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先日の読売新聞の記事によると,違法排水やデータ改ざんを続けていた 大手製鉄会社のJFEスチール株式会社(本社・東京都千代田区)は近く、 副所長ら10人前後と、法人としての同社を同容疑で立件するそうです。 海水が白く濁っていた…今回の事の発端は,工場近くの海水が白く濁っていたことから始まりました。千葉海上保安部によって,2004年12月から捜査を行った結果, 環境基準を遥かに上回る排水を続け,水質汚濁防止法等に違反してたことが発覚しました。 マスコミによって報道されたのは2005年の02月です。 強アルカリ性の排水,シアン化合物も含む…海保の調べで,排水の水素イオン指数が水質汚濁防止法の基準である「9.0」を上回り「12.0前後」と強いアルカリ性を示した上, 有毒物質であるシアン化合物も含んでいることがわかりました。 また,水質測定記録も改ざんして県や市に報告していました。 【参考】 シアンとは水素分子(H)と炭素分子(C)の組み合わせによって出来る物質です。 通称「青酸」と言われています(←こういわれるとピンと来る人もいると思います) シアン化合物にはさまざまな種類がありますが, 代表的なのはカリウムと結びつくことによって出来る「シアン化カリウム」(通称:青酸カリ)です。 ご存知の通り強い毒性を持ち,アーモンド臭が特徴です。 しかしながら,青酸は反応性に富むため,これらは各種工業分野で利用されています。 具体的には,銅や亜鉛,金や銀のメッキにの他,樹脂や繊維の製造,あるいは殺虫剤などです。今回の事件に関して,シアン化合物は体に蓄積して中毒症状を起こすことは無いため, まとまった致死量を摂取すると言うことがない今回の事件は人体に影響は無いというそうです。 また,環境への影響も確認されていません。 でもあまり良い思いはしません。 昨年の6月ごろには,蘇我だけでなくかなりの広い範囲にわたって迷惑をかけた, 「ガス異臭騒ぎ」がありました。 是非と管理体制はしっかりしてもらいたいものです。 参考リンク
◆読売新聞 排水データ改ざん、JFEスチール立件へ…千葉地検 ◆JFEスチール JFEスチール>東日本製鉄所>千葉地区>千葉地区の環境問題について ◆国土交通省 水分水質データベース 健康項目 ◆東京都健康安全研究センター 話題となっている中毒事件関連有毒物質 |
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内緒コメント様 > 今では都市や土木の分野に興味があるので,今後もその方向を現状は考えています(笑).
応援ありがとうございます.後進のスピードは比較的遅いブログではありますが,今後とも是非宜しくお願いいたします.
2009/6/21(日) 午前 0:25
記録改ざんに罰則、環境省方針 排ガス・排水、企業の基準違反
民間企業が基準を上回る汚染物質を含んだ排ガスや排水を出しながら虚偽データを報告する事例が後を絶たないことから、環境省は、意図的に記録を改ざんし自治体に虚偽の報告をする行為に罰則を適用する方針を固めた。
中央環境審議会が年内にも具体策をまとめ、小沢鋭仁環境相が最終判断。大気汚染防止法と水質汚濁防止法の改正案を来年の通常国会に提出したい考えだ。
工場が出す排ガスや排水に含まれる硫黄酸化物やばいじん、水質汚濁を招く水銀や鉛などには一定の基準が設けられている。
基準を超えた場合には50万円以下の罰金などが科されるが、濃度などのデータを改ざんしても罰則はない。
このため同省は基準を違反しながら虚偽の数値を報告するのを防ぐには、改ざんにも罰則を適用すべきだと判断した。
日経新聞
2009/11/21(土) 午前 7:34 [ 水の底から社会を学ぶ ]
古橋美帆さんになりたいです
2013/4/18(木) 午前 2:09 [ ddd*44*4 ]