夏も楽しい韓国の登山http://qnet.nishinippon.co.jp/travel/busan/img/100726_noriko.jpg
オシャレなスタイルで登山するオンマ(左は筆者) 韓国の人は登山が好きで、暑い夏でも雪の冬でも出かけます。本格的なものから散歩のような登山もあって、楽しみ方はさまざまです。
私の住んでいた中部・忠清北道の俗離山は韓国人ならだれもが知っている有名な国立公園で、週末にはソウルやプサンからの登山客でいつもにぎわっていました。
私が「オンマ(ママ)」と呼んでいた近所のおばさんも登山が好きな人で、時間があれば一人でよく俗離山に登っていました。ある日オンマの家に行くと、いつもの農作業のもんぺ姿とは違い、おしゃれなポロシャツに赤いサンバイザーをしていました。「オンマどこに行くの?」と聞くと「ノリコ、登山に行くから一緒にいらっしゃい!」と誘われたのが、俗離山登山のきっかけでした。
韓国の登山で一番の楽しみは、下山したときに立ち寄る茶店。「マッコリ」という白く濁ったどぶろくのようなお酒を飲みながらじゃがいもの薄いお好み焼き「カムジャジョン」を食べます。地方によってはカムジャジョンではなく「ピンデットック」という豆の薄いお好み焼きを食べるところもあるようですが、下山後は必ずマッコリを飲むというのは共通です。
登山は4時間くらいかかるので、慣れない私にはハードだったのですが、マッコリとカムジャジョンを思うと頑張ることができました。
私は韓国ですっかり登山が好きになりました。日本に戻っても山の景色を見るたびに俗離山を思い出します。というより登山後に飲むマッコリのおいしさを思い出しては懐かしい気持ちになります。
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斎藤さんは3月中旬まで韓国の小学校に勤務し、現在、韓国との国際交流のために活動中です。 |
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