蒼い鳥 no たびだおれ

どこかで遊んできた気分になりたい時に☆忙しいあなたに代わって、蒼い鳥が旅します! norikomazda@yahoo.co.jp

田舎は楽し(*^。^*)

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全7ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7]

[ 次のページ ]

この夏、一番の光景☆

久多では、5月5日に五穀豊穣を祈願し、また8月24日に直近の日曜日の夜に、その成就に感謝して花笠踊を奉納する風習がある。

花笠を飾る造花は、男たちが丸々数日間かけて手作りしたもの。祭りの夜には台座に火を灯し、地域に御鎮座する3つの神社を練り歩くという。重要無形民俗文化財にも指定されている祭りだ。

イメージ 1
アヤメ、菊、アサガオ・・・
造花は、いずれも息を呑むほどの繊細さ ☆彡

出発を待ちつつ、またもやBBQで盛り上がっていた私たち。庭先でワーワーやっていると、「あれ、花笠はとっくに行ったよ」と、近所のおばちゃんが声をかけてくれた。おお、こりゃ大変 ヘ(* ゚-)ノ

ビール缶を置いて、とにもかくにも追いかけると、遠くに光の列が見えた。そして、その周りには、全てを吸い込むようなぬばたまの暗闇。

イメージ 2
田んぼの小道をしずしずと進む花笠行列
私たちがその出発に気が付かなかったのも道理の静けさ

個人的には、この夏、一番の光景・・・というわけで、夏休みの宿題っぽく、絵に描いてみました (*^。^*)
再び後ろ髪を引かれつつ、次に向かったのは「フジヤマ・ミュージアム」。これは、富士急行と(財)堀内浩庵会が共同で建てた美術館で、潤沢な資金力で買い集めた絵画が展示されている。東山魁夷、棟方志功、横山大観などビッグネームの絵もズラリ☆全部、フジヤマの絵〜。

私が一番惹かれたのは、この1枚!

イメージ 1
絹谷幸二「旭日大海富嶽」(ポストカード)

「富士山は、ものすごく大きな存在。それを小さな存在である自分が描くのだから、ありったけのエネルギーを燃やさないと負けてしまう(絹谷画伯)」

両手の平をそろえたくらいの小ぶりなキャンパスに描かれた絵は、織物みたいにゴツゴツしていて、色といい、構図といい、タッチといい、とにかくエネルギーがギュッと濃縮されていて、圧倒された!

同じくらい強いインパクトを受けたのは、この1枚。やっぱり千住画伯!
イメージ 2
千住博「流星」(ポストカード)

ヨーロッパに向かう飛行機の窓から外を見ていたら、雲海が広がっていて、その中に青い三角形がつきだしているのが見えた。富士山だった。まだ売れる前で、一人でヨーロッパに行くことを心細く思っていた千住画伯は、その富士山の美しさに勇気づけられた経験があるのだという。

フスマ2枚くらいの大キャンパスに、どこまでも繊細に描かれた絵。湖面の光がゾクゾクするほど妖しかった。

それにしても、この2点。同じフジヤマをモチーフにしながら、動と静の両極端。私のギャップ好きはここでも健在!というか、この美術館、富士急ハイランドの中にあるってのが、そもそも面白い☆絵画と絶叫マシーンの組み合わせって、それこそ静と動の両極端だし。ジェットコースターから絶叫〜〜!って中を、ツバ広帽子、サングラス、そしてキャリーバッグをゴロゴロ引きながら美術館に向かうって経験は、かなりシュールだった (o^v^o)
イメージ 1
朝一番、張り切って駆けつけたら、まだ開門前だった☆
この木の門は、インドの古城に使われていたものだとか

イメージ 2
琉球石灰岩の手積みの建物は、ガウディ風でいい感じ

イメージ 3
私が一番気に入ったのは、この喫茶スペース☆
岩肌をつたって水が流れ落ちていて
なみなみとした水面が、テーブルの高さにそろっているの

ちなみに久保田一竹美術館は、ロケーションも最高で、
雲がなければ、真正面に富士山が見えるらしい
(注:夏場はたいていすっぽり雲の中・・・)

イメージ 4
でも、すぐそばにある野天風呂「天水」は年中オッケイ!
河口湖温泉の元湯は、さすがにいいお湯でした (^。^).。o○
   精神を萎えさせないためには、常に勇気を持って挑戦した人たちの
   仕事をみること(安藤忠雄)

グラウンドワーク三島で繰り返し頭に浮かんだのは、「勇気を持って挑戦した人たちの仕事」という安藤忠雄の言葉だった。ホントすごい〜!メチャ元気になる〜!かなり後ろ髪を引かれつつ、次なる目的地に向かう。

イメージ 1
富士山を望む河口湖畔にたたずむ
久保田一竹美術館

久保田一竹は、これまた「勇気」とか「挑戦」という言葉がピッタリの染色芸術家。それはそうと、河口湖の旅館や温泉で「富士山に登るんですか?」と聞かれまくったけど、これって夏の河口湖の定型挨拶なのかな。大阪の「儲かってまっか?」みたいな。

で、久保田一竹美術館。本館には、45連作がずらりとかけられていた。それぞれの着物が、ゾクゾクするような繊細な色合いで染められているのだけど、最後に中央の高台に立って見渡すと、全体で巨大な絵巻物になっているのがわかるという仕掛け。圧巻〜!!

ちなみに一竹辻が花は、繰り返し30回ほどの染めを繰り返したもの。色を重ねても、色が濁りにならず、深みが増すという勘どころは、二十数年間、世の中との接触を絶って研究に没頭してようやくたどり着いた秘術。

きっかけは、東京国立博物館に展示されていた、室町時代の辻が花染めの切れ端を見て、その美しさに魅了されたことだったと言う。ちなみに辻が花は、室町時代に栄え、小袖などに使われていたが、江戸時代になると友禅染にとって代わられ、こつ然と姿を消した幻の染めもの。実際、一竹も友禅染の職人として、染色の世界に入っていたのだった。

辻が花染めとの出会いが、一竹、二十歳の時。それから徴兵にとられ、ソ連への抑留などを経て、復員したのが三十一歳の時。がむしゃらに手描き友禅の仕事をして、とにかく五年間の生活費と研究費を貯めて、辻が花研究のスタートを切った。

五年間、精一杯に努力すれば何とかなるだろう・・・という読みは誤算だった。辻が花の技術は全てが歴史の中に葬られており、一竹は全てのプロセスを試行錯誤していかなければならなかった。

これだ!という手ごたえを得た時には、研究を始めてから二十年が経過していた。とてつもない赤貧。蓄えは底をつき、今日子どもたちに食べさせるものがないという心労は、いくらシベリアで苦労を重ねたとしても、比べられるものではなかったと言う。

イメージ 2
久保田一竹自叙伝☆

こうして苦闘の末に世に出た一竹辻が花は、日本のみならず欧米でもセンセーションを巻き起こし、1990年にはフランス政府より、フランス芸術文化勲章シュヴァリエ賞を受賞。フランスと世界に芸術的な影響を与えたことが受賞理由だった。そして、1993年には日本政府より、文化長長官賞を受賞。世界に先駆けて一竹を認めたのは、フランス政府だったってことで、自分の目への絶対の「自信」と「勇気」は、サスガ〜☆

再び三島へ☆

今回の旅、まずは再び富士山の見える町・三島へ。源兵衛川の小道をたどって、NPO「グラウンドワーク三島」に向かった。

イメージ 1
源兵衛川で水あそびする地元の子どもたち
約30年前には悪臭を放つドブ川と化していたのを、市民、企業、行政が一丸となって整備した。
その機動力となったのが、GW三島☆

GWの取り組みは、30年ほど前にイギリスで始まった。GW三島も、活動を始めて17年目になるという。一方の私は、GWのことを知ったのは、わずか2カ月前。実は私、まだとっても若いんです、だから許してくださ〜い!(← と自己紹介したら、ドッとウケたO(≧∇≦)O)ちなみに今回は、イギリスはじめ、日本各地のGW関係者が一同にかいしての交流会。

イメージ 2
昆虫が住みやすい草っぱら
中に入ると、バッタがたくさんピョンピョン跳ねていて楽しい♪
(GW三島が共同管理する地域の公園)

イメージ 3
トンボが住みやすい緑地
この地域に別邸を構えていた世界的なトンボ学者・朝比奈博士の指導による緑地
26種類のトンボ、45種類の鳥類が確認されている☆
(GW三島が共同管理する地域の公園)

   一番時間がかかるのは、住んでいる人の意識の変化。市の公園なら、市が管理すればいいと
   いうのが、これまでの考え方。それを、ここに住んでいる我々が、お金を出し合って、さらに
   休日には時間を割いて、また一緒に汗をかいて、手入れしていこうというのに賛同してもらう
   のは、簡単ではない。

教室でそう聞いた時には、ふ〜んと思っていたけど、実際に「昆虫が住みやすい草っぱら」とか「トンボが住みやすい緑地」を見せてもらって、驚きましたワ。放棄地にも思える草っぱらは、昆虫からすれば、最高の住環境ってこと、あまり考えたことなかったかも。そしてバッタとかトンボとか、いっぱいいる所で遊ぶと、楽しい〜っ☆ 私の意識の変化は早かった・・・ウフ、まだとっても若いですから!

全7ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7]

[ 次のページ ]


よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト≪さとふる≫
実質2000円で好きなお礼品を選べる
毎日人気ランキング更新中!
数量限定!イオンおまとめ企画
「無料お試しクーポン」か
「値引きクーポン」が必ず当たる!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事