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カスティーリャ・エ・レオン、その43 今月は、すっごく調子よくほぼ毎日アップが続いていたのですが、やはり慣れないことは長続きしないもんで、またお休みが重なってしまいました〜。 前回、半端に切っちゃった、サン・エステバン・デ・ゴルマスSan Esteban de Gormaz、ヌエストラ・セニョーラ・デル・リヴェロIglesia de Nuestra Senora del Rivero、またはサンタ・マリア・デル・リヴェロIglesia de Santa Maria del Rivero教会、続きです。 扉口もなかなかよいんです。 石の材質が、この前に訪ねたベルソーサの教会に似ているようです。この地域で産出する石なのでしょうね。装飾も、似ているように思います。 ヒトや動物のフィギュアは、残念ながら、傷みがかなり激しくて、修復したのだろうけれど、これで精いっぱい、という状態が、痛々しい。 雰囲気はあるんですが、相当わかりにくいですよね。 バラエティに富んだモチーフだと思うんですが…。 ここで、保存状態もよく、魅力的だったのは、副柱頭とアーキボルトに並んでいた植物をデザイン化した装飾的な彫り物です。 単純化した線が素晴らしいです! これだけシンプルなものを、結構きっちり彫ったフィギュアものの上に置く感覚が、なんというか珍しい感じ。それに、本当にこれはかわいいです。最近、消しゴムハンコにはまっていますが、これは格好のモチーフ。早速取り入れちゃいます。 この教会、残念ながら、週末しかオープンしないようでした。内部はどうでもよかったのですが、実は、後陣をしっかりと見たかったんです。改めて、建物構造を見ていただくとわかるんですが、ここ、後代の新しい建物に囲まれちゃって、外側からは、オリジナルの後陣、一部しか見えなくなっているんです。 どうも、中に入ると、一部は見えるようになっているようなんですけれど、外からだと、図の右下の一部しか見えません。 傷み激しいですが、雰囲気のある後陣。 町の他の場所から、望遠で迫ってみましたが…。 もう一つの教会の裏側が、ちょっと高台になっていたので、そこからです。さらにズームアップ。 私の20倍ズームでは、これが限界。一応見える軒送り、面白そうでした。ただ、構造的には、やはり建物に隠されちゃっているようなので、中に入ってもだめそうな様子ではありますね。いや、看板の説明によれば、確かにほんの数年前まで、建物に隠されていたのを、今は、図で4とある祭具室から、見られるようにしているそうです。ぐやじい。 なんか、オリジナリティの高いモチーフだと感じます。技術はさほどじゃなくても、想像力にあふれた石工さんだったのではないかと。私が、最も好みとするところです。 さて、嘆いていても仕方ないので、同じ町にあるもう一つの教会に移動します。 さほど大きな町ではないですが、それでも、アップダウンがある土地なんですね。ちょっとした高台になっているヌエストラ・セニョーラ・デル・リヴェロ教会Iglesia de Nuestra Senora del Riveroから、塔が見えます。 サン・ミゲル教会Iglesia de San Miguel。 先ほどの、後陣の写真は、このサン・ミゲル側から撮影したものですが、全体だと、以下のような感じになります。 手前がサン・ミゲルで、遠景にあるのがヌエストラ・セニョーラ・デ・リヴェラとなります。 しかし、こちらはもっとショックでした。 思いっきり、修復工事中でした! それも、おそらく佳境な様子だったので、もっとショック。たぶん、わずかで終了、というような状態ではなかったでしょうか、少なくとも外観は。ヌエストラ・セニョーラ状態で、内部はもっと時間がかかるにしても。 ここも、ポルティカーダのある、素敵なたたずまいの教会です。 続きます。 |
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修復保存はやも得ないのですが・・・・・
オリジナルが見れないのは残念ですね?
忠実に再現されるのでしょうが・・・・・
見学出来ずに残念でした。
外国から訪ねて行ったのに!
[ 古代遺跡めぐり<山下亭> ]
2016/11/14(月) 午前 10:07
本当に残念でした。でも、こういうのはありがちなことですし、残念と同時に、修復で、教会の命が伸びるわけですから、ありがたいことでもあります。それに、とにかくここは、今やらなければ、絶対にひどくなるのは明白なので、仕方ないです。
また、行く理由ができるのも、おつなもんです。行けるかどうかはわからないですけれど…。いや、きっと行くと思いますんで。笑。
[ corsa ]
2016/11/16(水) 午前 7:57