感動的な韓国の結婚式http://qnet.nishinippon.co.jp/travel/busan/img/100628_noriko.jpg
結婚式で両親の前にひざをついてあいさつする新郎 6月といえばジューンブライド。韓国の6月は梅雨なので結婚式はあまりないそうです。私は一度だけ同僚の先生の結婚式に出席したことがあります。「来年29歳という年齢は結婚によくないので、どうせ結婚するなら今年しようと思って」という話を聞いてから3カ月後に結婚式がありました。韓国人はなんでも早いとよく聞きますが、それにしても日本の結婚式と比べるとずいぶん短い準備期間です。
結婚式は新郎の故郷で行うと決まっていて、本来は両親の友人を招待するそうです。両親の喜びをみなさんにお披露目するということでしょう。もちろん来てほしい人たちにも招待状を渡しますが、結婚式の前日まで気軽に声をかけて招待することもあります。「私たちの結婚式にぜひいらしてくださいね!」の文字と音楽、結婚写真で構成した動画が携帯電話に届くという韓国ならではの演出もありました。そんな招待なので、普段着姿の参列者も多くて驚きました。
ご祝儀は5万ウォン(約4千円)が相場だそうです。受付にご祝儀を渡したら食券をもらい、結婚式が終わったら式場の食堂に行って食事と交換します。式ではククスと呼ばれる麺(めん)を食べることが多いです。結婚の報告を聞いたら「ククスを食べることになったね」という言葉を「おめでとう」という意味の祝福の言葉として返すほど結婚式の定番メニューです。
式では新郎新婦がお互いの両親にあいさつをするとき、新郎が床にひざをつきます。韓国の伝統です。携帯電話を使った演出がある最近の結婚式でも、両親へのあいさつは昔と変わらないところが感動的でした。
◇ ◇
斎藤さんは3月中旬まで韓国の小学校に勤務し、現在、韓国との国際交流のために活動中です。 |
全体表示
[ リスト ]


