漫画家神原則夫のアホ日記

「西校ジャンバカ列伝かほりさん1,2巻]3巻が6月7日に出まっす。「ホテトル教師藤本正子エロせん」は面白いでっす。

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強い日差しの中、ニッサンの車は尾上さんのハンドリングによって軽快に右車線を飛ばす。
ラジオから普段俺は聞かない洋楽が流れていた。

「あの店どうっすか?」俺が一軒のこの土地に馴染んだ感じのハンバーガー屋らしい店を指差した。
「いいね〜」と尾上さんはハンドルを右一杯にきり、駐車場へ突っ込んだ。

重いドアを開けると、太ったウエイトレスが席へ案内してくれた。なんか店のすべてがでかい。
まずは郷にいっては郷に従え!っとハンバーガーセットを注文した。

俺は「ベッドでの英会話」しか出来ないので、ウエイトレスが何言ってるのかわからない。尾上さんが同時通訳のように「パティの焼き加減は?卵どう焼く?ひっくり返す?おばちゃんのバストサイズ知りたい?」といちいち聞いてくれて助かった。

出てきたハンバーガーセットは笑けるくらいでかかった。なおかつ付け合わせのポテトフライの量が半端じゃなかった。山盛り。白木屋のポテトフライの2.4倍あった。

早速食べようと和香パイを、いやハンバーガーを鷲掴みすると、
尾上さんが「ウエイト!」と麻薬密売犯を制するように俺ににらみを効かせた。

(な・・何か俺が不作法を犯したのか・・・)緊張が走る。
尾上さんはゆっくりとカバンからデジカメを取り出した。

「やっぱ撮っとかんと!」尾上さんはモー娘。のミキティ撮影会で見せた以来のナイス笑顔でシャッターを押した。俺も時代遅れの「だっちゅ〜のポーズ」をハンバーガーと共に強要された。

肉汁がパンに沁みこむ。が、くどいかというと大量のレタスのおかげで以外とあっさり食えた。
コーヒーをお代わりしほっと一息ついた。満足しチップを2ドル置いて二匹の猿は出て行った。

その後チェックインまで時間があるので、とりあえず尾上さんの案内でカシノ巡り。色んなホテルや通りを歩く。規模のでかさや壮大なデザイン、スロットの光や音、蠢く様々な人種、ホテルによっての香りの違い。俺は圧倒されポカ〜ンと口を開けながら歩いた。

「よし、ちょっとやろか」っと尾上さんとミニマムベット5ドルの所でブラックジャックの卓に座った。 俺はBJは初めてだった。森巣博の本に書いてあった暗黙のルールを確かめながら札をヒットした。5ドルチップがディーラーと俺の間を行ったり来たりしながら減っていった。

何ヶ所かのカシノでベットを繰り返し、90ドル程負けたが、俺はBJのおもしろさにすっかりはまった。(よっしゃ!牌九やバカラもやりたかったけど、当分はBJ1本でいこ)と心に決めた。

ストラトスフィアーホテルにチェックインした。荷物を部屋に置くと尾上さんが「飯どうする?」と聞いてきた。 俺は昼のハンバーガーで腹一杯だったのと、徹夜続きの疲労感の為寝たかったので
「俺はいいっすわ、尾上さん一人で行ってください」っと言いベッドに倒れこんだ。

尾上さんは(一人でバッフェ行ってもな〜)と寂しい気持ちになり結局ドーナッツで済ましたようだ。

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