漫画家神原則夫のアホ日記

「西校ジャンバカ列伝かほりさん1,2巻]3巻が6月7日に出まっす。「ホテトル教師藤本正子エロせん」は面白いでっす。

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ストラストフィアーはタワー型のホテルなので、てっぺんからラスベガスの夜景を見ることが出来る。入場料7ドルぐらい?を払い、厳重なセキリュティーチェックで玉金を揉まれ、高速エレベーターで「うわっ、耳キ〜ンってなった!」とはしゃいでいると展望台に到着。

見下ろした瞬間息を飲んだ。宝石を散りばめたなんて表現に追加して、果てしなく広がる荒野に規則的にひとつずつ綺麗に発光する宝石を丁寧に置いていったという、このあまりに人工的な美しさ。

所々いろんなホテルが独特の光りを発していて見ているだけで時間を忘れる。自分の立っている所がどこなのかもわからなくなる。

俺と尾上さんはベンチにだらしなく横たわり「ここで泊まってもええわ〜」「ほんまっすね、2000円払うわ〜、毛布持ってきて」「なんやこの夜景・・」「すごいっすね・・」などとため息をつきながらぼ〜っとしていた。

他の観光客はベンチで圧倒され脱力している二匹の黄色い猿を冷ややかに見ながら通り過ぎて行く。日本人が勤勉でエコノミックアニマルであるっちゅうのが過去の話だと理解しただろう。

どのくらい時間が過ぎたのか、俺と尾上さんはふらふらと立ち上がる。「神ちゃん、もう一回来ようや・・」「もう一回来ましょう」

すっかり夜景のとりこになった俺達は最終日にまたタワーのベンチでだらしなく横たわった。「来年は彼女連れてこなアカンな〜」「ほんまっすね〜」っと彼女のいない二人は来年彼女に夜景を見せている姿を妄想して悲しくなった。

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