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旅の最後の目的地は法隆寺。 西院(金堂・五重塔)、宝蔵院、東院(夢殿)の順で拝観。合わせて拝観料1,000円は高いか安いか? でも釈迦三尊も百済観音も見られたんだから安いかな? 夢殿ってのは聖徳太子のの時代と全く関係ない後世のものだということも初めて知った。 百済観音をメインにした宝蔵院はちょっとした博物館のような雰囲気(写真はない) これで全行程終了。帰りはちゃんとバスに乗る。 JRの切符を法隆寺駅から東京都区内まで通しで買い、快速を乗り継いだり単線区間を通ったりしてのんびりと京都まで。 京都で途中下車するもどこに行っていいかわからずパン屋さんで晩飯を買って早めの新幹線で京都を発つ。 ホームの売店で買ったロング缶のビールを開けて1人で乾杯。 振り替えればもっとのんびりと仏さまと対話しても良かったんじゃないか。
せかせかしすぎたなあ。 |
行脚
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8:30にチェックアウトして近所の珈琲館でモーニング。目玉焼きとサラダ。 茹で卵とバナナの名古屋のモーニングも良いが、目玉焼きがいいなあ。 奈良公園のデカさは、昨日下見していたので、迷わずバスを使うことにする。 近鉄奈良駅前から市内循環バスに乗り東大寺大仏殿。 確か中学の修学旅行のとき昭和大修理の最中だった。デカいよなあ。どうやって建てたんだ? 世の中には「ナスカの地上絵やエジプトのピラミッドは宇宙人が作ったに違いない」というような、よく考えてみれば地元の人たちにとって随分と失礼な、古代史についてのトンデモ本が枚挙に暇がない。 東大寺の大仏も「聖武天皇が宇宙人と密約で建てた」という説が「月刊ムー」に掲載されてもけっしておかしくないとおもう。それくらいデカい。 脇侍だけでも十分に大仏。 二月堂・三月堂と拝観。 奈良の町のど真ん中にある。元々は壮大な伽藍を配した大寺院だったが、現存する建物は少ない。 それに反比例してか、伽藍跡からの出土物や石塔などの遺物が多いようだ。 建物の周りに、仏さまや梵字を刻んだ石柱が膨大な数並んでいる。 資料館の展示物には骨壷がいっぱい。人生でこんなたくさんの骨壺を見たのは初めてである。 日本の仏教勢力の中心が、飛鳥寺☞元興寺☞興福寺と遷って行った、それらのお寺をぜんぶ見れたワケで、マージャンで言えばなんか役がつきそう。 酒屋によって地酒を買おうとしたら休みで残念。
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高松塚古墳から飛鳥駅の間に買ったスポーツドリンクはすぐ飲み干し、ホームは強烈な暑さ。 ホームにエアコンの効いた待合室があって助かる。 2日目-2 奈良市内へ まずは薬師寺橿原神宮前で乗り継いで西ノ京駅で降りると目の前が薬師寺の境内。こんな近くに鉄道の駅があるなんて、修学旅行のときはぜんぜん気づかなかったよ・・。 北門から白鳳伽藍内に入る。 中学の修学旅行のときは再建の途中だった西塔が伽藍の中にすっかり溶け込んでいて(まあ、白鳳伽藍はほとんど戦後の再建だから違和感なくて当然だが)、今度は創建時のままの東塔のほうが修理を控えて内部を特別公開していた。 屋外ではコンサートのリハーサルをやっていた。 講堂と金堂の間の広場にパイプ椅子を並べて観客席とし、講堂前に舞台をしつらえて、平服の歌手がアコースティックギターのソロに乗って今井美樹の「pride」を歌っている。 後ろからスタッフが団扇だかなんだかで歌手をあおっている。 コンサートのスタッフが私達参観客に向かって「立ち止まらないでください。(歌手を)写さないでください」と絶え間なく声を掛けていた。 むしろひとこと「お騒がせしております」があってしかるべきだと思う。 玄奘三蔵院伽藍。なにになにがあったか忘れてしまったよ。 いまあわてて http://www.nara-yakushiji.com/guide/garan/garan_genjyo.html をみると、「昭和17年(1942)に南京に駐屯していた日本軍が土中から玄奘三蔵のご頂骨を発見し」たのをその「ご分骨を拝受」した、とのこと。ほんとかねえ・・。 疲れたのですぐ隣の唐招提寺は諦めて、近鉄奈良駅近くのホテルをめざす。 後で調べると、日本に饅頭を伝えたいわばお菓子の祖みたいな渡来人を祭る社があるとのこと。 出来たのは戦後だそうだ。 http://www.kasugano.com/kankou/spring/manjyumatsuri.html ホテルの宿泊プランは「銭湯でホット一息 湯けむりプラン」という珍しいもの。 http://web.travel.rakuten.co.jp/portal/my/jyouhou_page.main?f_no=1830&f_flg=PLAN ホテルのフロントで借りたお風呂道具一式全部セットに入ったバッグを持って、徒歩数分のちょっと裏道に入ったところにある銭湯へ。 庶民的な銭湯で片側一列だけが洗い場、もう片側に湯船が並んでいる。ホテル仕様のフカフカのタオルやシャンプー・リンス・ボディシャンプーを使うのは妙な気持ち。だが、うーん、なかなかよい。 日焼けの腕に熱いお湯がしみるが気持ちいい。 番台のオバチャンのナチュラルな関西弁も耳に気持ちいい。 さっき蕎麦屋で飲んだばかりなのに、湯上りにビール一缶。
ホテルに帰ってからまた一缶開ける。ふだんは一人ではそんなに呑まない自分がこんなに飲むのは、やっぱり直射日光で消耗し、足腰がくたびれているせいか。 友人とSkipeで話して早寝。 |
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久々のブログである。 先週金曜日夏休みを1日取り、名古屋・奈良と旅して来た。 名古屋はいつもの落語家さんの応援。 そのあとどこかに行けないか考えた末に20年ぶりぐらいの奈良行きの計画を立てた。 と言っても計画を立てたのは名古屋行きの前々日。行き当たりばったりである。 木曜日の夜22時20分。さいたま新都心駅そばから名古屋行きのツアーバスに乗る。 集合場所を微妙に間違えていたことに直前で気づいて冷や汗。 ビル名だけだとわかりにくいなあ。なまじ南側の一面がバスターミナルなだけに、まさかそこじゃなくて北側の公道とは。 まあそういうゲリラっぽい雰囲気がツアーバスの味わいなんだが。 長距離路線バスのマーケットに新興のツアーバス会社が多数参入して、両者は熾烈な争いをしている。 路線バスならバス停があるが、ツアーバスはバス停のないところが突然集合場所になり、暗がりから派手なジャケットをした係員が現れて客を呼び集める。 ツアーを募集している旅行会社名とバスに書いてある会社名がぜんぜん違っていたりする。 事故があったら補償する資力はあるのか。よく考えると不安である。 この辺の状況は、下記の「yahoo!知恵袋」のQ&Aによく現れている。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1433084899 6月の名古屋行きに使ったバスは長距離に特化した三列の独立シートでフットレストもあったが、どうも窮屈に思えたので、今回は試しに普通の観光バスの2列席を1人で使えるというプラン。 手元に荷物が置けるのは良かったが、横二列のスペースをイマイチうまく使いこなせなせず、あまり眠れなかった。 なお席はあらかじめ指定されており、男女がきちんとわけられているので女性の一人客でも不安はない。 薄くて小さい毛布が一枚、スリッパやアイマスクも無料で支給される。 名古屋駅付近に5時到着。 カーテンを回らされたバスを寝ぼけ眼のまま一歩外に出ると、馴染みのない朝の町にポンと投げ出される。 歯ブラシとタオルを持参、JR名古屋駅のトイレで顔を洗い歯を磨く。 バスターミナルのベンチで座禅状態で2時間、NETでいくら調べても6時台から開いているモーニングの店はない(まさかマクドナルドや吉野家に行きたくはないので)7時を待って、ガイドブックによく載っている店に入店。 ドリンク代+100円で、パン五種類とバナナ、スープ、ゆで卵が食べ放題。 ガイドブックがべた褒めするほど美味いとはいえないが、食べ放題は楽しい。 大須演芸場に行くが、席亭と少しおしゃべりしただけで名駅(名古屋駅ならびにその周辺の町名)にとんぼ返り。近鉄の駅で翌日の切符を買って、徒歩でノリタケの森と産業技術記念館を散策。 名古屋企業の底力を目の当たりにさせられた気分。 係員さんたちのきびきびした動きと、英語・中国語を駆使した外人客への説明振りに驚嘆。 もっと長くいたかったが時間と体力に自信がなく、断念。 ミュージアムショップで、自分へのお土産になぜかレトルトカレーとフォークリフトのミニカーを買って栄に移動。 昼は栄のミソカツ屋「叶」で卵を乗せたミソカツにあさりの味噌汁。 異文化の味。 13時ごろ、大須演芸場へ。 第一部の途中から ・日比純子 歌と踊り ・雷門獅籠 ちりとてちん ・さやか結 漫談 ・快楽亭ブラック 落語「日本相撲一家」 第二部 ・ひと:みちゃん 座り込んで漫談 ・青木三朝うたこ ジャグリング ・日比純子 歌と踊り ・雷門獅籠 タイトル不明の新作落語 ・さやか結 漫談 ・快楽亭ブラック 落語「四段目」 演芸場のお客は、夏休みと言うことで親子連れもいたが(子供さん、楽しかったのかなあ)、途中で帰ったので最終的に11人ぐらい。
普通の勤め人には簡単に見に行けない時間帯のプログラム(正午〜4時台)を頑なに貫いているのがまず不思議。 入れ替えなしの2部構成というのも、芸人さんたちにとってとてもやりにくそうで(全く同じ芸人さんたちが二回通り登場、休憩なし))、「この芸は、第1部を見たお客様には2回目ですが」などと言い訳せざるを得ない。それじゃ、第1部だけみて帰っちゃう客もいるだろうから、フィナーレが盛り上がるどころか、終わりに近づくに連れて客が減ったり反応が減衰していくことにもなるだろう。 その点、東京の寄席はトリに向けた盛り上がりをちゃんと演出しているな、って思う。 ま、もともと比較すべきものではないが。 |





