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さきほど山形県沖を震源とするM6.7の地震があり、震度6を記録する地域も出たようだ。
日本海側の地震ということは、ちょっと意外かもしれない。
関東のほうでは細かい地震がいろいろ出ているけれども、日本海側の地震はノーマークだったのかもしれない。
プレートテクニクス論によれば、
今回の地震はユーラシアプレートと北米プレートの衝突から起きる地震であり、これが海溝型地震。
この2つのプレートについてであるが、ユーラシアプレートが北米プレートの下に潜り込むかたちとなっているようだ。
今回はフォッサマグナにも影響を与えることになるのだろうと思われる。
さらにユーラシアプレートはフォッサマグナをとおり日本列島を縦断し、フィリピン海プレートにも接している。
そもそもよく考えるとフォッサマグナってたいへん面白い構造帯なんだね。
日本列島を縦断している2つのプレートの接触線がフォッサマグナなんだね。
これ、ズレると日本列島がそこを中心に縦にズレるからね。本当に。
だから面白い構造帯なんだ。
海溝型地震は予測可能である。
活断層型の地震は予測不可能。
わかりやすい例えでいうと、2枚の粘土板を側面同士で押し付けて、一方の粘土板を強く押すと、もう片方は歪む。その反発が海溝型地震。さらに歪んだ粘土板の表面に数多くのひび割れが生じる。これが活断層型地震。
という簡単な仕組みである、プレートテクニクス論による地震の発生原理は。
海溝型地震がなぜ予測可能かといえば、
たとえばこんなふうに考えたらよい。
崖崩れ。
崖が崩れるときは、大きく崩れる部分の周辺部分が小さく崩れてゆく。
ポロポロと細かい崩れが数多く頻発して、最後に一気に大きく崩れてゆく。
この仕組みと同様に考えることができるのが、プレート同士の反発原理。
人間の怒りも同じかもしれない。
小さな憤懣が積もって、最後にドカンと爆発してしまう笑。
これは冗談であるが、
これも似たようなものと考えることができる。
一方、活断層型地震は、うえの例にあげたように粘土板のひび割れでしかないのであるが、そもそも活断層とはかつてひび割れたところを意味するので、そこがまた地震が発生するかもしれないというだけにすぎないことである。
だがすべての活断層はプレート上にあるため、プレートの動きが精密に感知できない以上、プレート内部で起きる力の相互作用の測定が不可能である。
だから、活断層型地震は予測不可能というわけである。
このタイプの地震は直下型となる。いきなり割れてしまうからだ。
粘土板のひび割れがどこで起きるかわからないが、割れるときは一気に割れる。
このタイプと異なり、海溝型地震はがけ崩れのように小さな地震(前震)が頻発する。最後に大きな地震がくる。
東北大震災もしかり。
これが典型例である。
今回、山形で起きた地震もまた海溝型地震であるが、
前震がない。
なぜなんだろう?
ここ1か月ほどの記録をさっと簡潔にみても山形県沖の地震記録がほとんどない。
不可解な。。
自然には必ずルールがある。
そのルールに基づいて自然現象は起きている。
それがどこにあるかを探索することが想定となる。
このままでは想定外となってしまうね。
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