|
面白い記事を1つ紹介。 原告にカンムリウミスズメら加える…山口の反原発訴訟 12月2日15時43分配信 読売新聞 山口県上関町で中国電力が計画している原発建設に反対している市民団体「長島の自然を守る会」(高島美登里代表)や住民が2日、国の天然記念物・カンムリウミスズメ(鳥類)など、建設予定地周辺の野生生物を原告に加え、二井関成知事を相手に、中国電力に交付した公有水面埋め立て免許の取り消しを求める訴訟を山口地裁に起こした。 原告は、同会メンバーら111人と、カンムリウミスズメやスナメリ(小型イルカ)、ナメクジウオ(脊索(せきさく)動物)、ヤシマイシン近似種(貝類)、ナガシマツボ(同)、スギモク(海藻)の6種類。 訴状によると、原告は人間が自然の価値を代弁して環境を守る「自然の権利」を主張。埋め立てで海の環境が破壊され、原発が海水を取水・排水することで、海中の微生物が死滅し、海水温が上昇するなどして生態系に打撃を与えると指摘。 中国電力の環境影響評価書には、野生生物への影響について十分な検討がなく、過小に評価されているにもかかわらず、二井知事が中国電力に公有水面埋め立て免許を交付したのは違法、などとしている。 もちろん、話題性で、ニュースになり、問題への関心を喚起しようという意図で、住民が行っているのであろう。海外でこの手の話題はよく聞くが、日本でもこういう面白い訴え(?)があるのには驚いた。 説明しなくても、既にご存じだろうと思うが、我が国の法では、自然人および法人にのみ(民法3条、43条)権利能力があり、これらのものと権利能力なき社団で民訴法29条所定の要件(最判昭和39年10月15日)を満たしたもののみが当事者能力が認められる(民訴法28条)のであり、本件の同会メンバー111人以外については、適法な訴えができないため、不適法却下となる。 このニュースを聞いて、昔、どこかの国の宗教裁判か何かで、動物を証人としたという話をふと思い出した。
|
全体表示
[ リスト ]





国道349号、毎日の通勤経路片道30キロで
週一回は必ず狸の死骸を見る。
1年間に、全国で、交通事故による狸の死亡はおそらく数千匹になるだろう。
こういうのも、狸に変わって裁判を起こしてくれる人が出現するといいですね。
CO2問題を含めて、長距離の貨物輸送はトラック便から鉄道輸送に切り替えるべきです。
マイカーも制限して公共交通機関の復活が必要です。
2008/12/2(火) 午後 8:27 [ 秋水 ]
コメント有難うございます。
「長距離の貨物輸送はトラック便から鉄道輸送に切り替えるべきです」という意見には賛成です。トラックとの接触事故では多くの人がなくなっていますし、トラック自体が減れば、交通事故でなくなる人の減少にもなるかもしれませんね。ただ、業界の抵抗も大きいかもしれませんが。こうした物流について、環境先進国のドイツなどはどうなっているのか気になるところです。
2008/12/5(金) 午前 7:25 [ ESQ ]
野生生物を原告にした、訴訟は一蹴されましたね。
ところで、1985年9月に上関町議会は,「誘致請願」を採択して、誘致を決議しさらに、原子力発電所の誘致を中国電力等に申し入れたのですよ。
今頃まで反対する住民は民主主義の基本を分かっていないのではないですか?
「何でも反対よそ者えせエコロジスト」によるオルグ成果ですか?
2010/8/9(月) 午前 6:45 [ 日本の若者とママを守って ]
クジラのスナメリや海鳥カンムリウミスズメを守るためには、祝島の漁業権を買い上げて、漁をしなくすることが効果がある可能性があります。
漁業権を買い上げた関西空港周辺にはスナメリがたくさんいます。また、ウミガメも産卵し孵化しました。
陸では禁猟区を設けて野生生物を保護しましたね、海でも禁漁区を設けることが生物多様性に効果があると思います。
2010/9/25(土) 午後 10:44 [ 底質汚染 ]