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此処より下に家建てるな…先人の石碑、集落救う
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110329-OYT1T00888.htm 「此処(ここ)より下に家を建てるな」――。 東日本巨大地震で沿岸部が津波にのみこまれた岩手県宮古市にあって、重茂半島東端の姉吉地区(12世帯約40人)では全ての家屋が被害を免れた。1933年の昭和三陸大津波の後、海抜約60メートルの場所に建てられた石碑の警告を守り、坂の上で暮らしてきた住民たちは、改めて先人の教えに感謝していた。 ======================================== 先祖は過去の経験によって津波被害から子孫を守るために石碑を作り、子孫はその教えを忠実に守る事で被害を免れた。
東北沿岸には少なからずこうした教えがあるのに、他の地区では何故こんなにも多くの犠牲者が出てしまったのか・・・ ある地震災害の本にこう書いてある。
津波災害があると、生き残った人々は一旦は高台に住むけれど、時が経ち代を重ねると過去の言い伝えや教訓は薄まり、いつしか港に近く便利な場所に移住してしまう傾向が見られるのだと。 実際、土地の少ない三陸沿岸などでは、特に現代の土地事情ではここより下に住むな、というわけにもいかないだろう・・・
では、数十年後か数百年後か、いつかまた必ず襲い来る地震津波から人を守る手段はないのか? いかなる津波でも防げる堤防など予算的にも到底作れるはずもないし・・・ 家を諦めるなら、最低限の生存空間だけは確保できる気密シェルターを各戸に設置するという方法もあるのだろうけれど、逃げずに最初からそれに頼って逆に犠牲になる人も出てしまうかもしれない。 「この下に住むな」は無理でも「ここより上に逃げろ」は標識等の設置で出来そうだから、結局は地震の規模に関わらず津波の危険性がある場合は速やかに高台の避難基準線より上避難するという事を、被害の有無に関わらず実直に繰り返す事が命を守る唯一の方法なのかもしれない。 三陸沿岸につたわる「津波てんでんこ」という先祖の教えはそういう事を意味していたのだろうし、いち早く避難して助かった人はそうした教えをきちんと守ったのだろう。 この先もこうした教えが語り継がれ、二度とこのような悲劇が繰り返される事がないようにと祈ります。 被災された方に1日でも早く平穏な日々が戻る事を願いつつ、犠牲になられた方々に合掌。 <津波てんでんこ>
津波てんでんことは、三陸地方で言い伝えられている言葉である。てんでんことは、てんでばらばらの意味。津波の際には親や兄弟にも構わずにとにかく逃げろ、そうすることで一家全滅を逃れることができる、という意味合いを持つ。そうでもしないと逃げ切れないという、津波から避難することの難しさを示している。 |
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石碑に刻んで伝えて良かったです
2011/4/1(金) 午後 9:46
こんばんは。
私はこう刻みたい!「この国に原発建てるな」
2011/4/1(金) 午後 10:44