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暗い夜道で、ふっと目に映る人のような影。 一人で歩いていたら、びっくぅぅぅ!!となってアソコがキュンっと縮んじゃいます。 けど何のことはない、よく見てみたら枯れたススキでした。ちゃんちゃん。 といった俳句、というかことわざとして使われますね。 幽霊と言えば夏。 というイメージが強いですが、枯れ尾花は冬の季語です。 ちょっと冬の幽霊というのはイメージしづらいですね。 何となく雪女とかの方がしっくりきます。 でも各種マンガ、アニメの影響でもはや雪女は萌えの対象になってしまっているので、 「やった! 雪女の正体見たりぃぃ!!」 と氷漬けプレイや雪山洞窟遭難プレイなどの妄想を爆発させ、 「うふふ、もっとカチコチにしてア・ゲ・ル♡」 などの幻聴までも聞こえ猛然と雪美女の元へ駆けつけたけれど、やっぱり枯れ尾花でした。ちゃんちゃん。 というのが現代オタクにおけるこの句の解釈になっているとか、いないとか。 でも幽霊の存在を否定するわけではないですし、独自の幽霊観というものも持っていはいますが、 大抵の「幽霊見ちゃったぜ」とか「きゃあ何か写ってる」などの、 ほとんどが見間違いであることに変わりはないでしょう。 一瞬それが何か分からなくても、あるいはチャンチャラおかしいモノと勘違いしても、 よーく目を凝らして見てみれば、本当の姿が見えてきます。 実につまらないですね。 これではゆきめさんのような可愛い雪女にカチコチにされることもありません……。 では、どうすれば面白くなるのでしょうか。 幽霊や雪女が出てきてくれた方が、ただの枯れススキだったという事実より数倍も面白いです。 というか、雪女とラブラブしたいのです、それこそゲレンデが凍るほどに。 幽霊や雪女が枯れススキになってしまう原因は、 「落ち着いて目を凝らして、よーく見ること」にあります。 つまり、そんな煩わしいこと すっとばしてしまえばいいのです!! そうすれば、 「私幽霊見たの! 本当だって私のおばあちゃん青森出身だから霊感は人一倍強いの、ルーツなの! もう、どうして信じてくれないの? もう、みんな知らない!! そうだみんな呪われればいいんだ!! 私の口寄せの術を甘く見ないでよね、恐山の守護八聖を呼びだしてお嫁にいけない体にしてやるんだオンキリキリバッタウンバッタエコエコアザラクテクマクマヤコンテクマクマヤコン…………………」 「うおお、雪女タン待ってたよキミが僕のところに現れるのを、さあ今すぐ僕のハアートをキミのつららで射ぬいておくれ、おや? 何を照れているんだね、そうかさてはデレているのだな。いつもはツンツンしているキミがデレた態度を取ってくれるのは僕だからなんだね、ツンドラってやつさキミにピッタリの愛称じゃないか。さあ今からそっちに行くよ(ダッダッダ)『きゃあ〜おやめになって』ずいぶん謙虚じゃないかフフ遠慮はいらない『いや私はとあなたは違う種族同士結ばれることはないのです』そんなことはない愛は全ての壁を超える力を持っているのだ『ではあなたが私の運命の人』そうだよもうおそれることはないんだ僕の胸に飛び込んでおいでああ私の雪女の宿命からやっと解放される時がきたのねそうだよそれは僕の愛がなせるちからなのさ好きですあなた様僕もさ雪女くんさあ一緒に明るい未来を」 ――雪山で遭難か?26歳男性「俺は雪女に恋をした」とメッセージを残し行方不明に―― じっくり落ち着いて観察さえしなければ、見間違いは現実になりうるのです。 え、妄想だって? うーん、確かにそうかもしれません。 でも、もしその妄想が現実だったら。 最初は勘違いして、落ち着いてじっくり見てみても、やっぱり最初と何も変わらなかったら? そんなことを「寺根さんの見るセカイ」略して「寺セカ」ではテーマにしていきたいと思っております。 でも今やってるゲームが偶然それにほぼ近いテーマを扱ってるんですよね……。 アイディアはこのゲームを始める前からずっとあったので、 全くインスパイアしているわけではないのですが、ちょっと無視できない存在に。 今日はまた暴走始ったので、その話を次回にしていきたいと思います。 |

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