noraneko 乳がんになっちゃいました(^。^;;

がん告知を受け、いつかワタシの気持ちを知る何かになれば・・・

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 ひさしぶりにがん関係の文章、それもドクターが書かれた文章を読んで心を言い当てられた気がした。
 
医学に携わるドクターが、スピリチュアル『霊性』について語るなんて、本来いちばん危険なことだと思っているし、今まであまりなかったはず。
 
それについて、きちんとした立場で、なおかつ現在最前線にいらっしゃるドクターが声を大にして伝えたいというインタビューの内容に感動しました。
 
「がん緩和ケアは、がんと診断されたときから始まるもの」
 
まさにワタシが3年前の告知の日以来、実感していることで
最後のがん患者の皆さんにあてた文章には、本当に心を打たれました。
 
 
                                 
                                 先端医療振興財団臨床研究情報センター長 福島雅典氏
 
――最後に、がん患者にメッセージをお願いします。
 日本では2006年にがん対策基本法が成立し、2007年に施行されましたが、
がん対策基本法を作る原動力になったのは患者団体です。
これは日本の歴史の中でも画期的なことでした。
そして、ようやく緩和ケアの必要性が広く認識されるようになってきましたが、
これから日本で普及させるためには、患者側からの働き掛けが不可欠です。
 がん医療はもとより、医療は“お任せ”ではすみません。患者さん自身が勉強して、家族が勉強して、医師と「対話」しながら治療に取り組んでほしい
。緩和ケアについて知っているのと知らないのとでは、全然対処が違ってくるはずですから。
 
(聞き手:佐原加奈子)

患者・家族のための がん緩和マニュアル

 米国国立がん研究所PDQ・支持療法版

 
概要
 がんの患者さんでは、自身の病気に対処していく際に霊的または宗教的な信条や
実践を拠り所とする人が多いようです。
このような対処法は霊的対処と呼ばれます。また患者さんやその家族の介護者のなかには、
医師に霊性面の関心事への対応を願う人もいるようですが、
どのようにしてそういったことを話題にすればいいのかで迷いを感じる場合も多いようです。
霊性面のニーズについての表現の仕方は患者さんによって様々で、
その人のもつ文化的および宗教的な伝統が関わってきます。
がんの専門家は、生活の質(QOL)全体の一部分としてのこうした宗教面、霊性面の関心事に対して、
新たな対応方法を模索しています。
そのため医療スタッフは患者さんに対して、終末期だけでなく、がん治療を実施していく間に
その人にとって重要となる霊性面の問題を明確にしておくように伝える場合があります。
 
霊性と宗教の定義
 多くの人にとって、霊性と宗教は異なる意味合いをもっています。
 霊性と宗教という言葉はしばしば同じように使われます。が、人によってそれぞれ異なった意味をもちます。
宗教は信仰と実践からなる固有のセットとして定義され、通常、組織化された集団と結び付きます。
霊性は、個人の安らぎ、個人の目的意識、他者とのつながりの感覚、人生の意味に関する信条などとして定義されています。
霊性は、組織化された宗教やその他の方法を通して見いだされ、またそれらによって表現されるものです。
自身のことを霊的でかつ宗教的な存在であると考える患者さんは多くいます。
一方で、自身のことを霊的ではあるが宗教的ではないと考える患者さんもいます。
さらに、自身のことを宗教的ではあるが霊的ではないと考える患者さんもいます。
 霊的苦痛とは、宗教または霊性に関する未解決の葛藤や疑念のことをいいます。
 がんのような深刻な病気が発生すると、それが患者さんの信条や宗教的価値観と衝突することで、
高度の霊的苦痛が生じることがあります
。がんの患者さんのなかには、がんを天罰と考える人や診断を契機に信仰心を失ってしまう人もいます。
 一方で、がんという問題に対処していくなかで軽度の霊的苦痛だけを経験する患者さんもいます。
それは例えば、祈りを対処法として用いている患者さんが祈りの方法を気にしたり、
自分の祈りが報われているのかを疑問に感じたりする場合が当てはまります。
 
生活の質と霊性の関係
 霊的および宗教的に良好な状態にあることは、QOLの向上と関連することがあります。
 霊性が健康とどのような関係にあるのかははっきりとは分かっていません。
しかし一部の研究からは、霊的または宗教的な信条や実践によって、気分を改善するような前向きな心構えが
促進されるということが示されています。
霊的および宗教的に良好な状態にあることは、以下のようにして生活の質の向上と関係してきます。
◎不安、抑うつ、不快感が軽減される。
◎孤独感が軽減される。
◎がんとその治療による影響への適応が改善される。
◎がん治療を受けている間も人生を楽しもうとする能力が向上する。
◎がんとの共生によって個人的に成長したという感覚が芽生えてくる。
◎健康状態を改善する。
 
 霊的苦痛は健康状態が悪化する原因となることがあります。
 高度の霊的苦痛がある場合、患者さんのがんとその治療に対する対処能力が損なわれてしまうことがあります。
さらにこの苦痛によって、健康状態が悪化したり人生に対する満足度が低下してしまう場合もあります。
こうした患者さんに対して医療提供者は、しかるべき霊的指導者や宗教指導者に相談して葛藤の解消の手助けとすることを勧めることがあり、
これによって患者さんの健康状態やQOL、対処能力などが改善されることもあります。
 

価格2,310円(税込み)
ISBN978-4-931400-54-2
発行元日経メディカル開発
発行日2009/06/29

 
 
 

閉じる コメント(2)

はじめまして。
同じ記事について投稿していたら、noranekoさんのページに出会いました。

「がん緩和ケアは、がんと診断されたときから始まるもの」

医療は“お任せ”ではすまない

・・・全く同感です。

2010/5/26(水) 午後 1:06 けろよん

けろよんさん

はじめまして♪
偶然ですね。。。(^^ゞ

ワタシが3年前のちょうど今頃、まさにそんなことを考えていました。

2010/6/2(水) 午後 7:01 のら3


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