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海外旅行するとき、一般的に相手国の法律を遵守する限り安全であると考えているが、その根拠は何だろうか?
一つには、日本国外務大臣の要請がある。旅券に「日本国民である本旅券の所持人を通路故障なく旅行させ、かつ同人に必要な保護扶助を与えられるよう関係の緒官に要請する」とある。二つ目には、互恵性原理が考えられる。要するに、そちらの国民を保護するので、こちらのもお願いしますということだろう。三番目には、相手国の法制度で、自国民と、他国民を差別しないという期待だろう。
三番目は少し心もとないが、日本ではどうだろうか?日本国憲法では、「国民は」と始まる条文と、「何人も」で始まる条文があるので、後者は多分、外国人も含むのであろう。また、刑法の第1条に「この法律は、日本国内において罪を犯したすべての者に適用する。」とあるので、とりあえず、日本人と外国人は区別されないということであろう。ただ、法律の条文に書いてあっても、行政官にはある程度の裁量があるし、もし裁判沙汰になったら裁判官の裁量の部分があるので、たとえ合法的でも裁量の端と端ではかなり違うのだろう。
実際に、日本国内では外国人は、不当に扱われる傾向にあるということをよく耳にする。こちらが、向こうに行くのも同様だと思われる。まあ、何はなくても我が家は、安心できる。
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