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うちのホテルに年に2回夫婦でくるゲストがいます。ステイの最中は、忙しそうに動いていることなのでしょうか、ほとんど姿を見ることはありません。でも、このゲストと接する従業員は結構高めのチップをいただけるチャンスなので、それなりに好評なのです。
で、今日が彼らの到着日だったのです。
でも、このゲストが来ると聞くたびに、自分は背筋が一瞬ゾゾっとするのを感じる。それはなぜかというとですね〜、非常に細かいリクエストがあるのです。簡単にそのリクエストを書いてみると・・・
--部屋はエレベーターの近くの2ベッド(もう前日から誰も入れないようにしてます)
--クイーンサイズの新品でないシーツを6枚
--キングサイズの新品でないシーツを6枚
--新品の毛布を3枚
--新品のバスタオルを5枚
--新品のウォッシュクローズ(小さいタオル)を5枚
--コーンフレーク用ボールを10個
--スプーンを10本
--コップを10個
--部屋のランプのカバーは外してテレビの棚の上に置く
--1/2ガロンの2%ミルクを2本
--Low Fatヨーグルト(ストロベリーかラズベリー)を6つ
--Low Fatカッテージチーズを2つ
--水のボトルを6本
--バナナ6本
--もちろん冷蔵庫
これらのリクエストは全てこのゲストの到着前に「完璧」にそろってないといけません。下のほうのミルクとかヨーグルトとか買ってくるのは自分の仕事なので、いつも前日に買出しにいくはめになってます。
さらに、もう1つ細かいリクエストは、毎晩ルームサービスを頼むのですが、配達する時間が午後6時30分でないといけないのです(6時29分でも6時31分でもダメ)。
「これらの物をそろえて、部屋で何をしてるのだ〜?」と非常に気にはなるのですが、この方、かなり上のほうと強い繋がりがあるらしいのです。だから、リクエストされたものを届けた後は、なるべく関与しないようにしてます(実際、彼らの怒りに触れて解雇された人がいる)。
今日は彼らの到着日だったので、昨日のうちに買い出しに行って、我が家の冷蔵庫に保管していたのですが、何とホテルについてからそれらを忘れたのを思い出す始末。たかだかミルクとヨーグルトのために急いで家まで帰るはめになった。
で、ホテルに着いたら、昨晩Out-of-Orderにしたはずの彼らの部屋が使われている・・・。仕方がないから、ゲストがチェックアウトするのを待つことにしたんだけど、こういう時に限って、ギリギリまで粘りやがって。もう胃が痛くなります。
幸いに午後2時前には部屋も準備できて、用意していたものも冷蔵庫に無事に入れて、自分は4時ごろホテルを抜け出しました。全てがうまくいっていればいいのだが、それは明日分かるでしょう。
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