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先日、劇団おぼんろの「ゴブリンドンの沼を観て思った。
大学生活の間にこれを超える脚本を作らねばならない、と。
これは目標なんてぬるい言葉で表現したくない。
物語に命をかけるつもりならその程度できなければ話にならないのだ。
この「ゴブリンドンの沼」が良作なのは間違いない。
観客までを舞台の一部にする360度視点の舞台は廃棄された倉庫と
いう特殊な空間を最大限に有効活用していたし、禁忌などのファンタジーの掟というか、重要なファクターをきちんと押さえた脚本だった。
そして落語の枕のような語りはファンタジーという異世界への移行を容易にし(暗示としての効果もある)、実はラストへの伏線ともなるのだからよくできている。
そして落語のような口上もあれば、明らかに野田秀樹を意識した言葉の使い回しもうまく機能している。
なにより役者の技術のみを求めず、圧倒的な熱量と演技の繊細さの両方を要求する脚本であるというのも並みの脚本とは一線を画している。
と、こう書くと
たかが大学生のオレには大敗の色が濃いような気になっている。
上記のような機能ひとつを生かすだけでも精一杯であるというのに
ましてや、レベルの高いと言えない団体の中ですら未だ認められていないオレに何が書けるのか。
まあ、そういいつつ負ける気はしないけど。
オレは毎年別の人間になれる。
毎年頭がよくなっている。
常識から自由になる。
去年の自分が馬鹿らしくみえる。
いつだって、そうやって生きてきたんだ。
変わってやる。
プロの脚本に負けないようなものを作るのだ。
それだけのセンスも情熱も備えているはずだ。
後は知識と、技術だけ。
大丈夫。
負けない。
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