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巻8−1621
巫部麻蘇娘子(かむなぎべのまそをとめ) 秋相聞 巫部麻蘇娘子の歌 我が宿の萩花咲けり見に来ませいま二日だみあらば散りなむ
私の家の萩の花が咲いています。見にいらっしゃい。あと二日ばかりで散ってしまうでしょうから。
巻8−1622
田村大嬢(たむらのおおおとめ) 秋相聞 大伴田村大嬢が妹の坂上大嬢に与える歌 我が宿の秋の萩咲く夕影に今も見てしか妹が姿を
私の家の秋萩が咲いているその夕景、光の中に今すぐにも見たいです、あなたの姿を。
巻8−1623
田村大嬢(たむらのおおおとめ) 秋相聞 大伴田村大嬢が妹の坂上大嬢に与える歌 我が宿にもみつ蝦手(かへるて)見るごとに妹を懸けつつ恋ひぬ日はなし
私の庭の色づく楓を見るたびに、妹のあなたのことを思いながら、恋しく思わない日はありません。
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