご心配、おかけしました。
なるべく愚痴りに来ないように努力いたします。
でも、
また、愚痴るかも知れませんが、御許しを。

2009/7/23(木) 午前 10:01 阿波野ひみ子 返信する

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「もう一度言い訳しますと、前半は、本人は小説を書いたつもりです。」

これには驚きました。でも、読者は、作者にそう言われなくとも、小説として読む習慣をつけたいですね。

2009/12/26(土) 午前 8:34 [ yfq**494 ] 返信する

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私の「時の過ぎゆくままに」も、作者は小説のつもりで書いておりますが、ひみこさんには遠く及ばないと思っております。

2009/12/26(土) 午前 8:39 [ yfq**494 ] 返信する

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小説という言葉にもいろいろな含みがありますね。
ひみ子さんの文才は単純に読むことにのめり込ませてくれました。

2009/12/27(日) 午前 0:33 のらねこぶるーす 返信する

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今日の記事で「ひみ子」さんのその後を書いています。

http://blogs.yahoo.co.jp/takesikabulife/63121883.html

2014/3/25(火) 午前 9:53 よかもん人生 返信する

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