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イタリアと日本以外の土地を歩いた記録です。
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またまた寄り道で申し訳ないです!ロマネスクからは、現代美術より何より、とんでもない脱線ですが、フィギュア・スケート好きなもんで、というか、特定のスケーターのファンなもので〜!

昨年の、アート・オン・アイスに続いて、なんと今年も、高橋大輔さんが参加するアイス・ショーが、またもやスイス(ジュネーブ)で開催されました。スイスの誇るランビエールさんが主催する、その名も、アイス・レジェンドIce Legends、氷の伝説と来たもんだ!

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4月22日金曜日の夜、一回だけの開催。
公演は夜ですから、その日一泊して、翌日はジュネーブの町に遊び、昨夜遅くにミラノに戻って来たのですが、いまだにショーの余韻に浸っている感じです。

実に素晴らしい公演でした。
ランビエールの、振り付けの素晴らしさと、そしてプロデュース能力の高さには脱帽です。アイス・ショーって、こういうもんだろう!っていう感じ?
アイス・ショーの世界では、世界最高峰と言われているらしい、昨年のアート・オン・アイスが、どうしても納得できなかったのが、やっと、理由がわかったというか、納得できなかったのが正しかったんだということがわかったというか、あらゆる意味で、わたしがイメージしていたアイスショー、やはり、あったんです。それが、このアイス・レジェンド!

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チケットを購入した時点で、主催者のランビエール、そして、そのイベント・パートナーのカロリーナ・コストナー、メイン・ゲストの一人として高橋大輔、というラインナップで、既に、大いに「買い」だったのですが、その後、なんと浅田真央ちゃんの出演まで発表され、楽しみが募るばかりの日々を過ごせました。

公演中は、演技に集中してしまうことが多く、写真どころではなく、ほとんど撮影はしていないのですが、素晴らしい写真や録画が、すぐにインターネットでアップされますので、ご興味のある方は、是非そちらを楽しんでいただきたいと思います。既に、日本でも、テレビ放映もあったようですし。

記しておきたいと思うのは、カロリーナの美しい、あまりにも美しい姿です。

今回、録音の音楽とともに、生のピアノ演奏での滑りもありました。そのひとつとして、カロリーナが、ランビエールの振り付け「Le Poeme」の中で滑った「月の光」。この、美しさは、わたしのつたない筆力では、とても表現できない崇高なものでした。
こちらにまで震えがくるような緊張感。爪先まで緊張した動きの一つ一つからつむぎだされるドラマ感。
大ちゃんも、この振り付けには参加していましたが、まだまだ、ドラマの中に100%はまり込んでいない感がありました。カロリーナは、すごい…!

そして、公演後半で、大好きなボレロ!
これは、おそらくカロリーナ以外では、絶対に出来ない踊りであり、すべりです。

ボレロは、ベジャールによってバレエの振り付けがなされ、ジョルジュ・ドンで有名になりましたが、ベジャールは、実は女性のダンサーを想定して振付けた、という話がありますよね?
わたし、バレエは、すごくはまっていたことがあって、モーリス・ベジャールは、現代バレエの中でも非常に好きな振付家の一人でした。残念ながら、バレエにはまったのは、ジョルジュ・ドン亡き後だったのですが、運のよいことに、ベジャールのボレロを、シルヴィ・ギエムの踊りで見る幸運は得たのです。

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話がそれましたね。
要は、ボレロには、なんとなくいろんな思い入れがあるっていうことなんですけどね、このカロリーナのボレロは、フィギュア・スケートにおけるボレロの伝説になろうという、そういう話です。

真央ちゃんは、やはりLe Poemeで、素晴らしい存在感でした。

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後半には、今シーズンの「蝶々夫人」をやってくれたので、驚きました。まさか、ライブで蝶々夫人を見ることが出来るとは、夢にも思っていなかったので。ジャンプは、ほとんどダウングレードして、美しいすべりを優先していたようですが、競技ではないので、それで勿論オウケイ。
ただ、つい先日、世界選手権で、手に汗握る状態で、テレビ観戦(それもライブで見るために、3時起きして見た)したばかりだったので、若干生々しくて、できれば、過去のプログラムを、余裕を持ってやってほしかったような気もしました。

そして、大ちゃん。

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最初はラクリモーザ、そして、ショーの締めにマンボ!
日本人観客を十分意識した、憎い演出です。それも当然で、一番高い、かぶりつきの席のほとんどを占めていたのは、日本人。結構なお値段のツアーに参加していた方、多数です。
そのほとんどは、勿論大ちゃん目的。
それを物語るのが、このプログラムということなのでしょう。
それはともかくとして、やはり大ちゃんの魅力は、独特だと思いました。比類ない存在感。登場するだけで、そのセクシーさに、魅了される。セクシーと言っても、いやらしいものではない、何というか、ピュアなセクシー感。何だそれって感じだけど、あれはもう、持って生まれた何か、なんでしょうねぇ。

ひたすらとうっとりしました。彼のステップは、リピート再生して、何十回見ても飽きないものがありますねぇ。マンボ、ライブ最高です。

実は、その大ちゃん。公演後に、なんと、予期せぬ場所で、すれ違いハプニングがありました!
これが、今回一番のサプライズ。こんなことがあるんですね〜!

こういう公演のあとは、現場で打ち上げ的なパーティが催されるので、出待ちをしても、出演者は当分出てくることはない=無駄、ということは、前回のアート・オン・アイスで、学習しました。
今回は、パーティ会場が、アリーナのホワイエの、招待されていない人たちも入り口がわかる場所に設定されており、無関係者であるわたしなどは、ちょっと寂しくなるような、区別が明確でした。日本からのツアー客らしい人たちが続々と入っていきますが、すごすごと帰途に着くしかありません。

しばらく、来年のために、よりよい席を確認する会場サーベイをした後、パーティ会場入り口を横目で見つつ、帰途に着いたのですが、アリーナ横の歩道(公道)を歩いていたところ、こちらに向かってくる、ほぼ黒尽くめの三人組がいました。
すれ違いざま、友人が、「大ちゃんだ!」。

わたしは、その友人の方に顔を向けていて気付かなかったのですが、友人は、同時にわたしの方に顔を向けていた訳で、わたしの左側を通過しようとする三人組がよく見えたというわけです。

彼らの歩調は緩むことがなかったのですが、3人の真ん中にいたのは、間違いなく大ちゃんで、すれ違った先で、顔だけこちらに向けて、「どうも…」とにっこりと頭を下げられました。
一瞬たってから、友人と二人、「え〜〜〜っ」となった次第です。
おばさんは、反応が鈍い。特にこのような突発事項に備えていないミーハーレベルのファンだけに、非常に、鈍い。
当の昔に大ちゃんの姿が見えなくなってから、「大ちゃんだったよぉ!」「うわ〜!」と騒ぎまくりでした。

それにしても、何という礼儀正しさ!
大ちゃん!と呼びかけるでもなく、大ちゃんだ!と叫んだだけのこちらに向かって、わざわざ会釈をするなんざ、ちょっと出来ないですぜ。それも、両脇を固めた二人の速度はまったく落ちず、相当の急ぎ足でしたからねぇ。
それなのに、きっちり、「どうも」って、聞こえたもんね〜!
大ちゃん!すばらしすぎ!

そういう態度っていうのは、一朝一夕に身につくもんじゃないから、根っからそういう人なんだろうなぁ、と思います。だから、ますますオバサンにすかれるんだろうなぁ。
パーティでも、オバサンに取り囲まれて大変だったと思うけど、ありがたいと思いこそすれ、鬱陶しいなどとは、つゆほども思わなかったんだろうなぁ。大変だろうなぁ。
でも、そうやって、たった一人の存在でいながら、多くの人の感情を揺るがし、経済を活性化させる力を持つというのは、すごいことですよねぇ。才能って、すごい。そして、それに溺れない性格を併せ持つってすごいことです。

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そういう素晴らしい選手を集めて、素晴らしいショーを主催したランビエールの手腕には、いくら感謝してもし足りない気持ち。
だって、これこそ、わたしが期待していたアイス・ショーなんだもん。去年のアート・オン・アイスは、音楽イベントに過ぎず、スケーターをショーの駒としてしかみなしてない感じで、とってもつまらなかったんだもん。

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このアイス・レジェンドは、スケーターが主役で、それをサポートするピアノの生演奏もよかったし。最後まで盛り上がりまくりで、2時間が、文字通りあっという間でした。

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経済的には楽ではないため、毎年開催とは行かないようですが、是非来年も開催してほしい!カロリーナや大ちゃんなど、もはや現役ではないけれど、現役に負けないどころか、それを凌駕する何かを持っている面々については、アイスショーでしか、それを目にすることは出来ないわけですから…。

でも、スイスのドイツ語圏は、もういいです。
ショーのあと、会場で立ち話した、スイスのドイツ語圏在住だという日本人女性の人が、あの地域は最悪だと解説してくださいました。田舎もんなのに、金は持ってるわ、スノッブだわ、で、コンサートなどがうまくいかないことが多いと。なんと、マドンナなどは、あまりののりの悪さに、途中で帰ってしまったこともあるくらいだと。どひゃ〜!それじゃ、大ちゃんやカロリーナが無視されるのも、当然か〜!
ということで、次回も、スイスならば、フランス語圏、可能ならば、イタリア語圏での公演を期待したいものです!

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チューリヒ、週末旅行その9、最終回

最終回は、動物園にある熱帯雨林園です。
そもそも、この短い週末旅行で、なぜに動物園に行ってみたいと思ったかといえば、この熱帯雨林。何でも、マダガスカルの自然を、そのままチューリヒに持ち込んだということで、それを、サイトで見たのですよ。

なら、直行すればよかったのにね、園の地図を見て、なんとなく最後にすれば効率がいいような気がしちゃったんですよねぇ。

というわけで、象さんたちの見学もそこそこに、小走りに、その熱帯雨林園マソアラ、Masoala Regenwald(マソアラ再現公園、ってう感じかな。マダガスカルにあるマソアラを再現しているからこその命名らしいです)へ、向かいます。

しかし!零下の世界から、いきなり、24度です。
それなのに、動物縁側から入ると、トンネルをくぐって建物に入るとは言え、特になんらの準備への喚起もなく、いきなりの熱帯雨林に入り込んでしまうんです。

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熱帯地方っぽい密度の濃い空気、動物たちのざわめきに気を取られ、コートを脱ぐことも忘れ、ふらふらと扉を超えてしまうのです。そしていきなり密林にほうり込まれ、呆然としながらも、慌ててカメラを構えるわけです。
そこで、思わずびっくり。
当然なんですが、レンズがくもりまくり。で、上の写真になっちゃうわけです。

すっごい幻想的な写真が、たくさん撮れてしまいましたよ。

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ぬぐってもぬぐっても、レンズのくもりは取れず、という状態が、ずいぶん長い間続きました。あまりの温度差に、もしかしてカメラがいかれてしまうかも、と思うくらい長い間。そうこうするうちに、体もなじんできて、暑い、となってきました。環境の変化があまりに唐突だと、器械も人も、完全に感覚、おかしくなるんですね。

しばらく歩いていると、当初は、「そこらにうろうろ亀とか猿が歩いていたら、怖いじゃん!」とか何とか、びくびくしていた同行者が、「さっきから、鳥とか獣っぽい叫び声がするけど、アレ、やらせだよね?何もいないじゃん!」とむっとしてきました。
そんなとき、折りよく見つけたのが、ゾウガメたち。

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密林を分け入ってみると、いるじゃないですか〜!かなり大型の亀。亀は静かだから、気付きませんよ。でも他の獣は?
いるんです!

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最初は、全然気付けないんですが、他の人の目線を追っていくと、なにやらあそこにいそうだ、という感じがわかってきます。それを注意深く見ていると。

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おお〜!いるよ!確かにいる!ってことになります。それでだんだん慣れてくると、特にこの色のはっきりしたサル君は、やたらめったら飛び回っていて、数も多くて、それまで全然見えてなかった自分に驚くくらいなんですよ。

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このほかにも、各種の鳥とか、カメレオン含む爬虫類が、林の中に隠れているんです。
各所に、上の方に上れる塔があったりするんですが、時間がなくて、つぶさに探検できなかったのが、本当に心残りです。カメレオンなんかは、相当目が慣れないと見つけられないような気がします。

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でも、動物に出会えなくても、この熱帯の植物の中を散歩するだけでも、不足していた何かを補う、素敵な空気を吸ってきたという気がしました。

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というわけで、つい長々とレポートしてしまったチューリヒ動物園、これで完了です。いつかまた、どこか素敵な動物園に出会えるといいなぁ。皆さんにも、たまには、動物園でも行ってみようか、という気になってもらえたら嬉しいです。
お付き合い有難うございました。

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チューリヒ、週末旅行その8

いよいよ、入園当初からわくわく期待していた時間が近づいてきました!ということで、目的の場所へ急ぎ足です。

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なんせ、入園の際、ペンギン・パレードは、13時半だからね、って念を押されていますからね!既に、入園者が三々五々と集まって来ています。きっとみんな期待してるんだな〜。
こういうイベントって、日本だと旭川動物園ですよね。一度は行って見たい動物園だと長年思っていましたが、まさか、その憧れのイベントに、チューリヒで出会うなんて、予想もしなかったな〜。

人々が柵の外に鈴なりになってきます。
こんな雪の日ですら、この人出!日曜だから、子供連れが集まる日でもあるのでしょうが、それにしても晴天だったら、大変なことになっていたでしょうねぇ。
ペンギンたちは、しかし、人々のざわめきなんか完全無視。毛づくろいしたり、腹ばったり、好き勝手に過ごしています。

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拡声器から、ピンポーン、とお知らせが流れました。
すると、好き勝手をしていたペンギンたちが、何の指図もされていないのに、自分たちの庭で、行列を始めました。

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グレーの背中を見せて、あっちに行ったかと思うと、

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今度は、真っ白な腹を見せて、こっちに戻ってきます。うぉ〜!小学生よりもお行儀いいかも?少なくとも、イタリアの小学生よりは、絶対だ!

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出てきた〜!

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目の前を通り過ぎる〜!

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意外と早足だよ!ゆったりとシャッターチャンスを計っている暇、なし。
このあと、両側にぎっしりとギャラリーが並ぶ沿道を、ペンギンたちについて、子供を差し置いて、いい大人中心に、ペンギン行列について歩くのでした。我々も、我先に…。

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ほほ、われながら浅ましい〜!なんかペンギンには、不思議な魅力があるな〜。
友人が、その友人のペンギン・マニアのことを、よくブログに書いているので、最近その世界のことをちょっとだけ垣間見ているのですが、うん、マニアにはならないまでも、ちょっと分かる気がするよ。何だろうねぇ。

パレードのゴールになっている小さな広場で整列。

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お名残惜しい〜。多分このあと、また自分たちのお家まで戻るってことなんでしょうけれど、そして、最後までついていきたいところでしたけれど、実は、どうしてもここに来たかった目的地に、まだアクセス出来ていない上に、予想外に時間がなくなりつつある状態で、泣く泣く、この整列でペンたちにお別れ…。しくしく。

でも、この動物園、ひとつの別れに悲しんでいる暇なんか、まったくないんです。急ぎ足がふと止まったのは、東屋の上のお姿に気付いて。

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え?まさか、この季節にこんなところにいるはずないじゃん?と、目を凝らしたのですが、やっぱり、そうなんです。

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まさかのコウノトリです!それもつがい。どうなっちゃってるの、チューリヒ?

その先には、冬に強いタイプの猿が多数。いわゆるサル山。面白いじゃんよ〜!本気で喧嘩してるぞ、あいつら!
ああ、ゆっくり見たい!でも時間がない!ここを、左に曲がらなければ、と思いながら、また見えてしまった、また他の動物の姿…。本当に、悲しんでいる暇がないどころか、どうやって時間配分したらいいんだ!という目白押し展示。

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ぞぉぉぉ〜!象さん。
この象スペースは、丘の下の方にあり、上からアクセスするので、のしのし歩き回っている象さんの背中が見えてしまったんですよねぇ。そうなると、どうしても、一目でもちゃんと見たい、ということになり、本気の急ぎ足で、というより、ほぼ小走りで、丘を降りてみました。
ここは、本当に心残りでした。かなり広いスペースを、自由に歩き回る象さんたち。その上、これはあとから知ったので、かえってよかったんですが、その先には、屋内スペースもあり、中にも多数の象さんたちがいたようなんです(下の、象さんの奥のほうの建物。巨大なテントのような姿の建物です)。

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チクショー!朝ごはんゆっくりしすぎたじゃん〜、とまさに後の祭りの愚痴大会。だって、帰りの時間は近づくばかりで、そして、わたし的に一番の目玉はこれからなんだもん…。

ちなみに、ここの象さんたちには、プールもあって、ガラス越しに、象さんの水泳を見学できるそうですよ。まさか冬は、温泉でもないでしょうけども。

では、最後の大物まで、もう一度だけ、お付き合いください。写真は、意外と地味なんで、誇大宣伝ぽいですが。

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チューリヒ、週末旅行その7

イタリアでは、動物虐待という思想の元に、もう30年位前に、動物園が消滅しました。といいながら、サファリ・パークはあったりするので、それもどうよ、と思いつつ、動物園って好きなので、寂しいんですよねぇ。
なので、今回久々の動物園で、それだけで、もう嬉しかったのに、雪に埋もれた動物たち、って言う特別な状況だったので、本当に楽しかったわけです。
で、ついだらだらと紹介してしまいます。

南国の猿たちは、この時期、やっぱり室内展示。

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猿って、遊びたい方たちなんですねぇ。そして、もしかすると、注目もされたい?遊んでほしいのかな。どうしても、活発に飛び回る猿の方に人が集まるんですが、ガラスの前に誰もいないと、なんだか寂しそうにしている…。それで、つい見に行く。でも活発な子たちは面白いので戻る。また寂しがり屋さんに戻る…。きりがありません。

再び、さらさら雪の降る屋外へ。
アンデス・ゾーン。お、給餌中。

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網に入った藁状のえさに集まるアルパカ。
思いっきり雪にさらされていますが、高地に暮らすこいつらは、雪なんて、何てことないんだろうな。大体、全身アルパカの毛に覆われているなら、あったかいだろうし〜。
横っちょには、リャマ、かな?

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よく見ると〜、奥の方に…。

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子供〜!激かわ!ご両親に守られて、なんだかふにゃ〜、とした様子が、たまりませんねぇ。
檻の中の鳥舎を過ぎたら、ヒマラヤ・ゾーン。この辺りは、むき出しの岩山のつくり。
見学者の方も、動物たちから見たら岩山を模した感じになっているはずで、そのところどころが洞穴のようになっています。洞穴はガラス張りになっていて、そこから、動物を観察できるんです。動物側からは、どう見えるんだろうか。

すっごいどでかい望遠レンズのカメラを構えている人の視線を追うと、おお!

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岩山の中ごろに、ヒョウがいます!この写真、思いっきり望遠してますが、わたしのカメラごときでは捕らえきれない…。多分二頭、折り重なるようにして、寝入っています。
雪が深々と降っている戸外で、この人たちってゆったりとお休みになれるもんなんですねぇ。

次は、アムール・トラとあります。
見下ろすも、誰もいない…。

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「やっぱり、なんだかんだ言っても、どこかにもぐりこんでるよねぇ、この雪だもんねぇ」と、説明版の絵だけ撮って、残念と思いながら、一応例の見学用洞穴に。

中央部の岩穴の中が見えるようになっていて、あれ、もしかして、いる?

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動いてるよ〜!

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いや〜、顔を上げたときはびびりました〜!すごい迫力!さすが虎!本気の貫禄です。どうやら、ここでも給餌中で、2キロほどはありそうな肉塊をおいしそうに食べていました。
たいしたもんだよね〜、と感心してみていると…。

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左手から、唐突にもう一頭登場!びっくりした〜!まさに、のっしのっし、と音がするような余裕の歩き。でも意外と早い。
見学者のガラスの前が、水場になっていて、もしかして水飲みに来る?と固唾を呑んで見守っていたら、とっとと立ち去っていくので、慌てて撮影した一枚です。

これほど近くから、まるで自然の中にいるような当たり前の虎の姿を見たのは初めてです。すごいわ〜、今の動物園の展示って。

すぐ近くには、なじみのある草食獣が、なじみのない雪原で、とぼとぼしていました。

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なじみがないって言うか、風景的に間違っていたのは、これ。

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思いっきり道端。場違いな鮮やかさで孔雀、一人佇む。檻じゃないですよ。一人でうろうろ、のら孔雀状態…。これが当たり前なのか、それとも、本当にはぐれちゃってるのか。

次はいよいよ、アレの登場!
お楽しみに!
って言うか、ロマネスク以上のはしゃぎぶりに、皆さん引いてるかな。

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チューリヒ、週末旅行その6

観光的観点から、今回のチューリヒで、一番気になっていたのが、実は動物園でした。チューリヒ動物園Zoo Zurich。あ、ちなみに、チューリヒのつづりには、本来、ウムラウトが入ります。ウムラウト…、だったよね、なつかしいなぁ。

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実はこの日の朝は、かなりしんしんと雪が降っておりました。それも、いかにも積もりそうな粉雪。
スイスの人は、少なくともチューリヒの方は、雪の日、傘をささないのですね?ホテルの窓から見ていると、誰一人、本当に見事に誰一人として、傘を指す人はおりませんでした。
ホテルから、トラム一駅分、歩く間にも、多くの人とすれ違いましたが、傘を差しているのは、我々のみ。
傘をたたんだときに分かったんですが、とっても乾燥しているから、雪もからからしていて、払うと、積もったそのままに落ちてゆくのですね。パウダースノーをからからにした感じ。日本では、めったにお目にかかれないタイプの雪です。

でも、こんな雪の日、動物園ってどうよ、と、どうしても行きたいと思っていた私自身、若干ひるむものがありましたが、感謝すべきは、ミーハーな友人ですね!え?動物園でしょ?行きましょ、行きましょ。ということで、無事、当初の予定通り、朝から動物園に向かいました。ありがたかった〜!

この辺り、イタリア事情を絡めますと、なんと言うんですかねぇ。動物園とかアニメとかそういうのは、お子様のものでしょ、という文化が根強くありまして、動物園に行きたい、などといおうものなら、イタリア人の大人のほとんどは、あんた、馬鹿じゃないの?という目でこちらを見下すもんなんですよ。
その上、チューリヒ動物園、入場料が半端なく高い。大人一人、26フラン=26ユーロですから…。

正直、若干びくびくしていました。面白くなかったら、どうしよう、って思って。でも、結果的には、チューリヒに行くなら、まずは動物園!というくらいに、楽しかったんです。やっぱり、自分の直感は信じるものです!

それにしても、雪は半端なく、舞っております。

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入場したとき、どうなることかと思いました。だって、普通に運動靴だし。動物園の中、雪かきしているのか?そもそも動物を見ることが出来るのか?
しかし!いくつか情報を訪ねた際、「今日はペンギン・パレード、あるからね。ちなみに、ぼく、日本に遊びに行ったことあるけど、君、日本人?」という、超気になる発言アリ。後半はともかく、前半ね。ペンギン・パレード!

これはいい、と思いつつ、この雪の有様には、気持ちが若干萎えます。

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夏だったら屋外でオウケイなコーナーでしょうが、いきなり、屋内に入り込みます。
実は、あとから後悔するのですが、いきなりはまりこみ、かなりの時間を使って、屋内展示にのめりこんでしまいました。

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小型の猿とか、鳥とか、もういろいろ。狭い屋内展示とは言え、自然を模した展示がなかなかに素晴らしくて、宝物探し状態なんですよ。居合わせた他の見学者と一体となって、どこどこ、あそこだよ、と、言葉も通じないのに、盛り上がってしまって。この美しい鳥の居場所では、金髪の小学生女子と相当盛り上がりました。

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宝探しで、一番難しかったのが、上左の毛の塊。ガラス檻の中の端っこに二つ。椰子の実のような植物系の毛かと思っていたら、なんか呼吸している様子が…。ナマケモノの一種だったと思いますけれど、とうとう丸くなったまま、呼吸している状態しか見られませんでした。
それにしても、結構難しい場所につかまって丸まっているので、あの姿勢で眠るって言うのは、かなり体力を使うのではないか、と気が気じゃなかったです。
一方、右の小型ワニは、掌を上向けて、妙にくつろぎきった姿勢で、お前は、野生を忘れすぎだろう?!という状態で、爬虫類館で、ゆったりとしておりました。
結構気持ち悪い爬虫類館も、楽しんでしまいましたね。

そうこうするうちにも、積雪、半端なく。

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こんな日に、誰が来るんだ、と思いましたが、入園者は子供連れの家族中心に、結構おりますねぇ。既に、どこをどう進んだらいいのやら、というくらいに、道筋すら、分からなくなっています。

この動物園、自然の雰囲気に忠実に、ということで、展示の仕方にすごく工夫があって、ゾーン制を取っています。ヒマヤラとかアマゾンとか。それぞれのゾーンごとに、入り口とかあるんですが、積雪のため、既にそれすら認識不可能状態。何もないし、誰もいないよね〜、この雪じゃ、と入り込んだゾーン。

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なんかいる〜!
何だろう、一人でひっそりと佇んでる〜!こんな雪なのに、だいじょぶなのか〜!?
でも、こういう出会い、楽しい!
で、何もいないはずの場所でまで、つい目を凝らして、何かいるんじゃないか、となってしまいます。

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いません、何も。
あ、なんか思い出すだけで、楽しくなってきた。ちょいと続きます。
ロマネスクと全然関係なくて、すみません。

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