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うーん、風邪ひいた。
健康志向の鉄の意志で、どこにも寄らず、真っ直ぐ家に帰って家族団欒・・・などという慣れないことをしたからであろうか。 アルコールによるうがいが必要なのだろうか?(笑) というわけで、昨日は早帰りしたので、子供を寝かし付けてから、録画していた「坂の上の雲」をみた。 「坂の上の雲」・・・私が二番目に好きな司馬遼太郎作品である。 その好きな作品の中で、最も読んでいて痛ましい気持ちになるのが、今回の旅順要塞のあたりである。 気づいた方もいるだろうが、テレビドラマの原作は、当たり前だが「坂の上の雲」。実はもう一つ、小さく「殉死」が記載してあった。 「殉死」はあまりメジャーではないが、乃木希典を主人公にした短編である。 つまり、この間の回に関して言えば、主人公は秋山兄弟ではなく、乃木大将なのである。 司馬遼太郎は、一般的に英雄視されている乃木に対して、ある意味批判的な捉え方をしている。 真偽は別として、司馬目線の乃木について、マネジメントとリーダーシップの観点で考えてみた。 (長所) ・責任感が強い。 ・上司(明治天皇)に好かれている。 ・上司に対する忠誠心に厚い。 ・部下を信頼し、そして優しい。 ・高潔である。 ・私心がない。 これだけ見れば、理想の上司だ。実際、自分の上司だったら「仕えやすい上司」であったに違いない。 だが、旅順要塞の攻撃に際して多大な犠牲を積み重ね、結果を残せなかった。 現地のリーダー・マネージャーとしては、やはり及第点には届かないだろう。 (続く) |
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むっく的に乃木希典といえば 、軍旗奪取に対する引責の果たし方や、璽霊山の詞が特に印象的ですね♪
遼太郎によって一種のバイアスを掛けられた中将を色眼鏡抜きで冷静に現代分析されるとは、さすがですね!
坂の上関連で、素性を少し…。むっくは正岡子規の妹、律の養子であった忠三郎関連に就いてます…
2011/12/9(金) 午前 4:21 [ sho*e*snows*ape ]
ムック様、コメントありがとうございます。個人として見たときには結構な魅力ありますよね。自分の人生で詩を書いているような。坂の上・・・ではノボさんもいい味出してますよね♪ 魅力的な人物が満載で、私もお気に入りの1冊です。
2011/12/10(土) 午後 10:19