吉村涼 田口愛
お父さんへ。
お父さん、尊敬しています。
大きな存在のお父さんと21年ものあいだ
親子として共演させていただけたことは
本当に幸せです。
お父さんの背中から学んだたくさんのことを
大切に忘れずに
少しずつでも成長していけたらと思っています。
お父さん大好きです。
いつまでもお父さんと呼ばせてくださいませ。
愛 吉村涼
角野 頑張れ。
泉ピン子 小島五月 良かった。
吉村 お父さんも。
角野 また酒のもう。一緒にな。
吉村 はい。お願いします。
母さんへ。
本当に長いあいだ育てていただきました。
できの悪い娘に21年もの間たくさんのことを
教えてくださいました。
いい役者になること。
だいぶ前に母さんとかわした約束です。
その約束はいまだに、点点点(…)
夢で終わらぬよう、いつか母さんに褒めていただけるよう、ずっと頑張っていきたいと思います。
今までのようにお会いできなくなるのがさびしいです。でも芝居に悩んだ時は母さんの所に伺いたいと思います。
いつまでも私の母さんでいてください。 愛 吉村涼
泉 ありがと。・・・がんばれ。
えなり 僕は、あの、父さんと母さんに書いてきました。
え〜。お父さんお母さんへ。
え〜、いつもそばにいてくれたおふたりに
このような手紙を書いていること、実はかなり照れくさいです。
読み始めてすぐに泣く。
すいません。
え、思い返してみれば20年以上もお世話になり
いくら感謝しても感謝しきれるものではありません。
お二人には本当にたくさんのことを
教えていただきました。
そしてたくさん一緒に笑ってくださいました。
お父さん。お父さんはよく不意打ちで、
どっか〜んという効果音付きで
ティッシュ箱を投げ込んできたり
プシュプシュとかいって鉄砲を打つような感じで
よく僕と遊んでくださいました。
収録内?という非常に限られた時間ではありましたが
僕はお父さんが遊んでくださる時間が大好きでした。
ありがとうございます。
え、お母さん。
(泣く。しゃべるスピードが遅い。)
お母さんとは本当にたくさんの思い出があります。
僕の一番最初の収録は第1シリーズ第3話の
お母さんと二人だけの公園のシーンでした。
日本語自体もろくにしゃべれない僕に
丁寧に丁寧に教えてセリフの言い方を
教えてくださいました。
当然のことながらすぐにはできないのですが
お母さん本当にすごいなと思うのは
うまくなったかどうかということよりも
頑張っているのかどうかという尺度で
常に見てくださり
頑張ってはいるけど良くはなってない
そういう場合にも
すごく良くなっているよ〜と
絶対褒めてくださることです。
お母さんに一言褒めていただくだけで
絶対次も頑張ろうという気持ちになるのです。
え〜、え〜、僕の…僕が一番幸せだったことは、お父さんとお母さんの息子役として
20年以上もそばでお仕事を見せていただいたことです。
これからはお父さんとお母さんのような表現ができる人間を目指して
いろいろなことを勉強しながら頑張っていきたいと思います。
これからもどうか長い目で見守っていただけると幸いです。心から感謝しています。
21年間本当にありがとうございました。
泉 ありがと。
角野 湿っぽいのは嫌いなんだよ。俺はね。そんなことじゃないんだよ。
一緒にやってきたんだから。
泉 うん。
角野 ね。普通のことやってきましたよ私たちは。
えなり いや、ただ、ホントに…
泉 ホントにでもいい子にめぐりあえてね、
お父さん。よかったですね。
角野 幸せだった。こんな幸せなことはなかった。
ホントいい子たち?だった。
それだけでもういいかな。あとは…
角野 俺は自分の息子がいるけど、
ホントに自分の娘と息子がいるという
気がどっかでちょっとしてんだよ。
泉 やっぱり眞と愛とか書いてくださった先生に
感謝だね。
感謝忘れちゃだめだね。それと見てくださったファンの方々。
角野 いちばんそれがね、お客様がみてくださったから続いたんだし
愛してくださったから21年続いたんだなって俺はしみじみそれを、それが一番の支えだなと思うし
ありがたいと思う。