韓国に行きました。訪韓日記

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韓国体験日記

韓国で見たもの感じたこと、気づいたこと・・・。
日本から店から離れ、個人的な日記です。
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「一人焼肉」から一夜明けて、韓国から帰国します。

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ミョンドンからインチョン空港まで向かうリムジンバスの中で、僕は今回の、プサン、ソウルの訪韓を振り返っていました。

ブログ記事、「韓国で大切な友人の結婚式」に始まり、この記事まで・・。

記事にも書きつくせないほどの出会いを経験しました。「結婚式場の駐車場のおじさん」「べクセルマートの社長」「おかず販売のお姉さん」


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ミョンドンからインチョン空港まで約1時間。韓国を名残惜しく思っています。

会いたいと思っていた人に会えないこともありましたが、でもとても充実した4日間。

できることならもう少し韓国にのこりたいなぁ〜。


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今までの訪韓は僕は店を臨時休業して来ていましたが、今回は、セイりン、ムンちゃん、ジナ、濱田さん、ウンジを始め、スタッフのおかげでこうして店を休むことなく、無事韓国での結婚式にも出席することができました。

僕の留守に日本でお店を守ってくれているスタッフ、一人一人の顔を思い出します。

感謝・・・。

ん!?ああっ!

昨日一日、お店に電話をするのを忘れてた!

えらいこっちゃ・・心配しているかもしれない。

普段、食材の買出し以外に水道橋から出ることのない僕は、「糸の切れた凧」「水を得た魚」おまけに韓国語が話せないときている・・。

どうしよう。とにかくリムジンバスの中から急いで日本の店に電話をする・・・が、携帯のむこうで韓国語に続き英語で何か話してる。

もしかして、これって、電話とまってない!?

うっそお〜〜!どうしよう?

そうだ公衆電話だ!空港の公衆電話。

早く空港に着いて欲しい。一刻も早く空港へ。

空港についてインフォメーションで公衆電話の場所を聞き(ここでもいろいろあったんですが)、なんとか電話にたどり着き、やっとの思いでお店に電話しました。


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案の定みんなに心配をかけてしまいました。すいません。ジナは心配でインターネットまで見ていたと・・・ごめんなさい。

「でも楽しかったよ」と言うと、みんな「それは良かったですね」と。

ありがとう・・・。

2月20日〜23日まで3泊4日の訪韓は大変充実したものでした。なによりもジフェちゃんとヒョンソ君、お二人の結婚式に出席できて良かった。


ジフェは結婚式当日に新婚旅行に出発したのですが、その飛行機に搭乗する直前まで、ソウルに向かっている僕の携帯に何度も何度も電話をかけてきてくれました。

「店長、大丈夫ですか」と。

ジフェヤー、ありがとう。

数回にわたり、極めて個人的な韓国体験日記・・・。

最後に

ジフェちゃん、ヒョンソ君、僕は日本でお二人の幸せを 心から祈っています。

一人焼肉

ミョンドンはソウルでも大変にぎやかな繁華街です。円高ということもあり日本人が多い。

お腹がすいた僕はこのミョンドンで食事をとることにしました。

日本と韓国の文化の違いでよく言われることですが、韓国は日本ほど一人外食が多い国ではありません。

韓国で一人で食事。

何食べよう?

屋台でトッポキやオデン(白身魚の揚げ物)?
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チュンムキムパ?
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クッパ系(写真はソミョンのデジクッパ)?
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韓国に「キムパチョング」と言うチェーン店があります。一人でも行きやすい、家庭料理のメニューも豊富なリーズナブルなお店。ここミョンドンにもあります。

「キムパチョング」のハンアリカルグッス。
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どうしようかなぁ〜と考えながら、看板も見ずに民家風のお店に、思い切って入ってみました。

店に入ると周りの視線を感じる・・・。あら?日本人がめずらしいはずもないけど・・・?

??日本人の多いミョンドンでも、この店には日本人がいないみたい・・・

お店の方が愛想良く席に案内してくれました。席に案内されて「味噌チゲありますか?」と聞いてみると明るく「ありますよ」とお店の方。

「じゃ、味噌チゲとご飯をください」とオーダー。

すると店の方は気を使いながら、申し訳なさそうにメニューを指差しながら、「すいませんが味噌チゲはこちらの追加オーダーになりまして、カルビなどの焼肉とあわせてご注文ください」とのこと・・。

え〜〜っ!?ここ焼肉屋さん? 一人焼肉は避けたかったぁ〜〜っ!!

でも「じゃあ」とここで席を立つのもきがひける・・・。

「でも僕一人ですよ。注文も二人前からですよねぇ?。量も多いんじゃないんですか?」と聞く僕に、「いえ、肉はほんのちょっとですから」と明るくお店の方。
「ああ、じゃあ、それで」と安心してオーダーしました。

・・・ん?肉はほんのちょっと? なんかびみょーな気持ちです。

料理を待ってる間、僕は周りを気にしているつもりもなかったのですが、お店の方達が気を使って話しかけてきてくれました。
「韓国語、上手ですねぇ」「いえ、韓国語は話せません」と言う、ちぐはぐな会話。

それでもお店の方が数名集まり「一人で旅行ですか?」「どこにいかれましたか?」と、それぞれゆっくりとした口調で僕に話しかけてきてくれました。、うれしかったんです。

僕の韓国語が変なのか、みんなよく笑ってましたが・・・とほほほ・・。

これがおかずです。
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そしてカルビ、味噌チゲと次々に運ばれてきました。肉も焼いてくれていたれりつくせり。
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「これはなんですか?」
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「これは栄養ごはんです。竹にナツメや豆、雑穀と炭を入れ、一時間ほどスチームで蒸したものです。紙をとって炭を出し、箸でよく混ぜて召し上がってください」と説明してくれました。
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メインのカルビもやわらかく、おかずも食べ合わせがおいしい。ご飯が少なくなってきたところで、別のお店の方が小さなやかんに入ったお茶を持ってきてくれました。
「このお茶をここに入れて、お茶漬け」←お茶漬けは日本語で・・。

「ありがとうございます」

味噌チゲにやわらかいカルビと、おいしいおかず、〆のお茶漬け。

一人の焼肉も悪くない!!

あまりの居心地の良さとおいしさで、思わず「カルビをもう一人前」と言いそうなところで「腹八分、腹八分」と自分に言い聞かせました。

お会計の時にも、とぎれとぎれの、でも心地よい相手の気使いが伝わる会話。

韓国語が話せたらなぁ〜と感じながら店をあとにしました。

楽しい一日だった。しかし大事なことを忘れていることに、僕は翌日まで気づきませんでした。
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パク氏と出会った「ラッキーストライクバー」を出た僕は、週末にはアートフリーマーケットでにぎわう、弘益大の前にあるオリニ公園が、夜はどうなるのか気になっていました。

今日案内してくれたジヘは「あの公園は週末、朝まで人が多いですよ」と言っていましたが、この日は日曜日。

韓国でも明日はもちろん月曜日。

どうかなぁ〜〜・・・。

お昼前後の公園はこんな感じでした。

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寒いしやっぱりホテルに帰ろうか?

公園まで歩いているとだんだんお腹がすいてきて、「まぁ、何もなければ何もないで、このままホテルのあるミョンドンに帰って、何か食べればいっか」と思いながら公園に近づくと・・・

「何かやってる!!」


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バンドだ!

昼間の公園からは想像もできないような光景です。周りには人だかりができ、寒さを忘れるような活気とビート。

ソウルとプサンを行く今回の訪韓では人気の少ない繁華街も目にしました。

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でも、この公園は・・・。

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すごい。ここはみんな不景気が聞いてあきれてる。

パーカッションをメインにベースとギターが、その刻まれるビートにからんでゆく。屋外での大音量が気持ちいい。

「これ日本だったら苦情もんでしょ」なんて、この時は考えられない程、聞き入って楽しんでしまいました。

エネルギーと元気をたくさんもらいました。いやぁ〜きてよかった。

韓国も日本も、世界が前代未聞の不景気と言われている今、就職難の今、それでも今を夢中に生きてる大学生達。これも韓国にあるエネルギーのひとつだと思いました。

音楽と料理。

明らかに表現形態が違いますが、僕もお客様に「おいしかった、明日もがんばろう」そう思ってもらえるように、挑んでいきたい。

はぁ〜、楽しかった。日本にいる時は朝から夜まで、店の厨房で野菜ばかり目にしている僕には刺激的だった。

で、さらにお腹がすいたんです。

ミョンドンに帰って何か食べよう。

何を食べよう?

韓国は日本と違って、一人で食事をすることは少ないんです。ですから実は一人だと食べる物も、限られてきます。メニューも二人前からが基本と言う店も少なくありません。もっとも僕は日本人なので「大丈夫ですよ」と言ってくれる店もあると勝手に思っていますが・・・でも一人でおいしく、「ダッカルビ」や「サムギョプサル」、「焼肉」は、さすがに避けたい。

まぁ、ミョンドンに行って考えましょう。
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気持ちは国を越える

ジヘと別れてから1人になった僕は、料理やお店のヒントになりそうな物を探し歩き、情報収集しながら(お店のみんな、一応仕事は忘れてませんよ!)日の暮れるのを待って、午前中にみた「ラッキーストライクバー」に再び行ってみることにしました。

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「こんばんは1人ですが」とお店に入る。

「こちらにどうぞ。お飲み物は?」と気さくなバーテンのパク チャンイン氏。

「お1人で旅行ですか?」の質問に「すいません、韓国語しゃべれないんです。」聞くことは、わかっても、それにたいして答えることができない僕。

やっぱ言葉ができないのは高い壁だな〜と思っていると・・・パク氏は笑いながら「今、韓国語、話してますよね〜〜」と。
「あははは(笑)すこ〜〜しだけですよ」と一気に打ち解けてしまいました。

それから僕達は、僕の足りない単語を日本でムンちゃんから借りてきた電子辞書をお互いに使いながら、いろいろな話をしました。

この辺りで最近ワインバーが増えたこと。 日本酒ブームのこと。 ラッキーストライクバーなのに、コンビ二では売っても良いのに、飲食店などではタバコを売ってはいけないこと。 お好み焼き屋も多く、僕の話からそれが関西風だということ。 パク氏が店にあるフィギアを指しながら自分のニックネームが「ルパン」だということ。


いろいろと話すうち、パク氏は僕の話す韓国語に興味をしめして「韓国語は誰から教わったのですか?」と質問をしてきました。

僕の話す韓国語はサトゥリ(方言)でなまっているので知らない人には笑われることもあるんです。

「慶尚南道に友人が多いので・・・。」と言う僕に、「すごく良いですよ」とやさしく言ってくれました。

そのおかげで僕も自分が日本の水道橋で韓国家庭料理のお店を経営していることや自分で料理を作ることなど話すことができたのかも知れません。

僕のような日本人の男が韓国家庭料理を作ることに驚いたようです。(韓国では家庭料理といえばイモやオモニですからね)

「ヘムルトックチム」をメニューに入れたことを話すとリアルタイムに日本で取り入れたことにびっくりしていました。


ブログ掲載についてお願いしてみると、快く「どうぞ、これは僕のブログです。」とお互いのアドレスを交換しました。

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左がパク チャンイン氏。右の酔っ払い顔が僕です。しかしこう見ると自分の顔、でかっ!
お酒が入り少しむくんでいることと、遠近法の問題で、ふたまわり程大きく・・・って、違うかっ!!

「日本に行ったらお店に行ってもいいですか?」とパク氏。「もちろんです」もへんてこりんな、ダジャレ韓国語で返す僕に、パク氏、爆笑!!

本当は「それは僕からの言葉で、日本にいらっしゃることがあったら、ぜひお店にお越しください」と韓国語で伝えたかった。

「すごく楽しかったんです。本当にありがとうございました。」と再会を願い挨拶し、お店をあとにしました。

「ノム カムサーミダ。パク チャンイン氏」

ここでもまた韓国のおもてなしの心を実感しました。心は言葉の壁を越える。

ラッキーストライクバーを出た僕はこの後、まっすぐホテルに戻るはずもなく、夜のホンデへ・・・。

次回、そこで目にしたことは、です。
次の記事はこちらから
ジヘが友達からおすすめされたと言うカフェに来ました。

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お店の名前は「お嬢様の宮殿」

入り口には魔法の鏡?
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店内は思ったよりも広いなぁ。案内されたテーブルはこちらです。
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テーブルの上にはサービスチョコとかわいい砂糖入れ。
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つくりこまれた非現実的な空間は女の子だけでなく、カップルはもちろんのこと、普通に男性が一人でコーヒーをのんでいたりもします。

メニューの、これはどんなものだろ?
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「お嬢様のファーストキス」??

これにしてみよう。

それにしてもメニューも装飾もつくりこまれてるなぁ。
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一世風靡した「マハラジャ」ほどではないけどカフェでこれはすごい・・・。
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これが注文した「お嬢様のファーストキス」です。
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やわらかな甘さの不思議なホットドリンク。味見をしたジヘも「なるほど〜〜」と言っていました。

しばらく、また話し込んでいるとなんと!
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サービスアイス!!確かに韓国はサービスが多い。スーパーでも、食堂でもサービスは多い。多いんですがここでこれ?マジっすか!?

韓国のスーパーではプラスワン。これを買うとさらにおまけでもう一個。と言うのがありますが、メニューに甘味もある店で・・・考えようによってはカフェ乱立地区ホンデでのカフェ生存競争の実態というところではないでしょうか。

「おお、本物のアイスだ」と当たり前のことを言いながら、またジヘと話し込んでしまいました。

「なぜ店長はソウルの学生街でも、シンチョンやテハンノではなく、今回ホンデに来ようと思ったんですか?」とジヘ。

「ん〜〜、それはシンチョンやテハンノは以前、行ったことがあるし・・・。」
イギリス人大学教授がホンデに住み「韓国にいる限りホンデ以外に住むつもりはない」と言っていた話や、また何人かの作家はホンデのカフェで作品を生み出したと聞いたことがあります。

そんなことから興味をもったのかもしれません。

この後、今日ホンデを案内してくれたジヘちゃんはバンドの練習のため、ここでお別れです。
ジヘはこのブログを読んでくれているでしょうか?「本当にありがとうございました。すごく楽しかったんです。」

ここ最近2回の訪韓は一人で行動することが多く僕もだいぶ慣れてきました。

さて、この後はどこに行こうか。

キッチンkorekiyo店長の韓国体験記は、まだ続きます。
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